魔王に転生した元学生のハーレムけいかく?
初魔法とヴァンパイア?
「ふぅー、初戦闘にしては上々な感じかな」
翔奏がモンスターの死体を横目に黨鮫を鞘にしまった。
〜ピロリーン〜
少し高めの音が聞こえた、翔奏はその正体を見つける為に周りを見ながら探していた、だが周りには翔奏とゴブリンらしき死体が3体と木しか無い。
「なんださっきの音は、もしかしてステータスオープン」
翔奏は音の正体が分かったのか、少し嬉しそうな顔をしながらステータスを開いた。
「やっぱり、さっきの音はレベルアップの音か」
さっきのゴブリンらしきモンスターを倒した事でレベルが上がっていた。
「さてさて、俺のステータスに少しは変化が出たかな?」
【レベルUPしました、ステータスがアップしました、スキルレベルがUPしました、新しいスキルを3つ獲得しました】、頭の中でそんな言葉が聞こえた。
━━━━━━━━━━━━━━
名前
カナタ・タチバナ
性別
男
年齢
16
種族
?
レベル
3?
パラメータ
体力
error
魔力
error
力
error
速さ
5000000
防御
error
魔力コントロール
error
運
4?
スキル
全属性適正Lv.10
魔法想像Lv.8
魔法陣付加Lv.5
自動超体力回復Lv.3
自動超魔力回復Lv.5
魔力感知Lv.4
魔力遮断Lv.8
消滅Lv.1
new万物再生Lv.1
状態異常耐性Lv.10
隠蔽Lv.7
心眼Lv.7
武神Lv.6
武具創造
new魔導書
new錬金術
魔眼
マジックボックス
能力譲渡
魔王の威圧
精神の超安定化
知力超向上
理解力超向上
分析力超向上
身体能力超向上
━━━━━━━━━━━━━━
「おぉー、かなり変わったな、それでもレベルが相変わらずレベル3だな、それでもスピードはエラーからちゃんと数字上記になってるまぁ0の数が多過ぎる気がするけど気にしない気にしない、とりあえず、運が1下がってるのはおかしくないか」
何を言っても意味がないのを分かったのか翔奏は新しいスキルとレベルの上がったスキルを見る事にした。
「先にスキルレベルが上がったのから確認するか、最初は『全属性適正』がレベル6から10になってるな俺は魔法を1回も使ってないのに上がるんだな次が『魔法想像』もレベル5から8になってるな魔法系スキルが上がった事だし次の戦闘では魔法を使ってみようかな他には何が上がったかな『武神』のレベルも上がってるな今回1番お世話になったスキルだから上がるのは妥当かな」
さてと次はお待ちかねの新しいスキルだな、やっぱり新しいスキルとかめっちゃ気になるな。
「えっと、今回で増えたスキルは『万物再生Lv.1』『魔導書』『錬金術』この3つかどれも強そうだな、とりあえず内容を見てみるか」
『万物再生Lv.1』
・有りと有らゆる物や人を再生する、スキルレベルによって再生出来る範囲が変わる。
『魔導書』
この世の有りと有らゆる魔法の知識と詠唱と魔法の効果を知ることが出来る。
『錬金術』
・対価に相応した有りと有らゆる物や生物を錬成する。
「これはまた凄いスキルばっかりだな、『魔導書』は嬉しいなこれがあれば色んな魔法が使えるな、他の2つも使い方が難しそうだがあって損はしないだろう」
ドシンドシン
翔奏がスキルを見ながら喜んでいると地面を揺らし木々を薙ぎ倒しながらこちらに近づいて来る生物がいた。
「おいおいゴブリンの次はなんだよ、こっちは新しいスキルと魔法の練習をしたいのに」
そんな事を思いながらも謎の生物はかなりのスピードでこちらに向かってきていた。
かなり近いな、それにこの地面を鳴らす音からしてかなりの大きさの生物だな、異世界初日でこれとは本当に俺の運は4なのかもな、とりあえずは戦ってみて今の俺では無理そうなら逃げるか。
翔奏が謎の生物の対処方を考えていると大きな生物の音はすぐそこまで迫っていた。翔奏が戦闘態勢に入り謎の生物が木々から出てくるのを待っていると大きな生物よりも先に1人の女の子がこっちに走って来た、そして女の子の後に続くかの様に全身を真っ赤な鱗で纏った巨大なドラゴンが姿を現した。
「マジかよ、ドラゴンとか普通初日で会うモンスターじゃねーだろ」
そんな悪態を吐きながらも女の子とドラゴンはこちらに向かって来ていた。
「おい、そこのお前とりあえずこっちに来い」
「えっ?貴方は…」
女の子は後ろを見ながら走っていたのかすぐ側に来るまで翔奏の存在に気づいていなかった、そんな女の子の手を掴み自分の後ろに隠した。
