魔術がない世界で魔術を使って世界最強
この世界について
大聖堂が結界と弾丸が衝突したことによって大聖堂全体が煙で覆われるなか弥一は追撃を想定して結界を維持し続けた。それから少したっても追撃がないため迎撃用に準備した呪符を収めた。もちろん煙幕が晴れたところを追撃してくる可能性も考えいつでも投擲できるよう袖に呪符を隠しておく。そうして煙がはれてきた、弥一は最大級の警戒はしつつも結界を解いた。
そうして煙が完全に消えそこには少女と全員が同じ見るからに立派なローブを身に着けている10人の男がいた。
(魔術師か?10人か、ちっ、厄介だな。今の俺じゃどこまでいけるか・・・)
そんな事を考えながら弥一は攻撃方法を考えつつ懐に手を伸ばそうとして・・・
「このたびは大変申し訳ございませんでした。!!」
そういって少女は頭を下げそれと同時に後ろの男たちもいっせいに頭を下げた。その事実に弥一は驚き、クラスメイトは現状を飲み込めていない。それもしかたないいきなりわけもわからず異世界に転移させられあげく召喚されてすぐにファンタジーでしか存在しない魔法で攻撃され頭を下げられる。まったくもって意味がわからない。そうして時間が流れクラスメイトも徐々に状況を飲み込みだし全員困惑し始めた、しかし幸い混乱のあまり騒ぎ出す者いなかった。そうして今もなお頭を下げる少女と男たちに声をかけたものがいた。
「あ、頭を上げてください。えっと、いったいこれは何ですか?」
相川 雄也成績優秀でスポーツ万能、しかも学校一のイケメンでありその積極的に引っ張っていく性格からかクラスではリーダー的な立ち位置だ。そんな相川の一言で少女と男たちは顔を上げる、顔には申し訳なさの表情が浮かんでいた。
「本当に申し訳ありません。」
「いいえ、大丈夫ですから。全員無事ですから」
そういって相川はイケメンスマイルで微笑みかける。その微笑みに少女は少し頬を赤らめつつうなずいた。
ちなみにどうやら弥一が展開した結界はクラスメイトや少女や男たちには頭痛のためしゃがんでいたり火焔の弾丸のせいで見えていなかったらしく弥一が魔術を使えるということは知られなかった。
「そ、それでは勇者様方こちらへどうぞ」
そういって全員が大聖堂の奥の扉に続いていった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「それでは改めて紹介させていただきます。」
あれから生徒は別の部屋へと連れて行かれた。そこには大聖堂と同じくらい広く周りは立派な黒曜石や大理石で作られた床や石柱に巨大な絨毯がしかれており一目で重要な場所だとわかる。そんな部屋の中に巨大なテーブルが置かれ生徒全員と少女が席にいたところで少女が言い出した
「私はアーセラム聖堂王国第一皇女アーリア・バース・アーセラムと申します。勇者様方は気軽にアーリアと及びください。また第一皇女のほかにアーセラム聖堂王国精霊魔法教会では聖女の役職にもついています。」
なんと少女はこの国アーセラム聖堂王国のお姫様でした。そうして次に名乗り出たのは
「それでは、私はアーセラム聖堂王国精霊魔法教会最高司祭のバーリア・アダマスと言う。以後よろしく頼む勇者方。」
そういったのは先ほど攻撃ししてきたうちの一人であった。
「つい先ほどは失礼した。しかし先ほどの攻撃を防がれるとはさすが勇者様方であるな。」
「いえ。先ほどは僕たちにも何がなんだか・・・」
「むっ。そうなのか?ふむそれでは勇者としての”スキル”が発生したのかもしれませんな」
そういい残してアダマスさんはアーリアさんの後ろに下がって行った。そうして再びアーセラムさんが説明を始めた。
「まず先にこの世界は皆様のいた世界とは違います。皆様にはこの世界で魔王を倒していただきたいのです。」
