俺の高校生活に平和な日常を
第5章 #19「有紗、堕ちる」
「ハア♡ ハア♡」
「ふふふっ、そんなに興奮しちゃって可愛いこと」
またどこからとなく現れた由佳さんは有紗の様子を目の当たりにして不敵に笑っている。一方の有紗は息を荒くしながら虚空を見つめている。目の前に由佳さんがいるのに気づいていないのか?
「ふふふっ、楽にしてていいわよ。私があなたの本能を開放してあげる♡」
有紗が虚空を見つめている中、由佳さんは屈んで有紗の顔にグッと近づいてくる。後ろから見るとキスしているように見えてしまう。
「ハアー」
そして由佳さんは突然、有紗の顔に息を吹きかけた。吐いた真っ白な息が霧状になって有紗の顔全体にかかっていた。今度は何をする気なのか?
「ハア♡ ハア♡」
すると有紗は身体の力が抜けたのか肩を落とし手をぶらぶらと持て余している。嫌な予感がしながらも俺はその光景を有紗の背後でただただ見守ることしか出来なかった。
「……」
有紗は何も言葉を発さなかった。マズい。俺と同じような媚薬を使われていたら2人とも動けなくなってこの部屋から抜け出せなくなってしまう。
「ふふふっ、さあ存分に堪能するといいわ♡ そこにいる彼とね♡」
「?」
しかし由佳さんは有紗に囁くように何かを呟いていた。そしてそれを聞いた有紗はゆっくりと俺の方に視線を移した。
だが、その有紗の目がトロンとしていた。まるで魂を抜かれたかのようだ。
「和…彦…♡」
「!?」
そんな有紗はゆっくりと俺に歩み寄ってくる。俺の名前を呼ぶ声が妙に色っぽく不意にドキッとさせられる。それにしてもなぜか不敵な笑みを浮かべている。
「和彦♡」
「!!!?」
そして不敵な笑みを浮かべた次の瞬間だった。有紗が突然、おもむろに服を脱ぎ始めた。あまりにも突然のことで俺の心臓が激しく鼓動し出した。
今まで何度か裸を見てしまったことはあったが、あれは偶然起こってしまった事故だ。しかし今のは明らかに故意に見せつけてきてる。
有紗自身の意思かどうかはわからないが、自ら見せつけてくる様を見るとドキドキしてしまう。
そんなことを思っている間に有紗は服を脱ぎ捨てスカートを下ろして下着姿になった状態でこっちに歩み寄ってくる。
子供用のスポーツブラに水玉模様のパンツを身につけている有紗は頰を赤らめながらもどこか嬉しそうだ。
「ふふふっ、いいわよ! 『夢魔の吐息』は催眠効果をもたらすの。今の彼女は私の思うがままよ」
「!?」
そんな中、由佳さんは有紗の後ろで不敵な笑みを浮かべながら俺達の様子をまじまじと見ながら喋り出してきた。
『夢魔の吐息』、どうやら由佳さんはその妙な催眠術を有紗にかけたようだ。そして有紗はその術にまんまとかかってしまった。だからあんな行動をとったのか。
「本当は私が可愛がってあげたかったけど、若い男女が激しく抱き合うのを見るのも悪くないわね」
そして由佳さんは喋りながら再び闇に溶け込むように消えていく。
「ふふふっ、それじゃあ2人とも、思う存分楽しんじゃいなさい!」
その言葉を最後に再び闇に消えた由佳さん。そしてその言葉を聞いた有紗は俺の脚にまたがってきた。
「ハア♡ ハア♡ 和彦♡」
「……ぅ…」
俺は抵抗することも出来ずただただ有紗の行動を見ているしか出来ない。
俺が抵抗出来ないことを知っているからか有紗は鼻息を荒くしながら俺のズボンに手をかける。
「和彦♡ 和彦♡」
そしてあっという間にズボンを下ろしとうとう最後の砦のパンツにまで手をかけてきた。
「ふふふっ、そんなに興奮しちゃって可愛いこと」
またどこからとなく現れた由佳さんは有紗の様子を目の当たりにして不敵に笑っている。一方の有紗は息を荒くしながら虚空を見つめている。目の前に由佳さんがいるのに気づいていないのか?
「ふふふっ、楽にしてていいわよ。私があなたの本能を開放してあげる♡」
有紗が虚空を見つめている中、由佳さんは屈んで有紗の顔にグッと近づいてくる。後ろから見るとキスしているように見えてしまう。
「ハアー」
そして由佳さんは突然、有紗の顔に息を吹きかけた。吐いた真っ白な息が霧状になって有紗の顔全体にかかっていた。今度は何をする気なのか?
「ハア♡ ハア♡」
すると有紗は身体の力が抜けたのか肩を落とし手をぶらぶらと持て余している。嫌な予感がしながらも俺はその光景を有紗の背後でただただ見守ることしか出来なかった。
「……」
有紗は何も言葉を発さなかった。マズい。俺と同じような媚薬を使われていたら2人とも動けなくなってこの部屋から抜け出せなくなってしまう。
「ふふふっ、さあ存分に堪能するといいわ♡ そこにいる彼とね♡」
「?」
しかし由佳さんは有紗に囁くように何かを呟いていた。そしてそれを聞いた有紗はゆっくりと俺の方に視線を移した。
だが、その有紗の目がトロンとしていた。まるで魂を抜かれたかのようだ。
「和…彦…♡」
「!?」
そんな有紗はゆっくりと俺に歩み寄ってくる。俺の名前を呼ぶ声が妙に色っぽく不意にドキッとさせられる。それにしてもなぜか不敵な笑みを浮かべている。
「和彦♡」
「!!!?」
そして不敵な笑みを浮かべた次の瞬間だった。有紗が突然、おもむろに服を脱ぎ始めた。あまりにも突然のことで俺の心臓が激しく鼓動し出した。
今まで何度か裸を見てしまったことはあったが、あれは偶然起こってしまった事故だ。しかし今のは明らかに故意に見せつけてきてる。
有紗自身の意思かどうかはわからないが、自ら見せつけてくる様を見るとドキドキしてしまう。
そんなことを思っている間に有紗は服を脱ぎ捨てスカートを下ろして下着姿になった状態でこっちに歩み寄ってくる。
子供用のスポーツブラに水玉模様のパンツを身につけている有紗は頰を赤らめながらもどこか嬉しそうだ。
「ふふふっ、いいわよ! 『夢魔の吐息』は催眠効果をもたらすの。今の彼女は私の思うがままよ」
「!?」
そんな中、由佳さんは有紗の後ろで不敵な笑みを浮かべながら俺達の様子をまじまじと見ながら喋り出してきた。
『夢魔の吐息』、どうやら由佳さんはその妙な催眠術を有紗にかけたようだ。そして有紗はその術にまんまとかかってしまった。だからあんな行動をとったのか。
「本当は私が可愛がってあげたかったけど、若い男女が激しく抱き合うのを見るのも悪くないわね」
そして由佳さんは喋りながら再び闇に溶け込むように消えていく。
「ふふふっ、それじゃあ2人とも、思う存分楽しんじゃいなさい!」
その言葉を最後に再び闇に消えた由佳さん。そしてその言葉を聞いた有紗は俺の脚にまたがってきた。
「ハア♡ ハア♡ 和彦♡」
「……ぅ…」
俺は抵抗することも出来ずただただ有紗の行動を見ているしか出来ない。
俺が抵抗出来ないことを知っているからか有紗は鼻息を荒くしながら俺のズボンに手をかける。
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