僕は精霊の王と契約し世界を自由に巡る

感想待ち!

僕はベージュにプリンをご馳走しました!

ようやく僕達の馬車は王都に到着し中に入ると僕達の家に馬車は向かっていた。

「ようやく着いたのか」

ベージュは僕達の家に着くまでだから今までずうっとティナとキユとソラとケルの4人からプリンの美味しさを延々と教えられていた。

「プリンじゃ、早くプリンを食べたいのじゃ!」

「キユ、待ちきれないなの!」

「早くプリンを食べたいよ!」

「はやく、みんな来るっちよ!」

プリンを早く食べたいがために4人は勢いよく馬車を出て家に入っていった。

「それじゃ私達もいこうか」

「「はい!」」

それに続くようにベージュとメイドのアンとランが続く。

「それじゃ僕も」

最後に僕が家に入り玄関を閉めた。

「「おかえりなさい!」」

玄関に入るとカフィーとヤルナの2人が立っており僕達を迎えてくれた。

「ただいま!2人とも何もなかった?」

「はい、特になにもなかったです」

「そうね、何もなかったね」

僕は2人にただいまと言い家でお留守番をしてもらっている時に何かなかったか聞いてみると特に大したことはなかったようだ。

「ヤルナ、カフィー、妾はプリンを食べたいのじゃ!」

「キユもキユも食べたいなの!」

「もちろん僕もだよ!」

「プリンたべたいっち!」

「「かしこまりました!」」

ティナ達4人がプリンを食べたいと言うとヤルナとカフィーの2人がプリンを取りに厨房に向かった。

「やっとプリンが食べられるのだな、楽しみだな!」

「楽しみにしていてください!アンとランの2人もね」

「「はい!ありがとうございます!楽しみです!」」

せっかくメイドのアンとランも来てくれているので2人にもプリンを味わってもらうことにする。2人もプリンと言うものに興味を持っているのがわかる。

「持って来たね!」

「持って来ましたです」

2人が人数分のプリンを持って来てくれた。

「これがプリンか!」

「プルプルしてます」

「プヨプヨしてます」

プリンを初めて見たベージュとアンとランはスプーンでプリンを突いたりして驚いていた。

「それじゃ食べよっか!」

「やっと食べれるのじゃ!」

「はやく食べたいなの!」

「早くしてくれよ!」

「もう食べるっちよ!」

4人はやっとプリンを食べれるので次々とプリンをスプーンですくい口に入れていた。

「お、美味しいな!」

「甘いです」

「甘々です」

ベージュとアンとランの3人も最初の一口は恐る恐るといった感じだったが一口プリンを口に入れると目を開いて次々とスプーンでプリンをすくい口に入れていた。

「ありがとう、とても美味しかったよ」

「「ありがとうございました!」」

ベージュ達は何個もプリンをお代わりしていた。

「それじゃ私達は城に帰るとする」

ベージュ達はそろそろ城に帰らなければならなくなりプリンをジィーッと悲しそうな目で見ていたのでお土産としてベージュ達にはプリンを3個を渡してある。

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