その後さまざまなせつめいがあった。まとめると、この世界はモーディアスと呼ばれアーセラム聖堂王国はこの世界最大の国で現在魔王を倒すべくもっとも積極に活動している国らしい。そしてこの世界には魔王と呼ばれる存在がおり、常に魔王側と戦っているそうだ。そんな中ここ数年魔王側との戦争で劣勢の状況が続いているため王国が2000年前に行ったとされる勇者召喚を実行したというわけである。勇者召喚で召喚される勇者は女神リーティアの加護で強力なステータスを得るといわれているらしく、その話を聞き何人かは興奮した様子で何人かは戦争に対して少し怯えているようである。そんな中
「いい加減にしていただきたい!!」
そういって立ち上がり声を上げたのはクラス担任の西原先生だった。
「子供を戦争に参加させるなどふざけているのか!戦争や殺し合いがどれだけ恐ろしく残酷なものか理解した上で言っているのか!?」
西原先生は日本の陸上自衛隊に所属する前実際に戦争に参加し実戦を経験した歴戦の戦士であるため実戦、戦争がどれだけのものか理解している。そのためこの提案に反対だった。その言葉を受けてみんな我に返り自分がいまどれほどの決断を迫られているかしっかりと理解したようだった。そんな重苦しい空気の中、相川が手を挙げ・・・
「先生。確かに戦争や実戦は怖いです。先生の言葉ではっきりと理解しました。でも僕は自分にできる力があるのに何もせず苦しむ人をほおって置くことの方ができません!」
「だがな相川自分が死ぬかもしれないんだぞ?」
「それでも無視して生活する方が耐えられません!お願いします!!」
「・・・・・」
そういって相川は先生を見つめ先生は相川の言葉を聞いて考えているようである。そうして
「はぁ。わかった。」
そう言って頷いた。そのまま先生はアーリアさんのほうを向き
「わかりました。私たちも協力いたします。ただし生徒に戦争参加に強制はしないでいただきたい。また参加したくない生徒に関しても手厚い保護をお願いしたい。これが条件です。」
「ご協力ありがとうございます!!わかりました、戦争への強制はいたしませんし参加できない方には手厚い保護を約束します!」
そうして話し合いが進み戦争に参加するかしないかの話し合いが行われたが取り合えず全員参加するようだ。先生は頭を抱えている、ご愁傷様である。そうして話し合いが終わり今日は疲れているだろうからと”ステータス”なるものの説明は明日にして今日は一人一人に用意された部屋に案内された。
そうして煙が完全に消えそこには少女と全員が同じ見るからに立派なローブを身に着けている10人の男がいた。
(魔術師か?10人か、ちっ、厄介だな。今の俺じゃどこまでいけるか・・・)
そんな事を考えながら弥一は攻撃方法を考えつつ懐に手を伸ばそうとして・・・
「このたびは大変申し訳ございませんでした。!!」
そういって少女は頭を下げそれと同時に後ろの男たちもいっせいに頭を下げた。その事実に弥一は驚き、クラスメイトは現状を飲み込めていない。それもしかたないいきなりわけもわからず異世界に転移させられあげく召喚されてすぐにファンタジーでしか存在しない魔法で攻撃され頭を下げられる。まったくもって意味がわからない。そうして時間が流れクラスメイトも徐々に状況を飲み込みだし全員困惑し始めた、しかし幸い混乱のあまり騒ぎ出す者いなかった。そうして今もなお頭を下げる少女と男たちに声をかけたものがいた。
「あ、頭を上げてください。えっと、いったいこれは何ですか?」
相川 雄也成績優秀でスポーツ万能、しかも学校一のイケメンでありその積極的に引っ張っていく性格からかクラスではリーダー的な立ち位置だ。そんな相川の一言で少女と男たちは顔を上げる、顔には申し訳なさの表情が浮かんでいた。
「本当に申し訳ありません。」
「いいえ、大丈夫ですから。全員無事ですから」
そういって相川はイケメンスマイルで微笑みかける。その微笑みに少女は少し頬を赤らめつつうなずいた。
ちなみにどうやら弥一が展開した結界はクラスメイトや少女や男たちには頭痛のためしゃがんでいたり火焔の弾丸のせいで見えていなかったらしく弥一が魔術を使えるということは知られなかった。
「そ、それでは勇者様方こちらへどうぞ」
そういって全員が大聖堂の奥の扉に続いていった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「それでは改めて紹介させていただきます。」
