コマンド見えるようになったので、ハーレム作ります!
依存は呪い?
「それで何に依存してんだよ?」
「それ聞いちゃいますか? 聞いてしまうのですか? そんなにわたしのこと気になるんですか? そんなに知りたいんですか? それなら仕方ないですね。教えてあげてもいいかもしれませんね」
ちょう〜めんどくせぇー。
会話するのだりぃー。
「まぁ、教えてくれよ。気になるからさ」
「そうですかそうですか。先輩はわたしのことを気になるのですか。それはそれはとても嬉しいですね。将来的にわたしのものになることはもう決定しているようなもんですね」
どんだけ飛躍してんだよ。
それに俺の心は白銀の女神に捧げてるんだよ。
「まぁーそういうことにしておいていい。
もう一度言うが、何に依存してんだ?」
「まぁ、勿体ぶっても何の役にも立ちませんし、前にも進めません。では、いいますよ」
「実はわたし……先輩に依存してるんです!?」
この瞬間、鳥肌が立ち、さっきの部屋にあった大量の俺の写真の意味が分かった気がした。
こいつは多分、俺に惚れている。
おまけにヤンデレ化している。
おぉーこれは一体どういうことだ。
「はい?」
だけど、現実を直視できない自分もいるのが事実で……俺は誤魔化そうとしていた。
だけど、そんなに誤魔化しきれるほど俺の演技力は無い。
「先輩、わたし知ってるんですよね。
先輩の呪いについて……」
富田さんは俺の方に笑みを零す。
その姿は妖精と言うよりも小悪魔さんだよ。
「俺の呪いについて知っている? それは本当か?」
「はい、勿論です。その呪いの解き方は知ってるんですよね?」
「勿論だ。学園のアイドル全員の攻略――すなわち、アイドル全員と付き合えばいいってことだろ?」
「曖昧な表現を抜きにするならば、真実のキスをすればいいだけですよ。でもその他にも何個か有るんですよ。呪いを解く方法って言うの」
おいおい、俺がビブラートに包んでいたのにそれをお構いなしに破りやがって。
おまけに意外な事実が判明していくし。
明日、情報屋に色々と聞いておく必要があるな。かなりお金が取られそうだけど。
「教えて、って言っても簡単には教えてくれないよな? だからやめとくよ聞くのは」
「いや、教えますよ。だって面白くなりそうですから。そちらの方が」
面白そう?
何、その判断基準?
「教えてくれることに変わりは無いから有難く俺は頂戴するぜ。では、ご清聴させてもらうおうか」
「学園のアイドルを殺す。そんな方法もあるんですよ」
学園のアイドルを殺す?
ふざけんな。そんな方法があったとしても絶対にそんな方法はしねぇーよ。
「だけど先輩はそんな方法を求めたりしない。だからこそ、作戦があるんです」
目をキラキラと光らせ、俺をじっと見つめる。
そのキラキラ光線に負け、後ろに少し下がる。
「それでどんな方法なんだ?」
俺が訊ねると同時にピカっと辺りが光り、目を閉じる。
勿論、それは富田さんから放たれたものではない。
光が消え、目を明けると
「それは――我を魔王にすることじゃの」
と腕を組んだ俺の眷属ことレイシス姫がいた。
「それ聞いちゃいますか? 聞いてしまうのですか? そんなにわたしのこと気になるんですか? そんなに知りたいんですか? それなら仕方ないですね。教えてあげてもいいかもしれませんね」
ちょう〜めんどくせぇー。
会話するのだりぃー。
「まぁ、教えてくれよ。気になるからさ」
「そうですかそうですか。先輩はわたしのことを気になるのですか。それはそれはとても嬉しいですね。将来的にわたしのものになることはもう決定しているようなもんですね」
どんだけ飛躍してんだよ。
それに俺の心は白銀の女神に捧げてるんだよ。
「まぁーそういうことにしておいていい。
もう一度言うが、何に依存してんだ?」
「まぁ、勿体ぶっても何の役にも立ちませんし、前にも進めません。では、いいますよ」
「実はわたし……先輩に依存してるんです!?」
この瞬間、鳥肌が立ち、さっきの部屋にあった大量の俺の写真の意味が分かった気がした。
こいつは多分、俺に惚れている。
おまけにヤンデレ化している。
おぉーこれは一体どういうことだ。
「はい?」
だけど、現実を直視できない自分もいるのが事実で……俺は誤魔化そうとしていた。
だけど、そんなに誤魔化しきれるほど俺の演技力は無い。
「先輩、わたし知ってるんですよね。
先輩の呪いについて……」
富田さんは俺の方に笑みを零す。
その姿は妖精と言うよりも小悪魔さんだよ。
「俺の呪いについて知っている? それは本当か?」
「はい、勿論です。その呪いの解き方は知ってるんですよね?」
「勿論だ。学園のアイドル全員の攻略――すなわち、アイドル全員と付き合えばいいってことだろ?」
「曖昧な表現を抜きにするならば、真実のキスをすればいいだけですよ。でもその他にも何個か有るんですよ。呪いを解く方法って言うの」
おいおい、俺がビブラートに包んでいたのにそれをお構いなしに破りやがって。
おまけに意外な事実が判明していくし。
明日、情報屋に色々と聞いておく必要があるな。かなりお金が取られそうだけど。
「教えて、って言っても簡単には教えてくれないよな? だからやめとくよ聞くのは」
「いや、教えますよ。だって面白くなりそうですから。そちらの方が」
面白そう?
何、その判断基準?
「教えてくれることに変わりは無いから有難く俺は頂戴するぜ。では、ご清聴させてもらうおうか」
「学園のアイドルを殺す。そんな方法もあるんですよ」
学園のアイドルを殺す?
ふざけんな。そんな方法があったとしても絶対にそんな方法はしねぇーよ。
「だけど先輩はそんな方法を求めたりしない。だからこそ、作戦があるんです」
目をキラキラと光らせ、俺をじっと見つめる。
そのキラキラ光線に負け、後ろに少し下がる。
「それでどんな方法なんだ?」
俺が訊ねると同時にピカっと辺りが光り、目を閉じる。
勿論、それは富田さんから放たれたものではない。
光が消え、目を明けると
「それは――我を魔王にすることじゃの」
と腕を組んだ俺の眷属ことレイシス姫がいた。
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