「とりあえず俺の後ろに隠れてろ」
「貴方はもしかして…魔王様」
そんな女の子の言葉はドラゴンの対処をどうするか考えている翔奏の耳には入っていなかった。
とりあえずこの子の安全の為にもすぐにケリを着けないとな、さっきの戦いは剣を使ったし次は魔法を使ってみるかな、そうと決まれば『魔導書』のスキルを発動させるか。
【魔導書の発動を確認しました、魔法の全てをインプットします】
その言葉が頭の中で流れた途端、翔奏は魔法に付いての全ての知識や詠唱、効果を理解していた。
なるほど、魔法には基本属性の火、水、雷、土、風があり他に希少属性として、闇、光、氷、重力、破壊属性などがあるのか希少属性はまだまだ色んな属性があるんだな、とりあえず今回は森の中だし火属性と雷属性は使えないな、それなら初めて使う魔法の属性は氷にしよう、詠唱には少し時間がいるがドラゴンとはまだ距離があるから大丈夫だな。
そんな事を考えならが翔奏は初魔法の詠唱を始めた。
「"水色に輝く 冷たき願いが 
すべて凍らし
 死を宣告する
 淡終鎮魂歌"」
翔奏が放った魔法 淡終鎮魂歌は氷の絶級魔法に指定されている魔法で効果は至って簡単…自分が指定した万物を凍らしその後は粉々に砕け散るという最強魔法の1つだった、そんな魔法を放ったれたドラゴンは見るまでもなく粉々砕かれていた。
良かったちゃんと発動した、あんな詠唱しといて発動しなかったら黒歴史になる所だった。
翔奏がそんな事を考えていると袖をチョンチョンと引っ張られた、引っ張られた方に顔を向けると庇った女の子が翔奏を見ていた。
「えっと、何?」
「あの、助けてくれてありがとうございます、良かったらお名前をお伺いしても良いですか?」
「あぁ、俺はカナタ・タチバナ、怪我とかしてない、えーっと」
「すいません、助けてもらったのに先に名乗らないなんって、私はイル・キャロット・ミランダと申します、イルとお呼びください」
イルと名乗った女の子は髪は背中の中間まであるセミロングの黒色で、目は赤くぱっちりとしている、容姿は身長は約160cm程で体型も良く胸は大きくもなく小さくもない程でお腹はしっかりと引っ込んでいる、服装は紅色をベースに腰には黒の大きなリボンが施されているロングドレスを着ている。手には黒のロンググローブを肘の高さまでつけている、一言で言うのであれば美少女であろう。
「それで、少しお尋ねしたいのですが、宜しいでしょうか?」
そんな美少女が自分を見上げながら首を少し傾げるのは反則であろうと翔奏は思っていた。
「俺に答えれる事ならどうぞ」
「それならお言葉に甘えて、カナタさん貴方は魔王様ですよね?」
うん?この子がなぜ俺の正体を知ってる、いやいやこれは何かの間違いだろう、聞き間違いは誰にでもあるしな。
「えっと何だって?」
今度は聞き逃さないように耳を近づけながら聞いた。
「それではもう1度言わせて頂きます、カナタさんは魔王様ですよね?」
やっぱり聞き間違いではなかったようだ。
「何で、イルが俺の正体を知っているんだ」
翔奏は疑問に感じた事をそのままイルに聞いた。
「そんなの最初から分かってましたよ、だって私は…」
翔奏はイルの最後の言葉を聞く前にイルの背中に生えたコウモリの羽に驚いていた。
ほんの少し時間が経ち翔奏はイルの最後の言葉を頭の中で思い返し復唱した、『だって私はヴァンパイアでカナタさんの側近何ですから』
おいおい、異世界で初めてまともに会話できた相手がヴァンパイアで俺の側近とか、やっぱり俺の運は最低のようだな。
翔奏がモンスターの死体を横目に黨鮫を鞘にしまった。
〜ピロリーン〜
少し高めの音が聞こえた、翔奏はその正体を見つける為に周りを見ながら探していた、だが周りには翔奏とゴブリンらしき死体が3体と木しか無い。
「なんださっきの音は、もしかしてステータスオープン」
翔奏は音の正体が分かったのか、少し嬉しそうな顔をしながらステータスを開いた。
「やっぱり、さっきの音はレベルアップの音か」
さっきのゴブリンらしきモンスターを倒した事でレベルが上がっていた。
「さてさて、俺のステータスに少しは変化が出たかな?」
【レベルUPしました、ステータスがアップしました、スキルレベルがUPしました、新しいスキルを3つ獲得しました】、頭の中でそんな言葉が聞こえた。
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名前
カナタ・タチバナ
性別
男
年齢
16
種族
?
