俺にエンジョイもチートも全否定!~仕方ない、最弱で最強の俺が行ってやろう~

なぁ~やん♡

第二章まとめ&クライマックス第四章予告!

藍が大魔王城の中心に落ちてくる。
その後ロナワールが動じない藍のことを気にいるが、藍は恐らく一目ぼれかもしれないパターンだが認めない。
メイドのフェーラが配給される。
藍はロナワールから現在状況の説明を受ける。
彼によると、部下三人の反乱がおきているのだという。
そして天敵である大賢者シアンがそれに乗って一緒に攻撃をしてきているという。
つまり大変危険な状態に、藍という救世主が舞い込んだということだ。
魔法訓練をする。

藍が張り切りすぎで魔力切れで倒れてしまう。
そこをロナワールが華麗にキャッチし藍はついに恋を自覚する……かもしれない。

そこで魔物が放出され、なんとこんないい時に戦いが始まってしまった!
土がまくり上げられている。
近いとも遠いとも言えない位置で、魔物たちが唾を飛ばしながら向かってきている。
先頭に立つのはSSSランク約二百体。
一度一人で、自分に向かって頷いて、藍は掌を魔物らに向けた。

『漆黒なる藍色のブラックアンドブルーアイ

冷静に、一度目を閉じて、藍はそうつぶやいた。
両手をカメラ状にし、目に当てる。
黒い赤みのかかった光の中には、藍色の電撃が加わっていた。明らかに強くなった威力に、藍も付いていけていない。
唇から一筋、血があふれ出す。
それと同時に、光が発射される。まるで藍の意志の沿うかのように光は広がり、全ての魔物を覆いつくした。

その必殺技で魔物たちは一掃され、そこで魔王その一のサタンとメイドフェーラは反乱を起こした部下の一人、ユノアの姿を確認する。
何とユノアは藍の恋のライバルになってしまう予感が!?

新たに攻めてきたエアンもがロナワールの方に入ってしまい、首謀者であり大魔王ロナワールを恨む大賢者シアン。
そして彼女に絶対忠誠を誓う(仮)レイア。

シアンが掌に紫の魔球を創り、レイアは剣を構えた。
ロナワールは後ろへ下がり、藍が前方へ進む。その護衛はフェーラだ。姿を消しているが、構えている。
魔球が放出される。
藍は急いで結界を張り、構えた。
しょっぱなからシアンは本気だった。魔球は藍の結界に当たり、結界は一瞬にして砕けた。
フェーラが藍を引き寄せたことにより、魔球が藍に当たることはなかったが、実力の差を思い知った。

大地が揺れた。
山は嘆き、建物にはひびがはいっていく。キロメートル範囲ではその影響が大きく響いている。
主にロナワールと藍が立っている位置では地面にもひびが入り、今にでも割れそうだ。

「おいおい、せっかくの大魔王城の土地どうしてくれるんだ……」

冷静にそういうも、ロナワールの額からはつぅ、と汗が流れていた。
それはきっと恐怖の類ではないだろう。
緊張の類でもないだろう。
ただの、この世界に対する慈しみ。負けたら世界に影響が出るという、ただそれだけの思い。

ロナワールのピンチにエアンが駆けつけ、シアンが演技を見せるものの見破られ、ついにエアンもういらない宣言をする。
しかし、負けてしまう。

あれから一週間後、損害が激しく、それを戻すのに苦労をした。その日、藍はちらりとロナワールから大魔王という者の過去を聞いた。
ちらっと少しだけ重苦しい部分を伏せて語ったロナワールだがその横顔は哀しい。
とても綺麗な部屋に案内され、その部屋の鍵が藍に任される。

―――その時、シアンの所で作戦会議が行われた。

―――その時、藍のスキルが進化し、強くなった。

シアンの計画によって戦場に行かせた冒険者、宮廷魔術師、組織の人間などをロナワールと協力して軽々と蹴散らす。
そして迎えたシアンとの熱戦。
ロナワールと藍が戦い、ピンチな時にロナワールが口を開き、大魔王の過去を包み隠さずいう。藍が思いがけず告白してしまう。

その後、エアンがとどめを刺し、シアンが必殺技を出し、ロナワールも大魔王としての必殺技で抵抗し、シアンが倒れる。
そこをロスが駆けつけ、シアンを転移魔術で組織に転移させる。

その後藍がロナワールを傷つけた罰としてエアンとサタンと一緒に組織目指して旅をする決断をし、正式な愛の告白をする。

屋台を開いたり色々あった所で、組織の人間を名乗る人物から組織本部がどこにあるのか説明される――――――。







クライマックス!! 第☆四章!! 予告!!


「あら、貴方!」

「えっと、確か、藍―――だっけ?」

「おーい、彩ー?」

「ははははっ、は、準人ぉおおおおっ!?」

藍と準人の鉢合わせ!?
準人と彩の愛の告白!?

「うおら無双してやらあ~!!」

『わたくし、シオンと申します』

新しい人物わんさか登場!!
冒険として生活し始める三人の運命やいかに!?

クライマックスへの鍵を掴もうと、次のステージに進む第四章!!

見逃せない!?

組織の扉に入る――――――その、結果――――――!?

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