ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ
教会の施設って?
中世世界の教会は規模や様式で備える設備が異なったようです。
田舎の村落にあるような教会なら大きな部屋に礼拝堂だけ、都市部なら尖塔と鐘つき堂、司祭館、墓地などが併設されました。
礼拝堂には祭壇と説教台を備えた聖職者しか入れない内陣と呼ばれるエリア、信徒が集う身廊(真ん中)、側廊(両サイド)に別れていたそうです。
中世世界の礼拝堂はベンチなどはなく、ミサの時に信徒が敷物やクッションなどを轢いて祈りを捧げていたそうです。
教会には聖杯、聖柩、聖油器、香炉、洗礼盤、十字架、聖母像、聖人像などの聖具が備えられています。
また教会は丈夫な石造りであることが多く、集会所、緊急時の避難所、食料備蓄庫にもなり、ある程度の防衛能力もあったそうです。
教会の中には要塞化した教会もあり、堀、跳ね橋、矢狭間など迎撃能力すら備えていた教会もあったそうです。
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