ー幻想録-能力無しの超人が幻想入りー

ノベルバユーザー189431

ー第御話ー第六感ー

さとり「霊気さん!!」
こいし「霊兄ぃ!!」
霊気「あ、さとりさん、こいしちゃん」
さとり「大丈夫でした?!怪我、ありませんか?!」
霊気「何とも・・・しかしながらこの『弾幕結界』?とゆうものは、凄いですね。色々やったのに元に戻っている。・・・元々何に使っているんですか?こうゆうのに使うものでは、ないでしょう。」
勇儀「これは、元々‘‘弾幕ごっこ‘‘って言う決闘の方式で使われるもだよ。ここでは、大抵の揉め事はこれで片づける」
霊気「・・・その話もっと詳しく」

霊気「ーーーなるほど意外とこの辺りは・・・・甘ったるいな」
パルシィ「って言っても殺せるのもあるけど」
霊気「・・・だが甘ったるい」
さとり「りょ、霊気さん?」
霊気「ん?あぁごめんちょっと興奮しただけです。・・・所でそちらのお二人方は?」
キスメ「あ、キスメです。」
ヤマメ「ヤマメって言うんだよろしく!」
霊気「霊気です。よろしくお願いします。・・・そう言えばこの辺には、その弾幕ごっこが強い輩が多くいるんですよね?」
勇儀「そうだね、まぁあんたぐらいなら大体勝てるよ。なんたってあたいを倒したんだからね。」
霊気「っでその地上に続く道は・・・・あの向こうと」
さとり「そうなんです。・・・勇儀さんに言われたようにしたんですけど・・・集まらなかったです。」
霊気「・・・・・さとりさん作業する方々全員に瓦礫を運ばせてくださいちょっと砕きますんで。」
さとり「え?・・無理です。勇儀さんでも砕く事ができても時間がかかったんですよ?」
霊気「やってみなきゃ分からないだろ?」
そお言い岩盤の前に立つ。
霊気「・・・・・・」
じっと見つめて落ちてたトンカチを拾い軽く当てる。
霊気「・・・・そこか。っよっと」
霊気は、左上に飛び上がり
霊気「手技五の型‘‘急所突き‘‘」ズガン    ビキ
皆「え?」ビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキガラガラガラガラガラガラ
皆「・・・・・・・・・・・・・・」
霊気「・・・硬・・・あー空きましたね」
パルシィ「ちょ!何したの?!」
霊気「え?もろい部分を突いて砕いただけですよ?」
勇儀「どうやって見抜いたんだい?」
霊気「・・・皆さんは、考えたことないですか?動物は、鋭い牙や爪、毒などを、昆虫は、その小さい体以上の力や特技などを妖怪は動物や昆虫と同じように鋭い牙や爪、体以上の力や特技などを持っている。では人間は?鋭い牙や爪、毒は、持っていない体以上の力や特技も持っていない。それじゃなにを持っているんだ?っと」
それを聞き思う節があったのだろう衝撃を受けた顔をする。
霊気「・・・・・人間が持っているのは、‘‘何も持ってない事‘‘だ」
皆「え?」
霊気「何も持っていないが為努力し、真似しあらゆる面で伸びる。まぁバランス型だな。」
ヤマメ「なるほど・・・それは、分かったけどでもそれがどうやって見抜いたことと関わりがある?」
霊気「・・・俺は努力したある目的を達成するために、結界‘‘第六感‘‘って言う第六の感覚を自在に扱えるようになったんだ。」
勇儀「その第六の感覚?ってやつは、何だい?」
霊気「‘‘味覚‘‘‘‘嗅覚‘‘‘‘触覚‘‘‘‘聴覚‘‘‘‘視覚‘‘更には、‘‘経験‘‘を駆使して初めて使える感覚だ。・・・今までになかったか?理由もないのにこの先の事が分かったりこうした方がいいって奴を」
勇儀「あるが・・・・あれがそうなのか?」
霊気「あぁ俺がさっき使ったのは、第六感の中の‘‘吸聴ハンスピーカー‘‘‘‘直感‘‘物事を理論じゃなく感覚で理解する。何て言えば良いか分からないけど・・・さっきは『あそこを突いたら砕ける』って思ったから行動に移しただけだ。」
さとり「なるほど・・・・・さっきの戦闘でも使っていたんですか?」
霊気「いや使ってない使ったのは、‘‘危機察知ヒライシン‘‘だ、致命傷から擦り傷まであらゆる怪我や不幸を事前に察知する事ができる。まぁ危険度が低いほど察知しなけど。・・・皆さんもやろうと思えば意識的にできますよ?」
キスメ「私にも?」
霊気「コツをつかめば。」
ヤマメ「霊気は、どのくらいかかったんだ?」
霊気「えっと・・・戦闘で使えるようになったのは、鍛え始めたから二、三年ぐらいだね。でもさっきも言ったけど人間は何も持っていないが為努力し、真似しあらゆる面で伸びるだからこんな短時間で習得できたんだと思う。まぁほかの事にも時間は、使ってたけどね。」
さとり「何のためにそこまでやったんですか?」
霊気「・・・・・・・・さぁ」
さとり「え?」
霊気「・・・覚えてないんだよなぁ‘‘大事な奴‘‘の為・・・ってのは、覚えてるんだが・・そこの記憶だけぽっかりないんだよ」
さとり「む、・・・大事な・・・」
霊気「さて、この話終了!!俺は、太陽の光を浴びたい!!」
パルシィ「・・・・今多分夜よ」
霊気「・・・・・・・なら星空を見たい!!」
さとり「ふふ、良いですよ?皆さんで見に行きましょう。入り口ぐらいまでなら大丈夫でしょう。」
霊気「そうと決まればしゅっぱーつ!!」

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