異世界でみんなの飯テロ保護してます!
俺は主人公
ん?なんで誰もいないんだ……
俺は火があがっている所へ向かう。
なんだかざわついているな。
「いいぞ! やれ、やれ!」
おっ、陽葵さん。
俺は陽葵さんがいる場所へ向かう。
「陽葵さん。今何が起きてるんですか?」
「……! どこで遊んでたのよ。あんたがいなくて心配してたのに、こんな事が起こるし。もう!」
「何者かが攻めてきたんですか?」
「何言ってんの?見当外れもいいとこよ! 演技の悪いことは言わないの」
と、俺の口を右人差し指で塞ぐ。
「そういうことは辞めてくださいよ。で、この人集りは何ですか?凄い爆発音が聴こえたのできたんですけど」
「もう、とぼけないでよぉ。決闘するって言ってたじゃん」
あ……。忘れてた。もう1日経ってるんだ。待って、俺が逃げた意味なに?
「なんだか、城内が物凄く騒いでたのは何ですか?」
「あーあれは、この決闘を見たいって、あの『大臣様』が来るから『警備をしっかりしろー』って、凄い慌てたみたいよ?流れ弾も飛んできてるし」
「だーかーらーか!」
つまり、あんなに騒いでたのは、この決闘の為で、それを見たいって言った『クソ大臣』のせいで更にざわついてて……それで、あーもー! あの、大臣のせいで俺の人生めちゃくちゃだ! なんか、戦争起きてるかもーとか思ったのに!
やばいやばいやばい。変な汗出てきたんだけど。
「陽葵さん! 俺、急用が! じゃ」
俺は走った。とにかく走った。
牢獄に今すぐにでも戻らないと色々やばいな。なんて言うんだよ。何も起きてないし……ただ、逃げただけになる。
本当に犯罪歴付く。
とりあえず、全力で走って交番のような所まで到着した。
だが、ここで注意しないといけないのは……『芋男』だ。
ちなみに逃げる時に寝てた警備兵だ。
「スヤァ……グガァ」
俺は慎重にこいつの横を通る。こういう時にくしゃみとか出そうになるのって何でなんだろう。
「ヘッ、ヘクチ」
「んー?がぁちゃんがぁ(母ちゃんか)?……グゴォ」
ふぅ。助かった。
俺は急いで階段を降りる。
あー、もう降りにくい! 階段降りるスキルみたいなの無いのかよ。
「ゼーゼーゲホ!」
もう、疲れた。でも、ここで止まったら牢獄に囚われ続ける主人公になる! 負けてたまるか!
そして、ジグザグの通路。
よし、こっからは走るだけだ……って、嘘だろ?
『この時、俺は思い出した。自分で撒いた玉ねぎを……』
もう、これどうすればいいんだよ!
全部燃やしたら軽く火事が起こりそうだしな……それこそ、犯罪者だ。
バイクを出したところで玉ねぎでガタガタなって、事故るし、めちゃくちゃ直角でバイクなんか運転出来ないし。
これだけはしたくなかったんだけど……。
スキル
『おトイレの付き添い』
この技は何だかよく分からないけどおじさんが出てくる。これを床に敷いて。というより、うつ伏せで沢山置いて……っと、俺はしっかり靴を脱ぐ。 
1歩1歩踏み出す度に罪悪感が異常な程に生じる。
中には腰がそうとう硬いのか、
「気持ちいぞ! 兄ちゃん!」
と、言ってる人もいるが、普通の人は、
「痛い! 痛い! 勘弁してくれ」
が、普通だ。
元の世界に戻れたなら年金多く払えるように頑張りますから、どうか許してください。
それはそうとして、毎回毎回出てくる、このおじさん達は何なんだろう。
まぁ、そこはご都合主義か何かなんだろう。
意外と時間がかかってしまったが無事に扉の所まで来れた。
まだ、馬男を追っているのかここに警備兵はいなかった。
「よっしゃぁ! 牢獄に辿り着いたぞ」
俺は何故、牢獄に辿り着き喜んでいるのだろう。
まぁ、いいや。
俺は扉を開き、自分の牢に戻ろうとする。
「お、戻ってきたね! 助けてくれるの?」
英雄だー! とか、勇気のあるやつだ。などと言った声。ましてや『神』だ! なんて、声も聞こえてきた。『俺は神になった』って、そうじゃない!
「違いますよ。脱出の意味がなくなったんです」
「なんだ、お前気持ち悪い。いなくなれ」
急に罵倒され始めた。ていうか、いなくなれるんならさっさと消えたいわ!
まぁ、いい。
こんな奴らの言うことは無視して大人しく牢に入ってれば早く出れ……これも忘れてたぁ! 俺の記憶力はおじいちゃんか!
『この、山葵が鼻に詰まってて草で巻かれてる警備兵どうすればいいの?』
俺の犯罪の証拠が残ってるじゃん。
どうしよう……馬男のせいにも出来ないしな。この人には顔を見られているしな。
そりゃあ、『殺す』とか、『記憶を消す』みたいな手段をすればいいんだろうけど流石にそんなことはしたくないし。
そうだ!
