【目指せ400PV】RPGっぽい世界に飛ばされて魔物と戦う話 改定版
七話目
「おい!カテマラの群れを切り抜けたぞ!」
草薙ノ剣を構えたミカゲさんが言った。
「そろそろ目的地でさ!」
ハゲが叫ぶ。ハゲは、馬車を急停止させると、俺たちに、
「くれぐれもお気をつけくだせぇ!この『レントの森』にはカテマラを主食にするクリムゾンウッドクラブが居やがるんで!」
と警告してくれた。
「わかった・・・。気をつけよう」
ミカゲさんは辺りを見渡しながら言った。当りは2、30メートル程の巨大樹が覆い繁っている。しかも、少し霧がかっていて、視界が悪い。霧の向こうにあの太い枝や幹があって草薙ノ剣の射線が通らなかったらいやだな。
「なぁ?クリムゾンなんたらってどんな感じなんだ?」
ユウが尋ねてくる。
「クリムゾンウッドクラブは、その名の示す通り、『深紅の樹木の蟹』なんだ。上手く巨大樹に擬態しつつ近づいて、獲物を大きな鋏で切り刻むんだ。大体平均レベルは10~13くらいのザコだから安心しろ」
「いや、まだレベル5なんだけど!?それに、それ討伐対象じゃないんじゃないか?」
「問題ないだろ。レベル、HP共に高めで、それに比例して経験値は貰えるからな」
にしても、カテマラだけ殺してレベル0から1日で5まで上げるってすごいな。
さすが、私が見込んだだけある男だ。
「とりあえず、出逢ってしまったら仕方ない。地獄の果てまで追いかけ回されるぞ。倒すしかないんだ」
「面倒だな・・・」
私もだ。
クリムゾンウッドクラブの特殊能力は、物理攻撃99%カット、木属性攻撃だ。何よりも面倒なのは、この物理攻撃99%カットだろうな。基本攻撃力は1500(但し、ムラがあり低くなることがある)なので、レベル5のユウにはキツいかもしれない。
「まあ、行ってみっか?」
彼は、軽い感じで言った。
草薙ノ剣を構えたミカゲさんが言った。
「そろそろ目的地でさ!」
ハゲが叫ぶ。ハゲは、馬車を急停止させると、俺たちに、
「くれぐれもお気をつけくだせぇ!この『レントの森』にはカテマラを主食にするクリムゾンウッドクラブが居やがるんで!」
と警告してくれた。
「わかった・・・。気をつけよう」
ミカゲさんは辺りを見渡しながら言った。当りは2、30メートル程の巨大樹が覆い繁っている。しかも、少し霧がかっていて、視界が悪い。霧の向こうにあの太い枝や幹があって草薙ノ剣の射線が通らなかったらいやだな。
「なぁ?クリムゾンなんたらってどんな感じなんだ?」
ユウが尋ねてくる。
「クリムゾンウッドクラブは、その名の示す通り、『深紅の樹木の蟹』なんだ。上手く巨大樹に擬態しつつ近づいて、獲物を大きな鋏で切り刻むんだ。大体平均レベルは10~13くらいのザコだから安心しろ」
「いや、まだレベル5なんだけど!?それに、それ討伐対象じゃないんじゃないか?」
「問題ないだろ。レベル、HP共に高めで、それに比例して経験値は貰えるからな」
にしても、カテマラだけ殺してレベル0から1日で5まで上げるってすごいな。
さすが、私が見込んだだけある男だ。
「とりあえず、出逢ってしまったら仕方ない。地獄の果てまで追いかけ回されるぞ。倒すしかないんだ」
「面倒だな・・・」
私もだ。
クリムゾンウッドクラブの特殊能力は、物理攻撃99%カット、木属性攻撃だ。何よりも面倒なのは、この物理攻撃99%カットだろうな。基本攻撃力は1500(但し、ムラがあり低くなることがある)なので、レベル5のユウにはキツいかもしれない。
「まあ、行ってみっか?」
彼は、軽い感じで言った。
「ファンタジー」の人気作品
-
-
3万
-
4.9万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
9,711
-
1.6万
-
-
9,545
-
1.1万
-
-
9,448
-
2.4万
-
-
9,173
-
2.3万
コメント