「ここが変だよ異世界トリップ」

パクリ田盗作@カクヨムコン3参戦中

ここが変だよ異世界トリップ 未完作品が多いわけ編



今回はテンプレ異世界トリップ作品に未完が多い理由にツッコミを入れてみよう。


独断と偏見が混じっているので違うという方もいるかもしれませんが、テンプレ異世界トリップ物が未完の多い理由は3つあると思います。
一つはラストを決めずに執筆に挑戦したことではないかと思います。


もう一つの理由は手段である【異世界トリップ】を目的にしてしまったことでしょうか。


最後は作者が「物語」ではなく「設定」を書きたい(見てもらいたい)だけであることに気付いていないということではないかと思っています。



テンプレ異世界トリップは導入のガイドラインがあってもエンディングのガイドラインはありません。


主人公が転生トラックにはねられて死亡、神様が謝ってチート付与、剣と魔法のファンタジー世界で冒険者になる。



この筋書きに習って書けば10話前後までは書けますが………そこから先はテンプレが用意されておりません。
手段である【異世界トリップ】を目的にしてしまった人はここで満足してしまって続きが書けなくなります。


時折「勢いで書きました」なんて粗筋やキャッチフレーズで書いている人いますが一ヶ月もたたないうちに更新が途絶えている事が多いです。


書いているうちにラストも決まるだろうと思って書いていませんか?
それはゴールのないマラソンです。書き続けているうちに最初に作者が飽きると思います。


最初に大まかな最終目的(元の世界に戻る、魔王を倒す)を決めてもいいかと思います。




次に未完になる原因がチート能力です。


テンプレ異世界トリップにはチート能力がつきものかもしれませんが、チート与えすぎが作品完結を妨害していると思います。
万能無双主人公最初は万能無双でオレツエwーで読者を呼び込めますが、そればっかりに頼っていると全部主人公に任せればいいじゃんとか、はいはいまたチートで解決のワンパターンねとなっていきます。


作成者側も同じパターンのマンネリ化で執筆意欲が低下する場合があります。



制限されたチート能力の方が実は物語の幅を広げることができます。
例えば言語会話チートがなければ会話を覚えるところから物語が始められますし、誤訳して覚えた言葉でトラブルやドタバタコメディと言ったエピソードを作ることができます。


閉鎖されたサイトで見た作品ですが、主人公が異世界トリップして、異世界の女性に拾われて女性の言葉を通して異世界の言語を覚えるという作品がありました。
その作品のオチは「女性の言葉を通して覚えたせいで、主人公の口調が異世界人からするとオネェ、オカマ言葉で喋っているように聞こえる」ということが元の世界に戻る直前に発覚し、恥ずかしい思いをしながら日本に戻るというオチでした。


戦闘系チートも物理限定、もしくは一つの属性魔法限定チートにしてみませんか?
物理限定なら魔法しか通用しない敵に対抗するために魔法使いを仲間にするというイベントが起こせます。
属性一つの魔法に限定すれば主人公は創意工夫してその属性魔法を使った冴えたアイデアでピンチを乗り切るかもしれません。


チート能力何を与えようか悩んでいる作家さんがいれば私はこの言葉を贈りたいと思います。


「不自由こそが最も自由であり、自由こそが最も不自由である」


ピンとこないならこんな例えはどうでしょうか?


友人と食事をすることになって食べたい物のリクエスト聞いたら、なんでも良いと言われて逆に困ったことありません?
ラーメンとかジャンルを限定したほうがつけ麺にするか豚骨にするかとか選択肢が増えたことありませんか?


チート能力のテンプレートの定番である「言語会話」「常識」「アイテムボックス」


一度封印して物語を書いてみませんか?

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