ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

パクリ田盗作@カクヨムコン3参戦中

攻城兵器って?



攻城兵器とは城壁に囲まれた都市や城を落とす際に使用された破壊兵器です。
古代ローマで使わられていたものを再利用して改良していたようです。


攻城兵器で最も最古と言われているのはこの作品内では破城槌とします。
単純に先端を尖らせた丸太か、マルタの先端に金属製の羊の頭を付けました。羊の頭を付けたことからラムと呼ばれたなんて話もあります。(信憑性は低い)


次に紹介するのが攻城櫓。車輪がついた巨大な櫓で、城壁に接近して櫓内にいる兵士を敵の城内へと送り込みました。


中世時代の戦争物でよく見かけるのが投石機。車輪がついた小型タイプは古代ローマ時代から使用されていたようですが、十字軍遠征でイスラム圏の技術を持ち帰ったことでトレビシェットと呼ばれる固定された大型投石機が開発されました。


14世紀になると火薬の発展から矢を飛ばす大砲、人間が携帯するハンドキャノン、大型の大砲が生まれ、騎士や城壁の時代が終わったと言われています。

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