TUTORIAL-世界滅亡までの七日間-
第7話-狂った歯車-
「やぁぁぁっ!」
ガヅッ
少しハイトーンな掛け声と共に、自分の身長の数倍は大きい巨人の棍棒を受け止める淳君。
初めは皆、この光景に何度肝を冷やしたかわからないが彼の持つ神器、"星受ノ堅盾"の力は甚大で、高速道路で対向車線を走る乗用車が突っ込んできたレベルの衝撃を一歩も引くことなく受け止め続ける。
「はぁっ!」
ズバンッ
淳君が足を止めた巨人の背後から降り下ろされる凶刃。
神器を受け取ったことで与えられた身体能力は一回の跳躍で一軒家ほど高さのある巨人の頭上を軽々と飛び越える。
スタっ
凶刃を降り下ろした阿樟君は、手に持つ巨斧、"大地裂ク巨斧"の重量を感じさせない軽い身のこなしで着地する。
ブブブブブッ
この無防備の瞬間を待っていましたとばかりに上下左右から飛来する人の頭くらいある様々な昆虫型の魔物たち。
だが阿樟君はそんな昆虫たちに目もくれない。何故なら、
「甘いっ!"狩猟豹の咆哮"」
チュチュチュチュチュンッ
全方位から迫る昆虫たちは、私の側に控えた裕美さんの放つたった一本の矢によってすべて射落とされる。
裕美さんの放った一本の矢は、放たれて直ぐに分裂を繰り返し、あるものは直進し、あるものは屈折し、あるものは包囲を180°回り込んで魔物を射抜く。
これは裕美さんの神器、"百獣ノ神弓"に記憶された技の一つで、放った矢が使用者の認識した敵の数だけ分裂し、込めた魔力の量に比例して敵を追尾する、というものだ。
「あーもう、キリないやん!親玉出てこいや!」
「探してみるね!<虚なる勇者が命じる。身を潜めし隠者を見つけ、その場を示す道を開け。>"隠者邂逅"」
ガサガサッ
魔法が完成すると、私の立つ場所から不自然に草木が左右に別れ、少し先に屈んでこちらを窺う人型のモグラが居た。
「きゅっ!?」
モグラは自分の隠れていた茂みが不自然に歪み、私たちと目が合うと直ぐに地面に向けて腕を降り下ろす。
「アカン!あいつ潜る気やで!」
「まかせろっ!」
逃げるモグラに気づいた剣慈君はそう言って与えられた神器、"天翔ル聖剣"を腰の高さに下ろし、体勢を低くする。
「"瞬閃"」
ヒュバッ
剣慈君は言葉と共にその場から姿を消し、10メートルは離れていたモグラの魔物の後方で剣を振り切った体勢を取っていた。
チンッ
ドサッ
剣を鞘に納めると同時に崩れ落ちる首の無いモグラの体。
その場に残された魔物たちは、親玉を倒されてどうしていいのかわからず困惑している。
「そんじゃあこいつらも掃討しますか。」
「ですね。」
聡介君の言葉に皆も頷き、与えられた神器に魔力を込める。
「一番槍、もらうでぇ!」
ダンッ
聡介君はそう言うと、高く飛び上がり体を捻る。
「"五月雨"」
ズドドドドドドッ
飛び上がった聡介君が神器、"崩天画戟"を突き出すと、そこから無数の突きが雨のように魔物たちに降り注ぐ。
「僕も!"土槍の堅盾"」
淳君が近くの魔物に盾で殴り掛かると、魔物に盾が触れた瞬間その魔物は盾から生えてきた土槍で串刺しとなる。
「淳君、案外容赦ないね。」
「まさか淳が魔物を串刺しにするとは。」
男の子に見える淳君が魔物を次々に串刺しにしていく姿を見た私と裕美さんは、そのあまりの光景に顔がひきつる。
「うぉぉぉ!"火蜥蜴の巣"」
ゴゥッ
阿樟君も負けじと魔力を纏わせた神器を地面に振り下ろす。
が、その一撃は魔物に触れていない。おや?と思っていると地面を叩いた神器から炎が消え、魔物たちの足元から襲い掛かる。
指揮官のいない魔物たちに皆を止めるすべはなく、瞬く間に全滅に追い込まれる。
「ふぅ。これで粗方片付いたかな。」
そう言って剣慈君は汗を拭う仕草をする。
「もう終わりかいな。手応え無いやつらやな。」
聡介君は神器を肩に担いで魔物の死骸を足でつつきながらそう呟く。
「まぁまぁ、まだお城を出て一時間も経ってないんですから仕方ないですよ。強い魔物は兵士さんが討伐してるでしょうし。」
淳君は盾に付いた埃を払いながら聡介君をなだめる。
まぁ神器は魔力として体内に収納できるから埃を払う必要はないんだけどね。
「そんなことよりさっさと進まないか?魔物の死骸って処理しなくても直ぐに土に戻るんだろう?なら早いとこ拳成を探しだして魔王と魔神をぶっ飛ばそうぜ。」
