TSしたら美少女だった件~百合ルートしか道はない~
「俺は平和に生きたいのに、いつもいつも邪魔をしてくるのは流石に理不尽だ」
俺は平和に生きたいんだ。特に何かすごいイベントは無くて良いから、後輩ちゃんと一緒にリア充ライフさえ過ごせるのであれば構わないから、とにかく平和に生きたい。
なのにいつだって、理不尽が俺の平和なマイライフを邪魔してくる。
本当に殺意すら覚えるくらいのレベルで、平和を邪魔する。それこそどこぞのヒーローを呼んで解決してもらいたいくらいにね。
しかし………今日はそれがかなり顕著だ。
TS二日目にして関わったトラブルが5を超えたし、何よりたくさんの人間に追いかけられた。
恐らく本職の逃亡者でもこれほどの人数から同時に追いかけられた経験がある奴は少ないんじゃないかな。
そんな経験があるやつが居たならば、今すぐ俺にその時逃げ切った方法を教えてもらいたいし、とりあえずなんらかの方法で俺を助けてほしいものだよ。
何故かって?簡単さ。
今現在、我が家の前には、とんでもない数の男たちが待機していて、俺を出させようとひっきりなしにチャイムを鳴らしているのだ。
なんでもいい、お願いだから助けてくれ。
「怖いですね由さん………いっそ全員消しちゃっていいですかねこれ」
俺だけじゃなく、家の前の男たちの身も危ないから!
なんだってんだ。
男たちのせいで亮太が家に入れず、食材がないから飯も食えず、ステラがキレて大虐殺すら起こる可能性を孕んだ酷い状況。
これをどうにかできる奴がいるなら、立候補してもらいたいものだよ………ぜひ生贄として頑張ってくれ。
とにかく、家の前にいる男たちをどうにかしないと我が家の前で人が死ぬし、その上俺たちは飯を食う事が出来ないのだ。
お願い助けて?ねぇ、助けてよ(上目遣い)。
慣れない上目遣いも、ちょっとくらいの色仕掛けもするからさ!ヘルプミーだよ!
「由さん由さん、もうそろそろ私も我慢が出来なくなってきたんですけど、殺してしまってもよろしいですよね?」
「ステラ、それは死亡フラグだぞ、気を付けな」
俺はステラがさりげなく言った死亡フラグにツッコミを入れつつ、精神の安定を取り戻す。
そして冷静に、現状を分析してどうするべきかを考える。
まず死亡フラグは立てない方が良いな。なんだかここで死亡フラグを立てたらいろんな意味で死ぬ気がする。
あとは………少なくとも亮太を何らかの方法で回収しないとまずい。飯が食えないから兵糧攻めみたいな状態になってしまう。
じゃあどうする?ということになるが、ここで出せるアイディアは1つだ。
昼間と違って人に頼ることは出来ないし、今度は一人でどうにかするしかないから、俺自身の手で解決する必要がある。
だったら、目の前に餌を置いて、釣ってやればいいのだよ。
俺は二階に上がり、そこであることを下に居る男たちにある言葉を言ってみる。
「おいお前ら!そんなに俺と付き合いたいのか!?」
普通の奴が言ったなら自惚れ完全確定の台詞だが、今俺が言ったのであれば効果がありそうなセリフ。
個人的意見とするのなら、むしろ自惚れ認定されて嫌ってもらった方がありがたいところだがな。
まぁ、そんな願いは叶いそうにないので、そこで更に特大の爆弾を投入してやろうじゃないか。
………史上最も悪質な、言葉の爆弾をな!
「とりあえずそんなに人数が居ると一々見てる暇もねえから、ウチからそこそこ離れたそこら辺で適当に人数減らしてこい!方法は問わん!」
つまりは、ちょっとした難題を押し付けてやったのだ。
人数を減らすために何をするかは知らんが、とりあえずどうあっても人数は減るし時間は稼げるからな。
智将と呼んでくれても構わないよ?だって実際に頭脳プレーだしさ。
ま、ひとまずこれで問題解決ってことで良いだろうよ。
男どもはどんどん退却していくし、それに今、亮太がカギを開けて家に帰ってきたみたいだしな………
「ただいま………」
おう、お帰り。いつもならここで皮肉の1つでも浴びせてやったところだが、今日はあんな男たちの大群に囲まれたんだからな。
今日くらいは何も言わんで………どしたそれ?
