俺の隣の席の人が毎日違うのですが?
木曜日〜アリス②〜今日は癒される日です
木曜、今日は5人の中で一番俺を癒してくれるアリスが来る日だ。昨日のことはアリスと話して癒されよう。にしてもほんとに昨日は...
「あー、昨日は地獄だったよ」
「まぁまぁ、ニーナがあそこまで人に懐くなんて珍しいことなんですよ。しかも初めてでなんて」
「へぇー。ところでニーナって?」
「あの使い魔の蛇の名前ですよ。お姉ちゃんが考えたんです」
なるほど、にしてもある蛇があまり人に懐かないというのは意外だったな。おっと、あの蛇の事を思い出してたら昨日のことまで思い出してきちゃったぜ。鳥肌がとまらん。
あ、そうだ
「ところでアリスも使い魔の召喚とか出来るのか?」
「私はその類の魔法は苦手で。えへへへ」
苦笑いを浮かべるアリスだが俺はなら他はどんな魔法が使えるのかと言う事で頭がいっぱいだった。だからこそストレートに聞くのが一番!
「じゃあアリスが使える魔法って何があるんだ?」
「私は治癒魔法と魔鑑定眼というものです。まぁ、魔鑑定法は厳密には魔法とは違うんですけどね」
「治癒魔法はわかるが魔鑑定眼ってのはどんなのなんだ?」
「一種の魔眼みたいなものです。目に魔力を送ると相手の魔力量を見ることができる能力です。ちなみにかなりオーソドックスな魔眼なんですよ」
ふむふむ。かなり分かりやすい説明のおかげで理解できた。聞いた感じだと何かと便利そうだよな。
「なら俺にも魔力とかってあったりするのか?」
「この世界に住んでる人は極端にある人とない人に分かれてるんですけど....おめでとうございます!結城さんには魔力ありましたよ!」
「おぉ!まじか!なら俺も魔法って使えるのか?」
「練習すれば使えるようになりますよ。なんなら土曜日か日曜日辺りに来て練習してみますか?」
「それならお邪魔させてもらうよ」
こうして俺は伊藤家に休日行くことになった。
木曜日が静かに過ぎていく
「あー、昨日は地獄だったよ」
「まぁまぁ、ニーナがあそこまで人に懐くなんて珍しいことなんですよ。しかも初めてでなんて」
「へぇー。ところでニーナって?」
「あの使い魔の蛇の名前ですよ。お姉ちゃんが考えたんです」
なるほど、にしてもある蛇があまり人に懐かないというのは意外だったな。おっと、あの蛇の事を思い出してたら昨日のことまで思い出してきちゃったぜ。鳥肌がとまらん。
あ、そうだ
「ところでアリスも使い魔の召喚とか出来るのか?」
「私はその類の魔法は苦手で。えへへへ」
苦笑いを浮かべるアリスだが俺はなら他はどんな魔法が使えるのかと言う事で頭がいっぱいだった。だからこそストレートに聞くのが一番!
「じゃあアリスが使える魔法って何があるんだ?」
「私は治癒魔法と魔鑑定眼というものです。まぁ、魔鑑定法は厳密には魔法とは違うんですけどね」
「治癒魔法はわかるが魔鑑定眼ってのはどんなのなんだ?」
「一種の魔眼みたいなものです。目に魔力を送ると相手の魔力量を見ることができる能力です。ちなみにかなりオーソドックスな魔眼なんですよ」
ふむふむ。かなり分かりやすい説明のおかげで理解できた。聞いた感じだと何かと便利そうだよな。
「なら俺にも魔力とかってあったりするのか?」
「この世界に住んでる人は極端にある人とない人に分かれてるんですけど....おめでとうございます!結城さんには魔力ありましたよ!」
「おぉ!まじか!なら俺も魔法って使えるのか?」
「練習すれば使えるようになりますよ。なんなら土曜日か日曜日辺りに来て練習してみますか?」
「それならお邪魔させてもらうよ」
こうして俺は伊藤家に休日行くことになった。
木曜日が静かに過ぎていく
コメント