レベル
3?
パラメータ
体力
error
魔力
error
力
error
速さ
5000000
防御
error
魔力コントロール
error
運
4?
スキル
全属性適正Lv.10
魔法想像Lv.8
魔法陣付加Lv.5
自動超体力回復Lv.3
自動超魔力回復Lv.5
魔力感知Lv.4
魔力遮断Lv.8
消滅Lv.1
new万物再生Lv.1
状態異常耐性Lv.10
隠蔽Lv.7
心眼Lv.7
武神Lv.6
武具創造
new魔導書
new錬金術
魔眼
マジックボックス
能力譲渡
魔王の威圧
精神の超安定化
知力超向上
理解力超向上
分析力超向上
身体能力超向上
━━━━━━━━━━━━━━
「おぉー、かなり変わったな、それでもレベルが相変わらずレベル3だな、それでもスピードはエラーからちゃんと数字上記になってるまぁ0の数が多過ぎる気がするけど気にしない気にしない、とりあえず、運が1下がってるのはおかしくないか」
何を言っても意味がないのを分かったのか翔奏は新しいスキルとレベルの上がったスキルを見る事にした。
「先にスキルレベルが上がったのから確認するか、最初は『全属性適正』がレベル6から10になってるな俺は魔法を1回も使ってないのに上がるんだな次が『魔法想像』もレベル5から8になってるな魔法系スキルが上がった事だし次の戦闘では魔法を使ってみようかな他には何が上がったかな『武神』のレベルも上がってるな今回1番お世話になったスキルだから上がるのは妥当かな」
さてと次はお待ちかねの新しいスキルだな、やっぱり新しいスキルとかめっちゃ気になるな。
「えっと、今回で増えたスキルは『万物再生Lv.1』『魔導書』『錬金術』この3つかどれも強そうだな、とりあえず内容を見てみるか」
『万物再生Lv.1』
・有りと有らゆる物や人を再生する、スキルレベルによって再生出来る範囲が変わる。
『魔導書』
この世の有りと有らゆる魔法の知識と詠唱と魔法の効果を知ることが出来る。
『錬金術』
・対価に相応した有りと有らゆる物や生物を錬成する。
「これはまた凄いスキルばっかりだな、『魔導書』は嬉しいなこれがあれば色んな魔法が使えるな、他の2つも使い方が難しそうだがあって損はしないだろう」
ドシンドシン
翔奏がスキルを見ながら喜んでいると地面を揺らし木々を薙ぎ倒しながらこちらに近づいて来る生物がいた。
「おいおいゴブリンの次はなんだよ、こっちは新しいスキルと魔法の練習をしたいのに」
そんな事を思いながらも謎の生物はかなりのスピードでこちらに向かってきていた。
かなり近いな、それにこの地面を鳴らす音からしてかなりの大きさの生物だな、異世界初日でこれとは本当に俺の運は4なのかもな、とりあえずは戦ってみて今の俺では無理そうなら逃げるか。
翔奏が謎の生物の対処方を考えていると大きな生物の音はすぐそこまで迫っていた。翔奏が戦闘態勢に入り謎の生物が木々から出てくるのを待っていると大きな生物よりも先に1人の女の子がこっちに走って来た、そして女の子の後に続くかの様に全身を真っ赤な鱗で纏った巨大なドラゴンが姿を現した。
「マジかよ、ドラゴンとか普通初日で会うモンスターじゃねーだろ」
そんな悪態を吐きながらも女の子とドラゴンはこちらに向かって来ていた。
「おい、そこのお前とりあえずこっちに来い」
「えっ?貴方は…」
女の子は後ろを見ながら走っていたのかすぐ側に来るまで翔奏の存在に気づいていなかった、そんな女の子の手を掴み自分の後ろに隠した。
「とりあえず俺の後ろに隠れてろ」
「貴方はもしかして…魔王様」