阿樟君は辺りを見渡し、倒した魔物の死骸が順に土となって崩れていくのを確認し口を開く。
「そうだな。あまり時間があるとは言えないし進めるときに進んだ方がいいだろう。拳成君も一日寝込むことになるだろうし、出来れば今日か明日の午前中には足取りを掴みたいな。」
裕美さんも阿樟君の意見に賛成し、先を促す。
そこから何度か魔物と遭遇しつつも"玉標"が指し示す方向に歩くこと半日。
二つほど小さな街を越えた所で私たちは今夜の宿を探すことにした。
「えっ、部屋が埋まってるんですか?」
「あぁ、申し訳ねぇな。昨日から街道に魔物が居着いて街を出るにも出られない人が増えちまってな。悪いがうちは一杯だ。」
宿屋の店主のその言葉に私たちは絶句する。
「私、野宿したこと無いんだけど。」
「阿呆か。そんなん殆んど皆したこと無いわ。」
私の言葉に聡介君がツッこむ。
「あぁ、そうだ。もしかしたらギルドなら一日くらい止めてくれるかも知れねぇぜ?行く宛がないなら一度行ってみな。」
日も傾きかけた頃、私たちはそんな店主の言葉に従って各街に一つあるギルドへとやって来た。
「申し訳ございません。規則で仮宿にご案内できるのはギルド員のみとなっておりまして。」
マンマ・ミーア。
「それなら、これから登録とか出来ませんか?」
私がバカなことを考えていると剣慈君がギルドの受付さんに食い下がる。
「そうは申されましてもギルドへ加入する場合、何らかの依頼を一つこなしてもらわなければなりませんがこの時間ですと依頼自体が残っていなくて。」
「依頼って何でもええん?」
受付さんの言葉に聡介君が目を光らせる。
「何でも、と仰いますと?」
「例えば、街道を占拠しとる魔物の討伐、とか。」
聡介君の言葉は二つ返事で受け入れられた。
ギルドとしても街道を占拠する魔物のお陰で流通が滞ることは望ましくなく、かといって近くの軍に出張ってきてもらおうとすると数日は掛かるため出来ればギルド員で処理したかったそうだ。
だが実力のある者たちは、軍が定期的に大物を処理するこの辺りでは実入りが良くないとのことで離れて行き、今居るギルド員はすべからく兵士に劣る程度の実力しかないそうだ。
結論から言うと、魔物の討伐はあっさりと終わった。
というか、原因は昼間に狩ったモグラの魔物と同種の魔物だった。一度攻略した魔物相手に手こずる筈もなく、魔物は私の魔法で姿を表し、剣慈君の"瞬閃"で魔物を呼ぶ前に倒れた。
翌日、晴れて野宿を免れた私たちはギルドの受付さんに感謝されつつその街を後にした。
「なぁ、真帆ちゃん。ダンナの居場所はどない?」
街を出て一時間、この世界に召喚されて5日目の午前。流石に時間のリミットが近づきつつあることが気になり出した聡介君が何度目かになる質問を繰り返す。
「そろそろ遭遇すると思うんだけど、あっ!」
そう言って玉標に目を落としたタイミングで玉標の中の靄に変化が表れる。
「中の靄が中央に近づいてきてる!」
私の言葉に皆は進行方向に目をやり、各々神器を取り出す。
今は森の中に居るため視界が悪く、物音一つ聞き逃さないよう全神経を集中させる。
ガサッ
後方から茂みを掻き分ける音がして振り返るとそこには野うさぎ。
ホッと一息ついて玉標に再び目を落とすと靄はまた離れていく。
「方向転換した!多分気づかれた!」
「追うぞ!」
私の言葉に阿樟君が即座に反応し、これまで見つめていた方角に駆け出す。
途中何度か方向を変え、ようやく木々の開けた場所にたどり着くとそこには片腕の無い魔族がこちらに向かって立っていた。
「やはりキサマらか。二日前はよくも俺様の腕を切り落としてくれたな!」
魔族は言葉の割に余裕の表情で恨み言をはく。
「拳成を操った罰だ。お前はこの場で殺して拳成は返してもらう!」
阿樟君は足に力を込めると弾丸のように魔族へと向かって飛び出す。
「死ぬのはお前らだ!」
ドスッ
「ぐっ!」
魔族に向けて斧を振り下ろそうとした阿樟君は真横から何者かに殴られ、横に転がる。
だが、ダメージは少なかったのか直ぐに立ち上がり衝撃の元に視線をやり、顔を歪ませる。
「・・・拳成。」
そこには余裕の表情を浮かべる魔族と、その横に並び立つ拳成君の姿があった。
ガヅッ