俺が亮太を珍しくねぎらってやろうかと思ったが、亮太の顔にあるものが付着していたことに驚いて何も言えなくなってしまった。
………顔全体にまんべんなく卵白がついてるって、どういう状況よ!?
なのにいつだって、理不尽が俺の平和なマイライフを邪魔してくる。
本当に殺意すら覚えるくらいのレベルで、平和を邪魔する。それこそどこぞのヒーローを呼んで解決してもらいたいくらいにね。
しかし………今日はそれがかなり顕著だ。
TS二日目にして関わったトラブルが5を超えたし、何よりたくさんの人間に追いかけられた。
恐らく本職の逃亡者でもこれほどの人数から同時に追いかけられた経験がある奴は少ないんじゃないかな。
そんな経験があるやつが居たならば、今すぐ俺にその時逃げ切った方法を教えてもらいたいし、とりあえずなんらかの方法で俺を助けてほしいものだよ。
何故かって?簡単さ。
今現在、我が家の前には、とんでもない数の男たちが待機していて、俺を出させようとひっきりなしにチャイムを鳴らしているのだ。
なんでもいい、お願いだから助けてくれ。
「怖いですね由さん………いっそ全員消しちゃっていいですかねこれ」
俺だけじゃなく、家の前の男たちの身も危ないから!
なんだってんだ。
男たちのせいで亮太が家に入れず、食材がないから飯も食えず、ステラがキレて大虐殺すら起こる可能性を孕んだ酷い状況。
これをどうにかできる奴がいるなら、立候補してもらいたいものだよ………ぜひ生贄として頑張ってくれ。
とにかく、家の前にいる男たちをどうにかしないと我が家の前で人が死ぬし、その上俺たちは飯を食う事が出来ないのだ。
お願い助けて?ねぇ、助けてよ(上目遣い)。
慣れない上目遣いも、ちょっとくらいの色仕掛けもするからさ!ヘルプミーだよ!
「由さん由さん、もうそろそろ私も我慢が出来なくなってきたんですけど、殺してしまってもよろしいですよね?」
「ステラ、それは死亡フラグだぞ、気を付けな」
俺はステラがさりげなく言った死亡フラグにツッコミを入れつつ、精神の安定を取り戻す。
そして冷静に、現状を分析してどうするべきかを考える。
まず死亡フラグは立てない方が良いな。なんだかここで死亡フラグを立てたらいろんな意味で死ぬ気がする。
あとは………少なくとも亮太を何らかの方法で回収しないとまずい。飯が食えないから兵糧攻めみたいな状態になってしまう。
じゃあどうする?ということになるが、ここで出せるアイディアは1つだ。
昼間と違って人に頼ることは出来ないし、今度は一人でどうにかするしかないから、俺自身の手で解決する必要がある。
だったら、目の前に餌を置いて、釣ってやればいいのだよ。
俺は二階に上がり、そこであることを下に居る男たちにある言葉を言ってみる。
「おいお前ら!そんなに俺と付き合いたいのか!?」
普通の奴が言ったなら自惚れ完全確定の台詞だが、今俺が言ったのであれば効果がありそうなセリフ。
個人的意見とするのなら、むしろ自惚れ認定されて嫌ってもらった方がありがたいところだがな。
まぁ、そんな願いは叶いそうにないので、そこで更に特大の爆弾を投入してやろうじゃないか。
………史上最も悪質な、言葉の爆弾をな!
「とりあえずそんなに人数が居ると一々見てる暇もねえから、ウチからそこそこ離れたそこら辺で適当に人数減らしてこい!方法は問わん!」
つまりは、ちょっとした難題を押し付けてやったのだ。
人数を減らすために何をするかは知らんが、とりあえずどうあっても人数は減るし時間は稼げるからな。
智将と呼んでくれても構わないよ?だって実際に頭脳プレーだしさ。
ま、ひとまずこれで問題解決ってことで良いだろうよ。
男どもはどんどん退却していくし、それに今、亮太がカギを開けて家に帰ってきたみたいだしな………
「ただいま………」
おう、お帰り。いつもならここで皮肉の1つでも浴びせてやったところだが、今日はあんな男たちの大群に囲まれたんだからな。
今日くらいは何も言わんで………どしたそれ?
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