あれから生徒は別の部屋へと連れて行かれた。そこには大聖堂と同じくらい広く周りは立派な黒曜石や大理石で作られた床や石柱に巨大な絨毯がしかれており一目で重要な場所だとわかる。そんな部屋の中に巨大なテーブルが置かれ生徒全員と少女が席にいたところで少女が言い出した
「私はアーセラム聖堂王国第一皇女アーリア・バース・アーセラムと申します。勇者様方は気軽にアーリアと及びください。また第一皇女のほかにアーセラム聖堂王国精霊魔法教会では聖女の役職にもついています。」
なんと少女はこの国アーセラム聖堂王国のお姫様でした。そうして次に名乗り出たのは
「それでは、私はアーセラム聖堂王国精霊魔法教会最高司祭のバーリア・アダマスと言う。以後よろしく頼む勇者方。」
そういったのは先ほど攻撃ししてきたうちの一人であった。
「つい先ほどは失礼した。しかし先ほどの攻撃を防がれるとはさすが勇者様方であるな。」
「いえ。先ほどは僕たちにも何がなんだか・・・」
「むっ。そうなのか?ふむそれでは勇者としての”スキル”が発生したのかもしれませんな」
そういい残してアダマスさんはアーリアさんの後ろに下がって行った。そうして再びアーセラムさんが説明を始めた。
「まず先にこの世界は皆様のいた世界とは違います。皆様にはこの世界で魔王を倒していただきたいのです。」
その後さまざまなせつめいがあった。まとめると、この世界はモーディアスと呼ばれアーセラム聖堂王国はこの世界最大の国で現在魔王を倒すべくもっとも積極に活動している国らしい。そしてこの世界には魔王と呼ばれる存在がおり、常に魔王側と戦っているそうだ。そんな中ここ数年魔王側との戦争で劣勢の状況が続いているため王国が2000年前に行ったとされる勇者召喚を実行したというわけである。勇者召喚で召喚される勇者は女神リーティアの加護で強力なステータスを得るといわれているらしく、その話を聞き何人かは興奮した様子で何人かは戦争に対して少し怯えているようである。そんな中
「いい加減にしていただきたい!!」
そういって立ち上がり声を上げたのはクラス担任の西原先生だった。
「子供を戦争に参加させるなどふざけているのか!戦争や殺し合いがどれだけ恐ろしく残酷なものか理解した上で言っているのか!?」
西原先生は日本の陸上自衛隊に所属する前実際に戦争に参加し実戦を経験した歴戦の戦士であるため実戦、戦争がどれだけのものか理解している。そのためこの提案に反対だった。その言葉を受けてみんな我に返り自分がいまどれほどの決断を迫られているかしっかりと理解したようだった。そんな重苦しい空気の中、相川が手を挙げ・・・
「先生。確かに戦争や実戦は怖いです。先生の言葉ではっきりと理解しました。でも僕は自分にできる力があるのに何もせず苦しむ人をほおって置くことの方ができません!」
「だがな相川自分が死ぬかもしれないんだぞ?」
「それでも無視して生活する方が耐えられません!お願いします!!」
「・・・・・」
そういって相川は先生を見つめ先生は相川の言葉を聞いて考えているようである。そうして
「はぁ。わかった。」
そう言って頷いた。そのまま先生はアーリアさんのほうを向き
「わかりました。私たちも協力いたします。ただし生徒に戦争参加に強制はしないでいただきたい。また参加したくない生徒に関しても手厚い保護をお願いしたい。これが条件です。」
「ご協力ありがとうございます!!わかりました、戦争への強制はいたしませんし参加できない方には手厚い保護を約束します!」
そうして話し合いが進み戦争に参加するかしないかの話し合いが行われたが取り合えず全員参加するようだ。先生は頭を抱えている、ご愁傷様である。そうして話し合いが終わり今日は疲れているだろうからと”ステータス”なるものの説明は明日にして今日は一人一人に用意された部屋に案内された。
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コメント
虎真
先生甘すぎ