少しハイトーンな掛け声と共に、自分の身長の数倍は大きい巨人の棍棒を受け止める淳君。
初めは皆、この光景に何度肝を冷やしたかわからないが彼の持つ神器、"星受ノ堅盾"の力は甚大で、高速道路で対向車線を走る乗用車が突っ込んできたレベルの衝撃を一歩も引くことなく受け止め続ける。
「はぁっ!」
ズバンッ
淳君が足を止めた巨人の背後から降り下ろされる凶刃。
神器を受け取ったことで与えられた身体能力は一回の跳躍で一軒家ほど高さのある巨人の頭上を軽々と飛び越える。
スタっ
凶刃を降り下ろした阿樟君は、手に持つ巨斧、"大地裂ク巨斧"の重量を感じさせない軽い身のこなしで着地する。
ブブブブブッ
この無防備の瞬間を待っていましたとばかりに上下左右から飛来する人の頭くらいある様々な昆虫型の魔物たち。
だが阿樟君はそんな昆虫たちに目もくれない。何故なら、
「甘いっ!"狩猟豹の咆哮"」
チュチュチュチュチュンッ
全方位から迫る昆虫たちは、私の側に控えた裕美さんの放つたった一本の矢によってすべて射落とされる。
裕美さんの放った一本の矢は、放たれて直ぐに分裂を繰り返し、あるものは直進し、あるものは屈折し、あるものは包囲を180°回り込んで魔物を射抜く。
これは裕美さんの神器、"百獣ノ神弓"に記憶された技の一つで、放った矢が使用者の認識した敵の数だけ分裂し、込めた魔力の量に比例して敵を追尾する、というものだ。
「あーもう、キリないやん!親玉出てこいや!」
「探してみるね!<虚なる勇者が命じる。身を潜めし隠者を見つけ、その場を示す道を開け。>"隠者邂逅"」
ガサガサッ
魔法が完成すると、私の立つ場所から不自然に草木が左右に別れ、少し先に屈んでこちらを窺う人型のモグラが居た。
「きゅっ!?」
モグラは自分の隠れていた茂みが不自然に歪み、私たちと目が合うと直ぐに地面に向けて腕を降り下ろす。
「アカン!あいつ潜る気やで!」
「まかせろっ!」
逃げるモグラに気づいた剣慈君はそう言って与えられた神器、"天翔ル聖剣"を腰の高さに下ろし、体勢を低くする。
「"瞬閃"」
ヒュバッ
剣慈君は言葉と共にその場から姿を消し、10メートルは離れていたモグラの魔物の後方で剣を振り切った体勢を取っていた。
チンッ
ドサッ
剣を鞘に納めると同時に崩れ落ちる首の無いモグラの体。
その場に残された魔物たちは、親玉を倒されてどうしていいのかわからず困惑している。
「そんじゃあこいつらも掃討しますか。」
「ですね。」
聡介君の言葉に皆も頷き、与えられた神器に魔力を込める。
「一番槍、もらうでぇ!」
ダンッ
聡介君はそう言うと、高く飛び上がり体を捻る。
「"五月雨"」
ズドドドドドドッ
飛び上がった聡介君が神器、"崩天画戟"を突き出すと、そこから無数の突きが雨のように魔物たちに降り注ぐ。
「僕も!"土槍の堅盾"」
淳君が近くの魔物に盾で殴り掛かると、魔物に盾が触れた瞬間その魔物は盾から生えてきた土槍で串刺しとなる。
「淳君、案外容赦ないね。」
「まさか淳が魔物を串刺しにするとは。」
男の子に見える淳君が魔物を次々に串刺しにしていく姿を見た私と裕美さんは、そのあまりの光景に顔がひきつる。
「うぉぉぉ!"火蜥蜴の巣"」
ゴゥッ
阿樟君も負けじと魔力を纏わせた神器を地面に振り下ろす。
が、その一撃は魔物に触れていない。おや?と思っていると地面を叩いた神器から炎が消え、魔物たちの足元から襲い掛かる。
指揮官のいない魔物たちに皆を止めるすべはなく、瞬く間に全滅に追い込まれる。
「ふぅ。これで粗方片付いたかな。」
そう言って剣慈君は汗を拭う仕草をする。
「もう終わりかいな。手応え無いやつらやな。」
聡介君は神器を肩に担いで魔物の死骸を足でつつきながらそう呟く。
「まぁまぁ、まだお城を出て一時間も経ってないんですから仕方ないですよ。強い魔物は兵士さんが討伐してるでしょうし。」
淳君は盾に付いた埃を払いながら聡介君をなだめる。
まぁ神器は魔力として体内に収納できるから埃を払う必要はないんだけどね。
「そんなことよりさっさと進まないか?魔物の死骸って処理しなくても直ぐに土に戻るんだろう?なら早いとこ拳成を探しだして魔王と魔神をぶっ飛ばそうぜ。」
阿樟君は辺りを見渡し、倒した魔物の死骸が順に土となって崩れていくのを確認し口を開く。
