ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ
大砲って?
大砲は中世末期に登場した攻城兵器です。14世紀初期には存在したようですが、まだ攻城兵器というより対人兵器だったようです。
初期の大砲の弾は鉄ではなく石や粘土だったそうです。理由はまだ鉄は貴重で、球体を作る技術がおぼつかなかったからそうです。
石はともかく粘土の弾ってと思う方もいるかもしれませんが、粘土も乾燥させれば十分な硬度と重量を持ちますし、地面にぶつかって破裂して破片が四方に飛んでそれなりに効果はあったようです。
初期の大砲は精度も悪く、コストも高かったです。それでも大音響や綺麗に命中すると一発で城壁が崩れたり、噂話だけが先行したりといったいろいろな要素で大砲を運んできたというだけで降伏する都市もあったようです。
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