とても人気ある生徒会長の姉は、ブラコン過ぎてヤバイ(暴走気味)
久々の外出での出会い
海から帰って来て暫く経ち、季節は8月になった。
あれから特に皆んなから遊びに誘われる事なくクーラーの効いた自室のベットの上でゴロゴロ出来る。
うん、幸せだ。
俺は一度立ち上がり机の方へ向かう。別に勉強をしようという訳ではない。とりあえず、ゴロゴロついでに小説でも読もうかと思った訳だ。が...
どうしよう、今俺の持ってる本全部2、3回はもう読んだやつだ。
うん、流石の俺もこれには少し考えてしまう。
暑い中本を買いに行くか否か...今月に入ってからお小遣い貰ったからお金は問題ない。それに最近ゴロゴロしっぱなしだったから久々に外歩くのもいいかな?
そういう事で部屋着から外出用の普通の服に着替えて本屋に向かうことにした。
あー、いい本が買えた気がする。暑い中来た意味もあったと言うものだろう。
俺の持ってある袋の中には3冊の本が入ってある。
一冊目は俺がいつも読んでる人の新作があった為即買いした。2冊目は前に茜さんに借りた本があったからそれも集めようかなと思い購入。3冊目は結構時間掛けて回っているとネット小説が書籍化したーーと言う感じの本があり興味本位で手にとってみたら意外とハマってしまった。内容は異世界に行くと言うものだった。
この3冊を買ったから本屋行ってよかったと思ったけどやっぱり暑いものは暑いな。俺は額の汗をポケットから取り出したハンカチで拭う。
あー、早く帰ってエアコン効いた部屋でゴロゴロしたい〜。
俺がそんな事を考えながら駅前の道を歩いていると、後ろから誰かに声を掛けられる。
「excuse me」
俺は声を掛けられた為振り返ったが、少し驚いた。後ろに居た人物は金髪で結構大きい荷物を持っている見るからに外国人だよね?って思える同い年ぐらいの女の子だった。
その子は俺が振り向いたのを確認するとスマホを取り出し、少し操作したと思ったらスマホに向かって英語を話し始めた。途中schoolと言う単語が聞こえたんだけど、なんでだ?
それから言い終えたのかスマホの画面を俺に向けて来る。
『岸江高校という場所を知りませんか?知っていたら教えてくれませんか?答えるときはこの画面に日本語で話しかけてください』
という文面がスマホには書かれていた。これはあれか、英語を日本語に、日本語を英語に翻訳すると言うアプリかなんかか。
それにしても岸江高校って一応俺の通ってる高校なんだよな...。知ってるなら教えてか、ついでだし案内ぐらいいいよね。
「俺がそこまで案内しますよ」
俺は彼女のスマホにそう言った。俺が言い終えるのを見届けてから彼女は画面を見て少し目を見開いて驚いた顔をした。そして俺の顔を見て来る。
「Thank you!」
そう言って彼女は笑った。
学校へ向かうまで彼女と話して(スマホの翻訳あり)分かったのが彼女の名前と今から学校へ行く理由だけだった。まぁ、意外と近いっていうのと翻訳とかで手間取った感じだけど。
彼女の名前はシャリー ワイズとの事。
学校へ行く理由は父親にとりあえずこの前に着いたら向かうように言われたそうなのだとか。なんというか、何故向かうように言ったから予想としては留学生とかそんなところだろうか?
俺は一応念のための意味で職員室の方まで案内した。彼女が中に入る前に俺に頭を下げてきた。うーん、そこまでお礼されることはしてないとおもうんだけどな...。
「see you」
彼女は俺にそう告げて職員室の中に入っていた。
さて、俺も帰って本読むか。
俺は少し駆け足気味で家に帰った。
あれから特に皆んなから遊びに誘われる事なくクーラーの効いた自室のベットの上でゴロゴロ出来る。
うん、幸せだ。
俺は一度立ち上がり机の方へ向かう。別に勉強をしようという訳ではない。とりあえず、ゴロゴロついでに小説でも読もうかと思った訳だ。が...
どうしよう、今俺の持ってる本全部2、3回はもう読んだやつだ。
うん、流石の俺もこれには少し考えてしまう。
暑い中本を買いに行くか否か...今月に入ってからお小遣い貰ったからお金は問題ない。それに最近ゴロゴロしっぱなしだったから久々に外歩くのもいいかな?
そういう事で部屋着から外出用の普通の服に着替えて本屋に向かうことにした。
あー、いい本が買えた気がする。暑い中来た意味もあったと言うものだろう。
俺の持ってある袋の中には3冊の本が入ってある。
一冊目は俺がいつも読んでる人の新作があった為即買いした。2冊目は前に茜さんに借りた本があったからそれも集めようかなと思い購入。3冊目は結構時間掛けて回っているとネット小説が書籍化したーーと言う感じの本があり興味本位で手にとってみたら意外とハマってしまった。内容は異世界に行くと言うものだった。
この3冊を買ったから本屋行ってよかったと思ったけどやっぱり暑いものは暑いな。俺は額の汗をポケットから取り出したハンカチで拭う。
あー、早く帰ってエアコン効いた部屋でゴロゴロしたい〜。
俺がそんな事を考えながら駅前の道を歩いていると、後ろから誰かに声を掛けられる。
「excuse me」
俺は声を掛けられた為振り返ったが、少し驚いた。後ろに居た人物は金髪で結構大きい荷物を持っている見るからに外国人だよね?って思える同い年ぐらいの女の子だった。
その子は俺が振り向いたのを確認するとスマホを取り出し、少し操作したと思ったらスマホに向かって英語を話し始めた。途中schoolと言う単語が聞こえたんだけど、なんでだ?
それから言い終えたのかスマホの画面を俺に向けて来る。
『岸江高校という場所を知りませんか?知っていたら教えてくれませんか?答えるときはこの画面に日本語で話しかけてください』
という文面がスマホには書かれていた。これはあれか、英語を日本語に、日本語を英語に翻訳すると言うアプリかなんかか。
それにしても岸江高校って一応俺の通ってる高校なんだよな...。知ってるなら教えてか、ついでだし案内ぐらいいいよね。
「俺がそこまで案内しますよ」
俺は彼女のスマホにそう言った。俺が言い終えるのを見届けてから彼女は画面を見て少し目を見開いて驚いた顔をした。そして俺の顔を見て来る。
「Thank you!」
そう言って彼女は笑った。
学校へ向かうまで彼女と話して(スマホの翻訳あり)分かったのが彼女の名前と今から学校へ行く理由だけだった。まぁ、意外と近いっていうのと翻訳とかで手間取った感じだけど。
彼女の名前はシャリー ワイズとの事。
学校へ行く理由は父親にとりあえずこの前に着いたら向かうように言われたそうなのだとか。なんというか、何故向かうように言ったから予想としては留学生とかそんなところだろうか?
俺は一応念のための意味で職員室の方まで案内した。彼女が中に入る前に俺に頭を下げてきた。うーん、そこまでお礼されることはしてないとおもうんだけどな...。
「see you」
彼女は俺にそう告げて職員室の中に入っていた。
さて、俺も帰って本読むか。
俺は少し駆け足気味で家に帰った。
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