怖くない怖い話

テレビで怪談特集をやっていて思い出したエピソード。

小学生の頃、クラスメイトに神社の神主の子がいました。
その子のおばあさんが拝み屋という幽霊をお祓いするお仕事をしている人でした。
当時私は孔雀王とか伝奇アクション物にハマっていて神主の子にお願いしておばあさんのお仕事の話を聞きました。

神社の一家なので巫女服に玉櫛とか鈴とか弓でお祓いするのかなと思っていたのですが、おばあさんのお祓い方法は想像の遥か斜め上の彼方でした。

おばあさんのお祓い方法は至ってシンプル。

【君が、成仏するまで、殴るのを、辞めない！】

最初聞いた時、目が点になりました。

覚えてる限りでは、最初に線香焚いて霊を呼び出し、説得から始めて、３回説得に応じなかったら成仏するまで殴るという除霊方法でした。

うろ覚え範囲の内容なので、信じるか信じないかはご自由にどうぞ。