死神始めました
第95話 アイツからの招待状
あの緊急世界会議が終わってから俺は自室にこもっていた。
「誰だ?!」
「・・・お気付きになりましたか。私、死天龍様の執事のようなものをしておりますハルア、と申す者にございます。」
「これはご丁寧にどうも。こちらもご挨拶をしたほうが?」
「いえ、あなた様の名は天界でもかなり有名ですのでいりません。」
「そうですか。それで今日はどう言ったご用件で?」
「実は死天龍様から招待状を承りましてそれをお届けに参りました。」
「いつもなら用があったら急に顔を出すんだけどなぁ。なんで今日に限って招待状なんかを?」
「それは存じません。」
と、言いながらハルアさんから招待状をもらう。
内容は結構真面目なのかと思ったのだが、
〈話し相手が欲しいので来い。〉
とのこと、え?まさかアイツ天界だとボッチなの?
「はい。私以外に使えている者は居ませんし友達と呼べる方もいませんので。」
ハルアさん、心の声読むのやめて!
「なぜですか?」
「イヤイヤ、誰だって心の中は覗かれたくないだろ。」
あ、しまったついタメ口になってしまった。
「タメ口でも問題ありませんよ。」
それをやめろ〜!
「なぜですか?」
「さっき言ったよな?」
「そうでしたっけ?」
もういいやめんどくさい。
「とりあえず行くか。あいつに色々聞きたいこともあるし。・・・んで、どうやって行くの?」
「招待状にあります、了承ボタンを押しますと自動的に天界へ行けます。」
へー、便利だな。
〜天界〜
ここが天界か。無駄に広いな。そして色が無い白しか無いぞ。こんなとこ住みたくねえわ。
〜死天龍ノ館〜
「やあやあ、浩太君。君に重大なことを話していなかったよ。君の世界はもう我ら天龍の元から離れたんだ。そろそろ天変地異が起こるよ。あ、あともう一つは君んとこの女性陣がなんかしようとしてるよ。そうなった時は子どもはできないよ。って言いな。そもそも、その行為自体できないけどね。あ、あとバカな神竜が、お前の世界に行ったから適当に捻り潰しておいて。君ならクラス的には私達と同じ天龍クラスだから余裕だよ。伝えたかったことはそれだけ!じゃあね。」
「お、おいちょっと待、アァァァア」
落とし穴に落とされた
〜浩太の自室〜
また、一方的にやりやがった。しっかし、女性陣が何をするんだろう?その答えは明日知ることとなるが、この時点の俺はまだ知らないのであった。
「誰だ?!」
「・・・お気付きになりましたか。私、死天龍様の執事のようなものをしておりますハルア、と申す者にございます。」
「これはご丁寧にどうも。こちらもご挨拶をしたほうが?」
「いえ、あなた様の名は天界でもかなり有名ですのでいりません。」
「そうですか。それで今日はどう言ったご用件で?」
「実は死天龍様から招待状を承りましてそれをお届けに参りました。」
「いつもなら用があったら急に顔を出すんだけどなぁ。なんで今日に限って招待状なんかを?」
「それは存じません。」
と、言いながらハルアさんから招待状をもらう。
内容は結構真面目なのかと思ったのだが、
〈話し相手が欲しいので来い。〉
とのこと、え?まさかアイツ天界だとボッチなの?
「はい。私以外に使えている者は居ませんし友達と呼べる方もいませんので。」
ハルアさん、心の声読むのやめて!
「なぜですか?」
「イヤイヤ、誰だって心の中は覗かれたくないだろ。」
あ、しまったついタメ口になってしまった。
「タメ口でも問題ありませんよ。」
それをやめろ〜!
「なぜですか?」
「さっき言ったよな?」
「そうでしたっけ?」
もういいやめんどくさい。
「とりあえず行くか。あいつに色々聞きたいこともあるし。・・・んで、どうやって行くの?」
「招待状にあります、了承ボタンを押しますと自動的に天界へ行けます。」
へー、便利だな。
〜天界〜
ここが天界か。無駄に広いな。そして色が無い白しか無いぞ。こんなとこ住みたくねえわ。
〜死天龍ノ館〜
「やあやあ、浩太君。君に重大なことを話していなかったよ。君の世界はもう我ら天龍の元から離れたんだ。そろそろ天変地異が起こるよ。あ、あともう一つは君んとこの女性陣がなんかしようとしてるよ。そうなった時は子どもはできないよ。って言いな。そもそも、その行為自体できないけどね。あ、あとバカな神竜が、お前の世界に行ったから適当に捻り潰しておいて。君ならクラス的には私達と同じ天龍クラスだから余裕だよ。伝えたかったことはそれだけ!じゃあね。」
「お、おいちょっと待、アァァァア」
落とし穴に落とされた
〜浩太の自室〜
また、一方的にやりやがった。しっかし、女性陣が何をするんだろう?その答えは明日知ることとなるが、この時点の俺はまだ知らないのであった。
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