ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

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守備隊って?



守備隊とは城に駐屯して防備に勤める兵士集団です。13世紀前後までは騎士が守備隊を勤め、城で生活していました。
領主は城で生活する守備隊を養い、守備隊は養ってもらう代わりに防衛に従事するという主従関係が一般的だったようです。


守備隊の規模ですが衣食住の生活の面倒も見ないといけないので平時は10人前後の小規模、戦時中でも最大で200人前後だったそうです。
平時の守備隊の仕事は巡回警備及び、領主の外出時の護衛です。中世時代町の外は無法地帯でした。
とある資料では領主が領地にある湖に釣りに出かけるのに武装して出かけるぐらいです。


さて戦時となると守備隊は街中から尊敬されます。まあ、守備隊が破られると蹂躙略奪が待っているので住民たちは守備隊が戦えるように手助けや介助などをしました。
時代が進み騎士も所領を持つようになると江戸時代の参勤交代のように一定期間城で警備を勤め、任期を終えると故郷に戻る生活をしていました。
これだと緊急時に守備隊の数が少ない問題が発生し、傭兵を雇うことでおぎなうようになったそうです。

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