クラス《農民》の俺最強

sterl

大工……大工!?

 困った時はヘルプ先生!いつでもどこでもヘルプ先生だ!
 こんな時のための項目もあるよな?な?

「あったァ!流石ヘルプ先生!」

 ヘルプ先生によると、中央広場に依頼掲示板があって他のプレイヤーにクエストとして依頼できるらしい。なんと、NPCからだけではなくプレイヤー間でクエストを出し合えるとは。よし、早速クエストを出しに行こう。

 小屋の扉を勢いよく開き空き地から通りに出ると、昨日よりも多くのプレイヤーが行き交っていた。これはプレイヤーが増えて戦闘職のプレイヤーも増えたってことだろうな。みんな武器持ってる。お前ら知ってるか?お前らの初期装備より俺のシャベルの方が強いんだぜ?


「……?」

 なにやら歩いているだけなのに周りの視線を集めている。なんだその奇怪な物を見るような目は。シャベル背負ってて何が悪い。

 とかなんとか考えてる間に中央広場に到着!噴水の上には昨日と変わらずディスプレイが表示されてるな。内容は、配布終了済クラスか。クラスの数が増えてること以外は昨日と変わらないな。大工と質屋に続く初日に配布終了したレアクラスの農民こと俺!いやー、凄いと思うな、俺。
 大工と質屋にも会ってみたいな。配布終了したクラス繋がりで。……大工?えっ、大工!?

「おうふ、大工ってレアクラスかよ……」

 すっかり忘れてた……。

「クラス《農民》の俺最強」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「SF」の人気作品

コメント

コメントを書く