「そうだな。あまり時間があるとは言えないし進めるときに進んだ方がいいだろう。拳成君も一日寝込むことになるだろうし、出来れば今日か明日の午前中には足取りを掴みたいな。」
裕美さんも阿樟君の意見に賛成し、先を促す。
そこから何度か魔物と遭遇しつつも"玉標"が指し示す方向に歩くこと半日。
二つほど小さな街を越えた所で私たちは今夜の宿を探すことにした。
「えっ、部屋が埋まってるんですか?」
「あぁ、申し訳ねぇな。昨日から街道に魔物が居着いて街を出るにも出られない人が増えちまってな。悪いがうちは一杯だ。」
宿屋の店主のその言葉に私たちは絶句する。
「私、野宿したこと無いんだけど。」
「阿呆か。そんなん殆んど皆したこと無いわ。」
私の言葉に聡介君がツッこむ。
「あぁ、そうだ。もしかしたらギルドなら一日くらい止めてくれるかも知れねぇぜ?行く宛がないなら一度行ってみな。」
日も傾きかけた頃、私たちはそんな店主の言葉に従って各街に一つあるギルドへとやって来た。
「申し訳ございません。規則で仮宿にご案内できるのはギルド員のみとなっておりまして。」
マンマ・ミーア。
「それなら、これから登録とか出来ませんか?」
私がバカなことを考えていると剣慈君がギルドの受付さんに食い下がる。
「そうは申されましてもギルドへ加入する場合、何らかの依頼を一つこなしてもらわなければなりませんがこの時間ですと依頼自体が残っていなくて。」
「依頼って何でもええん?」
受付さんの言葉に聡介君が目を光らせる。
「何でも、と仰いますと?」
「例えば、街道を占拠しとる魔物の討伐、とか。」
聡介君の言葉は二つ返事で受け入れられた。
ギルドとしても街道を占拠する魔物のお陰で流通が滞ることは望ましくなく、かといって近くの軍に出張ってきてもらおうとすると数日は掛かるため出来ればギルド員で処理したかったそうだ。
だが実力のある者たちは、軍が定期的に大物を処理するこの辺りでは実入りが良くないとのことで離れて行き、今居るギルド員はすべからく兵士に劣る程度の実力しかないそうだ。
結論から言うと、魔物の討伐はあっさりと終わった。
というか、原因は昼間に狩ったモグラの魔物と同種の魔物だった。一度攻略した魔物相手に手こずる筈もなく、魔物は私の魔法で姿を表し、剣慈君の"瞬閃"で魔物を呼ぶ前に倒れた。
翌日、晴れて野宿を免れた私たちはギルドの受付さんに感謝されつつその街を後にした。
「なぁ、真帆ちゃん。ダンナの居場所はどない?」
街を出て一時間、この世界に召喚されて5日目の午前。流石に時間のリミットが近づきつつあることが気になり出した聡介君が何度目かになる質問を繰り返す。
「そろそろ遭遇すると思うんだけど、あっ!」
そう言って玉標に目を落としたタイミングで玉標の中の靄に変化が表れる。
「中の靄が中央に近づいてきてる!」
私の言葉に皆は進行方向に目をやり、各々神器を取り出す。
今は森の中に居るため視界が悪く、物音一つ聞き逃さないよう全神経を集中させる。
ガサッ
後方から茂みを掻き分ける音がして振り返るとそこには野うさぎ。
ホッと一息ついて玉標に再び目を落とすと靄はまた離れていく。
「方向転換した!多分気づかれた!」
「追うぞ!」
私の言葉に阿樟君が即座に反応し、これまで見つめていた方角に駆け出す。
途中何度か方向を変え、ようやく木々の開けた場所にたどり着くとそこには片腕の無い魔族がこちらに向かって立っていた。
「やはりキサマらか。二日前はよくも俺様の腕を切り落としてくれたな!」
魔族は言葉の割に余裕の表情で恨み言をはく。
「拳成を操った罰だ。お前はこの場で殺して拳成は返してもらう!」
阿樟君は足に力を込めると弾丸のように魔族へと向かって飛び出す。
「死ぬのはお前らだ!」
ドスッ
「ぐっ!」
魔族に向けて斧を振り下ろそうとした阿樟君は真横から何者かに殴られ、横に転がる。
だが、ダメージは少なかったのか直ぐに立ち上がり衝撃の元に視線をやり、顔を歪ませる。
「・・・拳成。」
そこには余裕の表情を浮かべる魔族と、その横に並び立つ拳成君の姿があった。
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