黒剣の魔王
第11話/勇者の帰還2
「ロリッコダ! うわーぃ!」
姉の文がヘスティア様達を見てそう叫んでおります。
もう1度言います。
姉の文がヘスティア様達を見てそう叫んでおります。
そう。『ヘスティア様達』です。
忘れたとは言わせねぇぜ、俺は重度のロリコンだぞ?
さらに神話は昔ハマった時期もあるし、家庭環境の問題で一般人よりは詳しい。
となればそんな俺が何をするかなんてもうわかるでしょ?
壁に書いてある名前の中で女神、それもロリ的印象のある人や処女神のなかで、レベルの足りている神様達をを集中的に召喚!
そしたらまぁ、凄いことに……
今いるのはヘスティア様だけなんだけどな。
「ウン十人も呼び出しちゃったと」
「……はい、そうです」
「まぁ、可愛いからいいよ。私はね。恭花ちゃんは暴走する可能性が……ないか。結に大して一途だし。となると……」
「?」
「問題は結だねー、自身の兄貴がロリコンの気があるのは知ってたかもだけど、いざ自由にできる世界に来た時にこんなことするって知ったら兄としての威厳もうないよね」
その通りです頭が上がりません申し訳ない……
ちなみにロリ神様ばかりを呼びすぎた現在の俺のステータスはこんな感じ。
『小鳥遊 優Lv.152
説明
異世界に家族、幼馴染みと家ごと転移され、その際に家が魔王を踏み潰して殺したため、魔王の力を受け継いだ少年。突然魔王と言われて驚いている。姉、妹、幼馴染みも同様に魔王の力を受け継いでいる。さらに勇者パーティをも味方につけ、王国転覆を図る。
一時の情欲に流され、ただひたすらに洞内の文字を読み漁り続けたことにより経験値を大量に取得。召喚術を多数行い、異常量の異界の神をこの世にもたらした。
固有スキル(称号)
『魔王』
『異世界転移者』
『黒剣の魔王』
『歴代魔王』
『魔王力』
『反逆の魔王』
『超神通力』→神に対抗できる力である神通力の上位互換。現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『全属性超強化』→その名の通り、この世に存在する全ての属性が通常の1000倍以上強化される。
『神上位召喚士』→神を召喚し、さらに使役を完全に行うものに与えられる称号。この称号は『召喚士』と『調教師』の称号の最上位種であり、現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『神級自動回復師』→1秒につき、体力の80パーセントを回復する。現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『無月』→魔力がなくなることのないものに与えられる称号。全ての魔法が超強化される。
『神達に見初められし者』→多数の神と契約を結んだものに与えられる。神の力を最大限まで引き出すことが出来る。』
もうぶっ壊れだよね。最近体力とかも数値で見れるようになったんだけど、もう意味がわからないことになってる。
『小鳥遊 優
ステータス
HP:18000000/18000000
MP:∞/∞
物攻:4444444444/4444444444
魔攻:9999999999/9999999999
物防:7777777/7777777
魔防:77777777777/77777777777
武器→黒剣ヘルヘイム
防具→魔鉱鎧アキレス・セル
神衣(パーカー、シャツ等の衣類)』
わけわからないし、鎧とか一ミリも来てないよ? 見たこともない。
剣の名前も決まってたの初めて知ったし。
ヘスティア様によると、ステータスが見れるようになったのは俺のレベルが上がったかららしい。
頭おかしいくらいレベル上がったもんな……
『ん? 誰かがこっちに来てるわよ?』
全ての神と軽度の感覚共有がされている俺は、神たちが感じている気配を感知することが出来る。
これは、『勇者パーティ』か。やっと帰ってきた。
「おかえりー、ずっと見てたよー」
「この現状を見たらすぐに嘘だなって気づいたわ」
「お姉ちゃん、魔王様について本当に大丈夫なの?」
俺のセリフに勇者と賢者の姉弟は不安を感じているようだ。
一方、剣士の一宮君といえばもう。
「よし、ゴブリン共、王国の宝物庫からいい酒スってきたぞ。今から飲むか」
などと騒いでいる。
ついこの間までは敵対していたのにこの打ち解けようはなんなんだよ。あ、彼はそんな敵対してなかったか。
しかし、彼女らが帰ってきたということはもうすぐ王国軍が攻めてくるということ。
「さぁ、戦争の準備だ」
「そうね。私達は王国との契約を切ってきたから。そのかわりしっかり毎日うまい飯を出すのよ!」
「おう」
「しかし、準備は大丈夫なのか?」
「俺がお前らがでかけてる間に何もしてなかったとでも? いでよ! 『神s』!」
『魔力による現神コードを検知しました。
小鳥遊 優の身体に宿る神全てを限界します。』
「なに? このいかついおっさん達の集団と、ちっちゃい女の子の集団は」
「『神s』だよ」
そう言って俺は自分の後ろに現れた百を超える神々に指示を出した。
姉の文がヘスティア様達を見てそう叫んでおります。
もう1度言います。
姉の文がヘスティア様達を見てそう叫んでおります。
そう。『ヘスティア様達』です。
忘れたとは言わせねぇぜ、俺は重度のロリコンだぞ?