何も思いつかないし玉ねぎを沢山あげるで許してもらえないか交渉をしてみよう。
俺の今の顔は恐らく真顔だろう。
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン 玉ねぎボンバー
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り 
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
俺は火があがっている所へ向かう。
なんだかざわついているな。
「いいぞ! やれ、やれ!」
おっ、陽葵さん。
俺は陽葵さんがいる場所へ向かう。
「陽葵さん。今何が起きてるんですか?」
「……! どこで遊んでたのよ。あんたがいなくて心配してたのに、こんな事が起こるし。もう!」
「何者かが攻めてきたんですか?」
「何言ってんの?見当外れもいいとこよ! 演技の悪いことは言わないの」
と、俺の口を右人差し指で塞ぐ。
「そういうことは辞めてくださいよ。で、この人集りは何ですか?凄い爆発音が聴こえたのできたんですけど」
「もう、とぼけないでよぉ。決闘するって言ってたじゃん」
あ……。忘れてた。もう1日経ってるんだ。待って、俺が逃げた意味なに?
「なんだか、城内が物凄く騒いでたのは何ですか?」
「あーあれは、この決闘を見たいって、あの『大臣様』が来るから『警備をしっかりしろー』って、凄い慌てたみたいよ?流れ弾も飛んできてるし」
「だーかーらーか!」
つまり、あんなに騒いでたのは、この決闘の為で、それを見たいって言った『クソ大臣』のせいで更にざわついてて……それで、あーもー! あの、大臣のせいで俺の人生めちゃくちゃだ! なんか、戦争起きてるかもーとか思ったのに!
やばいやばいやばい。変な汗出てきたんだけど。
「陽葵さん! 俺、急用が! じゃ」
俺は走った。とにかく走った。
牢獄に今すぐにでも戻らないと色々やばいな。なんて言うんだよ。何も起きてないし……ただ、逃げただけになる。
本当に犯罪歴付く。
とりあえず、全力で走って交番のような所まで到着した。
だが、ここで注意しないといけないのは……『芋男』だ。
ちなみに逃げる時に寝てた警備兵だ。
「スヤァ……グガァ」
俺は慎重にこいつの横を通る。こういう時にくしゃみとか出そうになるのって何でなんだろう。
「ヘッ、ヘクチ」
「んー?がぁちゃんがぁ(母ちゃんか)?……グゴォ」
ふぅ。助かった。
俺は急いで階段を降りる。
あー、もう降りにくい! 階段降りるスキルみたいなの無いのかよ。
「ゼーゼーゲホ!」
もう、疲れた。でも、ここで止まったら牢獄に囚われ続ける主人公になる! 負けてたまるか!
そして、ジグザグの通路。
よし、こっからは走るだけだ……って、嘘だろ?
『この時、俺は思い出した。自分で撒いた玉ねぎを……』
もう、これどうすればいいんだよ!
全部燃やしたら軽く火事が起こりそうだしな……それこそ、犯罪者だ。
バイクを出したところで玉ねぎでガタガタなって、事故るし、めちゃくちゃ直角でバイクなんか運転出来ないし。
これだけはしたくなかったんだけど……。
スキル
『おトイレの付き添い』
この技は何だかよく分からないけどおじさんが出てくる。これを床に敷いて。というより、うつ伏せで沢山置いて……っと、俺はしっかり靴を脱ぐ。 
1歩1歩踏み出す度に罪悪感が異常な程に生じる。
中には腰がそうとう硬いのか、
「気持ちいぞ! 兄ちゃん!」
と、言ってる人もいるが、普通の人は、
「痛い! 痛い! 勘弁してくれ」
が、普通だ。
元の世界に戻れたなら年金多く払えるように頑張りますから、どうか許してください。
それはそうとして、毎回毎回出てくる、このおじさん達は何なんだろう。
まぁ、そこはご都合主義か何かなんだろう。
意外と時間がかかってしまったが無事に扉の所まで来れた。
まだ、馬男を追っているのかここに警備兵はいなかった。
「よっしゃぁ! 牢獄に辿り着いたぞ」
俺は何故、牢獄に辿り着き喜んでいるのだろう。
まぁ、いいや。
俺は扉を開き、自分の牢に戻ろうとする。
「お、戻ってきたね! 助けてくれるの?」
英雄だー! とか、勇気のあるやつだ。などと言った声。ましてや『神』だ! なんて、声も聞こえてきた。『俺は神になった』って、そうじゃない!
「違いますよ。脱出の意味がなくなったんです」
「なんだ、お前気持ち悪い。いなくなれ」
急に罵倒され始めた。ていうか、いなくなれるんならさっさと消えたいわ!
まぁ、いい。
こんな奴らの言うことは無視して大人しく牢に入ってれば早く出れ……これも忘れてたぁ! 俺の記憶力はおじいちゃんか!
『この、山葵が鼻に詰まってて草で巻かれてる警備兵どうすればいいの?』
俺の犯罪の証拠が残ってるじゃん。
どうしよう……馬男のせいにも出来ないしな。この人には顔を見られているしな。
そりゃあ、『殺す』とか、『記憶を消す』みたいな手段をすればいいんだろうけど流石にそんなことはしたくないし。
そうだ!
何も思いつかないし玉ねぎを沢山あげるで許してもらえないか交渉をしてみよう。
俺の今の顔は恐らく真顔だろう。
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン 玉ねぎボンバー
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り 
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
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