ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

パクリ田盗作@カクヨムコン3参戦中

貴族の奥方と姫の生活って?



中世世界の貴族や領主の妻や娘である姫はどんな生活をしていたか?
まずは奥方と言われる領主や貴族の妻。奥方の仕事で重要なのは世継ぎを生むことでした。とはいえ、世継ぎさえ産めばいいというわけではありません。


普段から領主である夫の仕事を手伝うパートナーでもあります。城内の召使や乳母達に指示し、領地に訪れた客人の接待、時には家令と共に領内の政治を行ったり、夫が留守の間に領地が攻められれば武装して戦ったこともあったそうです。
奥方達は文化のパトロンでもあり、詩人や音楽家を招いてサロンを開いたり、時には自らが芸術家として活動もしていたそうです。


娘に当たる姫君は幼い頃から家事や刺繍、礼儀作法を学びました。特に重要視されたのがラテン語の読み書きで、これが出来ないと結婚すら出来ないと言われたそうです。
別の貴族の行儀見習として派遣されたりもしました。貴族の侍女は別の貴族の娘さんだった事が多かったそうです。
行儀見習先は貴族だけでなく修道院に送られることもありました。
ただ、修道院の場合結婚相手が見つからなければ一生修道院生活がしいられたそうです。


昨今のファンタジー小説などで出てくる貴族のお嬢様などは近代ヨーロッパの貴族の生活がモデルらしいです。

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