異世界で教師⁈やらされました

田中 凪

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30分後、俺らは競技祭が終わったというのに、再び闘技場に立たされていた。
大「なあ、これって俺がまた【グラビティ】で終わらせてもいい?」
一同「ダメに決まってんだろ!?」
大「なんで?!」
アナ「それはそうですよ!それでは納得いかない人達もいますし」
レー「そもそも、私達が納得しないわ!」
大「・・・さいですか。ちっ、めんどくさいことは避けたかったのになぁ」
一応、この試合の平等性を示すため、人数を揃えて行われた。
アサ『それでは、はじめ!』
あの、30分の間に作戦会議は済ませてある。まあ、1対1にして自分がどこまで強くなったのかを見極める、ということになったので、俺は集団の中で1番強いと思われる人物にタイマンを挑む。
大「そこの騎士殿!相当な手練れとお見受けする、私との1対1の勝負を受けてもらいたい!」
こんなんでいいのかな?よくわかんね。
リル「その意気やよし!受けて立とう!」
他の方を見るともうすでに何人かはタイマンを始めていた。
さて、こいつはどんだけ強いかな?

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