死神始めました

田中 凪

第237話 島の主

シェ「ようこソいらっしゃいまシたお客様。私はメイド型ロボットのシェルフェスタでス。さっそク私のご主人様の屋敷へ案内させてイただきまス」
微妙にカタコトな言葉を発するメイドロボが現れた。ヘルプさんと微妙にキャラかぶってる気がするのは俺だけだろうか?というか、そんないきなり現れた人を簡単に案内しても良いのだろうか。
浩「なあ、ヘルプさん?」
ヘル「はい、何でしょう?」(ニコニコ)
あ、これ聞いちゃまずいやつだ。聞いたら俺、天に召されるパターンのやつだ。
そこ!どうやって召されるんだよ(笑)とかいうツッコミはいらんからな!
浩「な、何でもないです・・・」
ヘル「そうですか」
さっきからずっとニコニコしてて気持ちゲフンゲフン怖い。
シェ「着きましタ。どうぞ、お入リください」
俺らが連れてこられたのは巨大な日本屋敷だった。これってひょっとすると転生者が建てたやつかな?
レル「よく来たな、同郷の者よ」
奥から男の声が聞こえた。

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