俺の隣の席の人が毎日違うのですが?
火曜日〜リリー③〜ラノベにハマったみたいたいだ
昨日かなりの額を使ってしまい財布が少し寒いが5月ももう終わるのでしばしの我慢である。
火曜、今日はリリーが来る日であるが意外なことに今日はリリーの方が来るのが早かったのである。他に変わっていることと言えば...手に持ってる本ぐらいだろうか。しかもとても見覚えのある本である。
「おはよう、リリー。今日は珍しく早いな」
「おはよー。別に私だって好きで遅くに来てるわけじゃないのよ。ところで、結城!あなたこの本の続巻持ってるでしょ!」
そう言い俺にリリーは手に持っている本を見せる。あぁ、やっぱりか。
「なんでその本持ってるの?」
「買ったからよ!」
ちなみにリリーが持っている本は俺がよく愛読しているライトノベルの1巻である。22巻まで出ていて最近終わった有名作品である。ちなみにアニメ化もしている。
「そうなんだ。まぁ、確かに持ってるけどどうしたの?」
「買いたいけど今月分は買えるだけの金額不足で早く続きが読みたいから借りようかな〜って」
半ば予想していたが完璧に当たってしまうとは。んー、貸すのはいいのだが....あ、そうだ。
「ならさ、先にアニメでも見たらどうだ?」
「アニメ?あるの?」
どうやらアニメの存在は知らなかったみたいだな。
「あぁ、だから放課後にそのアニメを借りに行かないか?」
「いいわね!それ!」
提案に二つ返事が帰ってきて俺たちは放課後レンタルショップに行くことになった。
レンタルショップについた俺達は店の中に入る。
今日、有難いことは俺が金を使わなくていいことだろう。そんなことを考えながら目当てのアニメの置いてある場所に着くとリリーが食い入るように見ている。
「凄い!ここまでは1巻で読んだところね。こっから先は知らないから2巻かしら!」
リリーの勢いはそれだけに留まらず目に付いた面白そうな作品のカバーを見たりしてた。
なんとか本来の目的の作品から何本か借りるDVDを選ばせしたに降りる。その時リリーの足が止まった。と思ったらレンタルショップ内の一角にあるクレーンゲームゲームなどが置いてある所に早歩きで向かっていった。ーーークレーンゲーム?凄いデジャブ感がするんですけど!
「ちょっとまてリーー」
「これ、可愛い」
リリーを呼び止めようとしたが小さくだがリリーが何かを呟いた為何事かと思い声を掛けることが出来ず、結局リリーの近くまで行くこととなる。
リリーが覗き込んできたのは糸を切って景品を落とす式のものだった。そして視線の先には有名キャラの猫のストラップがあった。これなら俺は得意だな。だがやらんぞ。流石にやらんぞ!だが、それを知ってか知らずか、リリーがいつの間にかこちらを物欲しそうな目で見ていた。
「や、やらんぞ?」
「えー、昨日はヘレンに取ってあげたのに?」
「・・・はぁ、わかったよ。一発で取ってやるから」
100円を取り出し入れる。
ウィーン    ウィーン  パスッ  ガタンッ
一発で取ることに成功しリリーに渡す。するとリリーは少し意外で少し悔しそうな顔をしていた。
「一応聞いておくが、なんだその顔?」
「意外にも貴方が一発で成功したのが意外だったのと、出来たらもう少しやってくれたら面白かったかも。と思っただけよ!悪い?...まぁ、ありがとね」
この後俺とリリーはその場を後にしてレジに向かいDVDを借りたのだが、100円足りず俺がその100円を払うこととなった。
そしてその日の晩リリーから沢山のアニメに対するメールが届いて、かなり煩くねれなくなる事態が発生するという始末になるのだった。
こうして何かと騒々しい火曜日が過ぎていく。
火曜、今日はリリーが来る日であるが意外なことに今日はリリーの方が来るのが早かったのである。他に変わっていることと言えば...手に持ってる本ぐらいだろうか。しかもとても見覚えのある本である。
「おはよう、リリー。今日は珍しく早いな」
「おはよー。別に私だって好きで遅くに来てるわけじゃないのよ。ところで、結城!あなたこの本の続巻持ってるでしょ!」
そう言い俺にリリーは手に持っている本を見せる。あぁ、やっぱりか。
「なんでその本持ってるの?」
「買ったからよ!」
ちなみにリリーが持っている本は俺がよく愛読しているライトノベルの1巻である。22巻まで出ていて最近終わった有名作品である。ちなみにアニメ化もしている。
「そうなんだ。まぁ、確かに持ってるけどどうしたの?」
「買いたいけど今月分は買えるだけの金額不足で早く続きが読みたいから借りようかな〜って」
半ば予想していたが完璧に当たってしまうとは。んー、貸すのはいいのだが....あ、そうだ。
「ならさ、先にアニメでも見たらどうだ?」
「アニメ?あるの?」
どうやらアニメの存在は知らなかったみたいだな。
「あぁ、だから放課後にそのアニメを借りに行かないか?」
「いいわね!それ!」
提案に二つ返事が帰ってきて俺たちは放課後レンタルショップに行くことになった。
レンタルショップについた俺達は店の中に入る。
今日、有難いことは俺が金を使わなくていいことだろう。そんなことを考えながら目当てのアニメの置いてある場所に着くとリリーが食い入るように見ている。
「凄い!ここまでは1巻で読んだところね。こっから先は知らないから2巻かしら!」
リリーの勢いはそれだけに留まらず目に付いた面白そうな作品のカバーを見たりしてた。
なんとか本来の目的の作品から何本か借りるDVDを選ばせしたに降りる。その時リリーの足が止まった。と思ったらレンタルショップ内の一角にあるクレーンゲームゲームなどが置いてある所に早歩きで向かっていった。ーーークレーンゲーム?凄いデジャブ感がするんですけど!
「ちょっとまてリーー」
「これ、可愛い」
リリーを呼び止めようとしたが小さくだがリリーが何かを呟いた為何事かと思い声を掛けることが出来ず、結局リリーの近くまで行くこととなる。
リリーが覗き込んできたのは糸を切って景品を落とす式のものだった。そして視線の先には有名キャラの猫のストラップがあった。これなら俺は得意だな。だがやらんぞ。流石にやらんぞ!だが、それを知ってか知らずか、リリーがいつの間にかこちらを物欲しそうな目で見ていた。
「や、やらんぞ?」
「えー、昨日はヘレンに取ってあげたのに?」
「・・・はぁ、わかったよ。一発で取ってやるから」
100円を取り出し入れる。
ウィーン    ウィーン  パスッ  ガタンッ
一発で取ることに成功しリリーに渡す。するとリリーは少し意外で少し悔しそうな顔をしていた。
「一応聞いておくが、なんだその顔?」
「意外にも貴方が一発で成功したのが意外だったのと、出来たらもう少しやってくれたら面白かったかも。と思っただけよ!悪い?...まぁ、ありがとね」
この後俺とリリーはその場を後にしてレジに向かいDVDを借りたのだが、100円足りず俺がその100円を払うこととなった。
そしてその日の晩リリーから沢山のアニメに対するメールが届いて、かなり煩くねれなくなる事態が発生するという始末になるのだった。
こうして何かと騒々しい火曜日が過ぎていく。
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