こんなふざけた裁判に弁護士なんていらない!

Len Hat

第一章 幕間 【法廷記録】

【証拠品】

【拳銃】
装弾数 8発
グリップを握ると発砲される仕組み
アデーレの証言によるとローネリアンで製造されていない銃

【拳銃の弾】
拳銃に装填されていた弾。全部で7発装填され、全て弾頭が抜かれていた。

【事件文書】
被害者 サンディー・リグイース 56歳
金融機関の経営者
死因 銃弾による失血死
被害者の服には大量の血痕があるのに対し、被害者が発見されたテーブルとイスには血痕がなく、床には少量の血痕が発見された。
被害者のテーブルにはワインが入ったグラスが置かれていた。

加害者(暫定) カマギシ ツバキ 18歳
酒場の客や従業員の前で発砲し、現行犯逮捕
加害者から拳銃の発泡による硝煙反応が発見された。特に左手から左腕にかけて強く反応した。
試薬で検証した結果、拳銃から加害者の右手の指紋が検出された。

【遺体解剖記録書】
遺体から睡眠薬などの薬物が検出されなかった。
被害者の死因は発砲された弾が心臓に貫いた弾痕による失血。
死亡推定時刻14:00〜15:00
被害者の胸の焦げ跡から至近距離で発砲されたと推測する。
発砲された弾は貫通さず、体内から発見された。

【顧客帳簿】
多くの紳士と淑女の名前が書かれている。名前の隣には貸した額と返済日が記載していた。
また、この手帳にはアデーレが被害者から3000ガロン借りていて、返済日が近いことが書かれていた
さらに、1ページだけ破られていた痕跡があった。

【財布】
牛革製の財布。中にはお金が入っておらず、名刺と紙切れしか入っていなかった。

【名刺】
被害者の名前と肩書きが書かれている

【紙切れ】
見たこともない文字と数字で書かれていた一枚の紙切れ。
弁護士が言うには何かの暗号のようだ。
どうやらルアノとアデーレはこの紙切れについて何か知っているらしい

【事件の見取り図】
事件現場となった酒場のことが書かれている。
手前にカウンターとその席があり、その奥にはステージになっている。
ステージから見えるところにテーブル席が四つ設置している。
全てのテーブル席には四つの椅子が設置されている。
被害者が殺害された場所にはバツがつけられて、被告人である自分にはチェックがつけられていた。

【事件関係者】

目撃者
エルダー・セルデン 42歳
軍需工場の労働者 元陸軍中佐
妻子持ち
ある戦争をきっかけに退軍し、知り合いの工場で働いている。
だが、工場の収入は少ないため、経済的余裕がない
正体はカール・ヴァルト社の調査人であり,銃の密輸について調査している.

ルアノ・フォッサー 26歳
日雇い労働者  元海軍兵
徴兵制度により一年半海軍で従軍していた経歴がある。
独身
日雇いのため、常にお金に困っている

アデーレ・ヴァルト 38歳
カール・ヴァルトの妻
彼女の夫はカール・ヴァルト社の代表取締役である
夫の仕事を手伝っているので、会社の状況や銃についての知識を持っている
最近の悩み事は密輸された銃が増加していることである。
新たな銃火器の開発の資金を調達するため、様々な会社からお金を集めている。

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