【目指せ400PV】RPGっぽい世界に飛ばされて魔物と戦う話 改定版
魔王狩り編 三話目
「そいつは本当か!ユウ!」
「ああ。何せ、自分で言っているんだ。だから」
「お願いします!この紀章を住まわせてやって下さいッッ!」
俺の眼前には、何ともシュールな光景が広がっていた。
凄い和服美人に、 ズシャアッと屋敷の玄関に高速土下座する金髪リーゼントヤンキー。
まるで部下の不手際を謝罪させる美人局である。ミカゲさん、一応同い年なのに・・・・、同い年なのに、無駄に迫力あるからなぁ・・・・。
かく言うミカゲさんは何故か無言でにっこりしている。こわい。
やっと重い口を開き、
「有崎くん、と言ったか?」
「はいっ!」
有崎のバッ、と顔を上げるその仕草を見てると、なんかハルカの愛犬『イギー』を思い出す。ってか、よく見ればこいつ、リーゼントの後ろの方に、イヌミミがついてる。この前見たイヌミミ族かなぁ?
『イギー!ご飯だよ!』
『バゥッ!』
いつもはぐうたら犬のイギーだが、ハルカに名前を呼ばれた時だけ猛スピードで走ってくる。
そんなやりとりが懐かしい・・・。
「・・ウ。おい、ユウ!」
「はいっ!?」
ついついボーッとしてしまった。ミカゲさんはやれやれとした表情で、有崎を指さしながら、
「住まわせるのは構わんが、どうせこいつ、ドッグタグ持ってないんだろ?おそらくお主と一緒に働いてもらうことになるからな。明日、ドッグタグを取りに行くぞ」
          
「ああ。何せ、自分で言っているんだ。だから」
「お願いします!この紀章を住まわせてやって下さいッッ!」
俺の眼前には、何ともシュールな光景が広がっていた。
凄い和服美人に、 ズシャアッと屋敷の玄関に高速土下座する金髪リーゼントヤンキー。
まるで部下の不手際を謝罪させる美人局である。ミカゲさん、一応同い年なのに・・・・、同い年なのに、無駄に迫力あるからなぁ・・・・。
かく言うミカゲさんは何故か無言でにっこりしている。こわい。
やっと重い口を開き、
「有崎くん、と言ったか?」
「はいっ!」
有崎のバッ、と顔を上げるその仕草を見てると、なんかハルカの愛犬『イギー』を思い出す。ってか、よく見ればこいつ、リーゼントの後ろの方に、イヌミミがついてる。この前見たイヌミミ族かなぁ?
『イギー!ご飯だよ!』
『バゥッ!』
いつもはぐうたら犬のイギーだが、ハルカに名前を呼ばれた時だけ猛スピードで走ってくる。
そんなやりとりが懐かしい・・・。
「・・ウ。おい、ユウ!」
「はいっ!?」
ついついボーッとしてしまった。ミカゲさんはやれやれとした表情で、有崎を指さしながら、
「住まわせるのは構わんが、どうせこいつ、ドッグタグ持ってないんだろ?おそらくお主と一緒に働いてもらうことになるからな。明日、ドッグタグを取りに行くぞ」
          
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