異世界で教師⁈やらされました

田中 凪

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学長により、(強制的に)魔術競技祭へのモチベーションをあげられたみんなだったが、他のクラスの訓練を (こっそり)見学させてもらうと、あれ?これっていけるんじゃね?という雰囲気になった。
アナ「ところで、特訓って何をやるんですか?」
大「そりゃ、もちろん魔力を枯渇させて森の中で過ごしてもらったり魔術防御の習得、魔法しか使えない奴でも、短剣術の習得だ。簡単だろ?」
一同「学長の鬼畜特訓と同じくらいきついわ!!!!!」
大「大丈夫だって、いざとなったら監視してる俺のゴブリンが助けに入るし、それでもダメだったら俺も出るから。」 
クラス内の全員からのジト目・・・
大「そんな目で見ようが止めないからな!」

というわけで、大輝とこんなクソ教師のいうことを聞くんじゃなかったと後悔しているクラスのみんなは森にあるゴブリンキングの住処に来ていた。
キン「お待ちしておりました。準備は整っております。」
大「オーケー、なら早速始めようか。」
こうして、後にみんなのトラウマとなる特訓 (鬼畜)が始まったのであった。

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