さらに神話は昔ハマった時期もあるし、家庭環境の問題で一般人よりは詳しい。
となればそんな俺が何をするかなんてもうわかるでしょ?
壁に書いてある名前の中で女神、それもロリ的印象のある人や処女神のなかで、レベルの足りている神様達をを集中的に召喚!
そしたらまぁ、凄いことに……
今いるのはヘスティア様だけなんだけどな。
「ウン十人も呼び出しちゃったと」
「……はい、そうです」
「まぁ、可愛いからいいよ。私はね。恭花ちゃんは暴走する可能性が……ないか。結に大して一途だし。となると……」
「?」
「問題は結だねー、自身の兄貴がロリコンの気があるのは知ってたかもだけど、いざ自由にできる世界に来た時にこんなことするって知ったら兄としての威厳もうないよね」
その通りです頭が上がりません申し訳ない……
ちなみにロリ神様ばかりを呼びすぎた現在の俺のステータスはこんな感じ。
『小鳥遊 優Lv.152
説明
異世界に家族、幼馴染みと家ごと転移され、その際に家が魔王を踏み潰して殺したため、魔王の力を受け継いだ少年。突然魔王と言われて驚いている。姉、妹、幼馴染みも同様に魔王の力を受け継いでいる。さらに勇者パーティをも味方につけ、王国転覆を図る。
一時の情欲に流され、ただひたすらに洞内の文字を読み漁り続けたことにより経験値を大量に取得。召喚術を多数行い、異常量の異界の神をこの世にもたらした。
固有スキル(称号)
『魔王』
『異世界転移者』
『黒剣の魔王』
『歴代魔王』
『魔王力』
『反逆の魔王』
『超神通力』→神に対抗できる力である神通力の上位互換。現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『全属性超強化』→その名の通り、この世に存在する全ての属性が通常の1000倍以上強化される。
『神上位召喚士』→神を召喚し、さらに使役を完全に行うものに与えられる称号。この称号は『召喚士』と『調教師』の称号の最上位種であり、現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『神級自動回復師』→1秒につき、体力の80パーセントを回復する。現在この世界でこのスキルを持つものは小鳥遊 優しかいないため、彼のユニークスキルとして扱われる。
『無月』→魔力がなくなることのないものに与えられる称号。全ての魔法が超強化される。
『神達に見初められし者』→多数の神と契約を結んだものに与えられる。神の力を最大限まで引き出すことが出来る。』
もうぶっ壊れだよね。最近体力とかも数値で見れるようになったんだけど、もう意味がわからないことになってる。
『小鳥遊 優
ステータス
HP:18000000/18000000
MP:∞/∞
物攻:4444444444/4444444444
魔攻:9999999999/9999999999
物防:7777777/7777777
魔防:77777777777/77777777777
武器→黒剣ヘルヘイム
防具→魔鉱鎧アキレス・セル
神衣(パーカー、シャツ等の衣類)』
わけわからないし、鎧とか一ミリも来てないよ? 見たこともない。
剣の名前も決まってたの初めて知ったし。
ヘスティア様によると、ステータスが見れるようになったのは俺のレベルが上がったかららしい。
頭おかしいくらいレベル上がったもんな……
『ん? 誰かがこっちに来てるわよ?』
全ての神と軽度の感覚共有がされている俺は、神たちが感じている気配を感知することが出来る。
これは、『勇者パーティ』か。やっと帰ってきた。
「おかえりー、ずっと見てたよー」
「この現状を見たらすぐに嘘だなって気づいたわ」
「お姉ちゃん、魔王様について本当に大丈夫なの?」
俺のセリフに勇者と賢者の姉弟は不安を感じているようだ。
一方、剣士の一宮君といえばもう。
「よし、ゴブリン共、王国の宝物庫からいい酒スってきたぞ。今から飲むか」
などと騒いでいる。
ついこの間までは敵対していたのにこの打ち解けようはなんなんだよ。あ、彼はそんな敵対してなかったか。
しかし、彼女らが帰ってきたということはもうすぐ王国軍が攻めてくるということ。
「さぁ、戦争の準備だ」
「そうね。私達は王国との契約を切ってきたから。そのかわりしっかり毎日うまい飯を出すのよ!」
「おう」
「しかし、準備は大丈夫なのか?」
「俺がお前らがでかけてる間に何もしてなかったとでも? いでよ! 『神s』!」
『魔力による現神コードを検知しました。
小鳥遊 優の身体に宿る神全てを限界します。』
「なに? このいかついおっさん達の集団と、ちっちゃい女の子の集団は」
「『神s』だよ」
そう言って俺は自分の後ろに現れた百を超える神々に指示を出した。
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