コマンド見えるようになったので、ハーレム作ります!

片山樹

説明と言葉遊びをしましょう! その2

「コホンコホン!?」
わざとらしい咳払いをして、話を元にしよう。

「それじゃ、話を戻そうぜ。色々と驚愕の出来事が判明した訳だが、質問はあるか?」

「驚愕の出来事が判明とかして無いよ? おにぃー」

「言葉の文ってやつだ。まぁ、そんなに気にせずに話を戻そうぜ。その次期魔王候補とかいうやつの」

「まぁ、よかろう」
つまらなさそうにレイシス姫が髪をサラリと靡かせながら言った。
その仕草は如何にも気品に満ちていた。
流石、姫という事だけはある。

「ふっ、今頃納得されても困るのぉ」

「ん?」

「どういうこと?」
富田さんと柚葉が共に不思議そうな顔をしていたが、そんなのはお構いなしだ。

「次期魔王候補というのを以前、少しだけ話したのだが……説明不足じゃった」

そりゃそうだ。
意味が全く分からなかったからな。

そして彼女は語り始める。
彼女の過去を。そして運命を。

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