俺の高校生活に平和な日常を
第3章番外編 #15「それからの私」
 別に嫌味で言った訳ではありません。他の子のところに行かなければいけないはずなのにどうして私のところに戻って来てくれたのか?単純にそのことが気になったからです。
 「それはだな…」
 すると私を睨むように見つめ翼を指してきたバードさん。
 「お前がサボってるからだよー!!」
 「ええーー!?」
 大声で叫んだ一言に私は驚きの声をあげてしまいました。急に叫んだこともそうなのですが何より戻ってきた理由に1番驚いてしまいました。
 「魔法少女になったもののこれといって何か成果をあげていないことが分かって契約した俺に責任が問われた結果、今日からお前の監視をすることになったのだ!!」
 「か、監視!?」
 そのワードを聞いた途端、私はとんでもなく悪いことをしてしまったという気になってしまいました。まるで犯罪を起こした学生のような扱いです。
 「いいか梓!!これからはしっかりと魔法少女としての役目を果たしてもらうからな!サボった分、厳しくいくから覚悟しとけ!」
 「待って!私、あの時バードさんがいなくなったから…」
 私がいい訳を述べようとするとバードさんは飛び立ち私の顔まできて私に強風を浴びせるかのように翼を羽ばたかせてきました。
 「いい訳すんじゃねー!さあ、今から見回りだ!行くぞ!」
 「ええー!?」
 ---それから私はバードさんと共にラスカー退治をしながら魔法少女としての経験を積んでいきました。そして後に魔女っ子であるイーリスちゃんと出会うことになるのですが、それはまた別の機会にお話出来ればいいかと思います。
 それとその後、お兄ちゃんは丸岡さんと出会ってオタクの道に進んでいきましたが根は変わらず私のことを気にかけてくれる優しいお兄ちゃんのままでした。
 そして私はと言うとお兄ちゃんと一緒にいれるんだということが分かりそれが嬉しいからか性格も明るくなっていきました。クラスの皆とも仲良くなっていき同じ年の男の子から告白されたりもするようになっていきました。無論、私はお兄ちゃん一筋ですから全部お断りしましたが…
 ---動悸は不純で色々とやらかしてしまいましたが私は今、魔法少女としての役目を日々果たしながら普通の女の子としての日常を過ごしていくのでした。
 「それはだな…」
 すると私を睨むように見つめ翼を指してきたバードさん。
 「お前がサボってるからだよー!!」
 「ええーー!?」
 大声で叫んだ一言に私は驚きの声をあげてしまいました。急に叫んだこともそうなのですが何より戻ってきた理由に1番驚いてしまいました。
 「魔法少女になったもののこれといって何か成果をあげていないことが分かって契約した俺に責任が問われた結果、今日からお前の監視をすることになったのだ!!」
 「か、監視!?」
 そのワードを聞いた途端、私はとんでもなく悪いことをしてしまったという気になってしまいました。まるで犯罪を起こした学生のような扱いです。
 「いいか梓!!これからはしっかりと魔法少女としての役目を果たしてもらうからな!サボった分、厳しくいくから覚悟しとけ!」
 「待って!私、あの時バードさんがいなくなったから…」
 私がいい訳を述べようとするとバードさんは飛び立ち私の顔まできて私に強風を浴びせるかのように翼を羽ばたかせてきました。
 「いい訳すんじゃねー!さあ、今から見回りだ!行くぞ!」
 「ええー!?」
 ---それから私はバードさんと共にラスカー退治をしながら魔法少女としての経験を積んでいきました。そして後に魔女っ子であるイーリスちゃんと出会うことになるのですが、それはまた別の機会にお話出来ればいいかと思います。
 それとその後、お兄ちゃんは丸岡さんと出会ってオタクの道に進んでいきましたが根は変わらず私のことを気にかけてくれる優しいお兄ちゃんのままでした。
 そして私はと言うとお兄ちゃんと一緒にいれるんだということが分かりそれが嬉しいからか性格も明るくなっていきました。クラスの皆とも仲良くなっていき同じ年の男の子から告白されたりもするようになっていきました。無論、私はお兄ちゃん一筋ですから全部お断りしましたが…
 ---動悸は不純で色々とやらかしてしまいましたが私は今、魔法少女としての役目を日々果たしながら普通の女の子としての日常を過ごしていくのでした。
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