そんな女の子の言葉はドラゴンの対処をどうするか考えている翔奏の耳には入っていなかった。
とりあえずこの子の安全の為にもすぐにケリを着けないとな、さっきの戦いは剣を使ったし次は魔法を使ってみるかな、そうと決まれば『魔導書』のスキルを発動させるか。
【魔導書の発動を確認しました、魔法の全てをインプットします】
その言葉が頭の中で流れた途端、翔奏は魔法に付いての全ての知識や詠唱、効果を理解していた。
なるほど、魔法には基本属性の火、水、雷、土、風があり他に希少属性として、闇、光、氷、重力、破壊属性などがあるのか希少属性はまだまだ色んな属性があるんだな、とりあえず今回は森の中だし火属性と雷属性は使えないな、それなら初めて使う魔法の属性は氷にしよう、詠唱には少し時間がいるがドラゴンとはまだ距離があるから大丈夫だな。
そんな事を考えならが翔奏は初魔法の詠唱を始めた。
「"水色に輝く 冷たき願いが 
すべて凍らし
 死を宣告する
 淡終鎮魂歌"」
翔奏が放った魔法 淡終鎮魂歌は氷の絶級魔法に指定されている魔法で効果は至って簡単…自分が指定した万物を凍らしその後は粉々に砕け散るという最強魔法の1つだった、そんな魔法を放ったれたドラゴンは見るまでもなく粉々砕かれていた。
良かったちゃんと発動した、あんな詠唱しといて発動しなかったら黒歴史になる所だった。
翔奏がそんな事を考えていると袖をチョンチョンと引っ張られた、引っ張られた方に顔を向けると庇った女の子が翔奏を見ていた。
「えっと、何?」
「あの、助けてくれてありがとうございます、良かったらお名前をお伺いしても良いですか?」
「あぁ、俺はカナタ・タチバナ、怪我とかしてない、えーっと」
「すいません、助けてもらったのに先に名乗らないなんって、私はイル・キャロット・ミランダと申します、イルとお呼びください」
イルと名乗った女の子は髪は背中の中間まであるセミロングの黒色で、目は赤くぱっちりとしている、容姿は身長は約160cm程で体型も良く胸は大きくもなく小さくもない程でお腹はしっかりと引っ込んでいる、服装は紅色をベースに腰には黒の大きなリボンが施されているロングドレスを着ている。手には黒のロンググローブを肘の高さまでつけている、一言で言うのであれば美少女であろう。
「それで、少しお尋ねしたいのですが、宜しいでしょうか?」
そんな美少女が自分を見上げながら首を少し傾げるのは反則であろうと翔奏は思っていた。
「俺に答えれる事ならどうぞ」
「それならお言葉に甘えて、カナタさん貴方は魔王様ですよね?」
うん?この子がなぜ俺の正体を知ってる、いやいやこれは何かの間違いだろう、聞き間違いは誰にでもあるしな。
「えっと何だって?」
今度は聞き逃さないように耳を近づけながら聞いた。
「それではもう1度言わせて頂きます、カナタさんは魔王様ですよね?」
やっぱり聞き間違いではなかったようだ。
「何で、イルが俺の正体を知っているんだ」
翔奏は疑問に感じた事をそのままイルに聞いた。
「そんなの最初から分かってましたよ、だって私は…」
翔奏はイルの最後の言葉を聞く前にイルの背中に生えたコウモリの羽に驚いていた。
ほんの少し時間が経ち翔奏はイルの最後の言葉を頭の中で思い返し復唱した、『だって私はヴァンパイアでカナタさんの側近何ですから』
おいおい、異世界で初めてまともに会話できた相手がヴァンパイアで俺の側近とか、やっぱり俺の運は最低のようだな。
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