[休止]The#迷走のディフォンヌ

芒菫

第二走 「決断の先には」

さて、俺には主人公補正という最強の味方がいるわけだ。負けるわけないぜ。そして動揺もしない。ははは····
こう考えてみるとやっぱり怖い。何ここ。どこ??全然分かんない···
と思ってても何も始まらないぜ!!よし。まずは情報収集だ。
 誰か暇そうなh···
バァーン!!と右のほうから大きな音が鳴った。

 「!?なんだなんだ??さっそく俺の力を試すために魔物登場!?」

と、言うと近くにいた狐混じりの男が「何いってんだお前。頭いかれてんのか??」
それに続けてとなりにいた奴も―――

「こういうやつのせいで王の実権も狙われるわなぁ···!?お前ら下がれ!!」

なんだなんだ!?何かがこっちに向かってくるぜ!?
こうして考えてみると、ここの連中にはなんとか言葉が通じるようだ。
···なんてことしてる暇はない!!俺は皆が走っている方向に走った。後ろに振り替えると次々に建物が壊されていく。

 「こ、こんなんに勝てるはずかねぇ!!!俺の主人公補正どこいったァァァァ!!?」

 俺は無我夢中に走りづつけているはずたった。しかし、一人の男が魔物のいる方向へ歩っていっているのがみえた。
 俺は、なんとか人波を乗り越え、その男の後ろをついていった。
 後ろ姿からはなんとも言えない···何故なら、俺の世界の服装だったからだ。でも、1つ疑問に思う。何故なら、俺のいた世界と同じ服装。と言うことは、こいつもこの次元に迷い混んだ人間だって仮説が出来るからだ。

····男は腰にかけてある刀を抜く。

 「さて、なんだか知らんが今日で2度目だぞ···仕方ない。」

 男は見えないほど高く飛んだ。

 「居合い抜き。ハァァァ!!!!」

 一瞬、魔物を斬った切斬り口が輝いて見えた。
 俺は一体、なんちゅう世界に来ちまったんだ···

「早速、この世界に来たらカオスな事が起こって···」

···どうやら、魔物は一時的に倒れたらしい。しかし、の居合い抜きをした男の輝きは凄まじいものだった。
とりあえず、魔物の件は衛兵が片付け、俺は情報収集を開始した。
まず、この世界が何なのか。と言うこと。もう、別次元と決めつけている訳だが。

しかし、情報収集すると決断したところで、所持物を改めてみるとひどかった。
ラーメン、ポテトチップス、財布、携帯。しかも財布の中身は100円だけとか···仕送りの金がぁ···

「そこの兄さん。なにしてんだ??」

 俺に話しかけてくれた!?俺は即座に顔をあげた。
その男は、金髪でいかにも豪傑という格好をしていたが、ここは路地裏ではなく誰にでも状況が見られる場所。ここで話しかけて来たと言うことは悪い人ではなさそうだな。

 「お、おう。ただ所持物をチェックしてただけさ。」

 「そうか···その服装だと他所の旅人か?まぁ、ここからは早く退散したほうがいいぞ」

その言葉に耳を疑った。問いかけてみる。

 「それは、どういうことだ??良かったら詳しく説明してくれよ」

 男は俺のとなりに座って腕を組んだ。

 「何もしらないようだな···いいだろう。教えてやる。最近、この国の王が何者かに暗殺されかけたんだ。その王は私に対しての祟りだと、王を辞めて別荘を作らせ、そこに引きこもってしまったんだ。」

 「引きこもったって表現の仕方複雑!?それじゃまるで王がニートみたいなもんじゃねぇか!?」

 「ニート?なんだそりゃ。で、その王の後継人を誰にするかってので今争いが起きてるんだ。実際、3つの勢力に割れている。1つは王家代々の血を持っている、「ロエール ダーチェス」だ。2人目は100年ぶりの女王「エリア ローズ」そして、今我々一般市民が多く支持しているのが未来の皇帝「パーリィ・ヌイル」ってやつさ。まぁ、俺はエリア様支持者なんだが。おっと、話がそれちまったな。で、ふり出しに戻るが、その3人の後継人を誰にするかで今争いが起きてるって訳さ」

だからこんなに荒れていたのか··ん?

「や、止めなさい!!」

 「まぁまぁ、嬢ちゃん。俺達と一緒に来いよぉ」

 男3人組が1人の娘にナンパ(今にも襲いかかることを)しているのか??

「それ以上近寄ると痛い目に合うけど···それでもいいのかしら??私はそこまで暇じゃないのよ」

 「ほうほう··言うこと聞けねぇ嬢ちゃんだな!!」

どうする、この状況···助けるか??見逃すか···
次の瞬間、男たちはナイフを取り出してとっての部分を持ち手になるように回し始めた。
この決断の先にはきっと道が開けるはずだぁ···

「やっちまえ。お前ら!!」

 隣のおっさんも動揺している。一か八か。俺は近くの屋台屋の棍棒を手に持ち、その女の子の前に出た。

 「ん!?何者だ!?どうでもいい。やっちまえ!!」

 俺は、棍棒を片手でホームラン宣言的なポーズをやり、構えた。

 「毎日、木刀素振り一万回の力ァァァァ!!!!!」

 俺は、、足を踏み出して一気に男どもを棍棒で殴り飛ばした。

 「うおぉ···ぐぅ···何もんだこいつ」

まさか、俺に名乗らせてくれるとわぁ···気が利くなお前ら。

 「俺は、大人になっても苦労知らず。毎日作ってくって干してゲームしての繰り返し。家事は専門。天命下らぬ交渉人とは、俺「田中礼司」のことだ!!」

···辺りは沈黙と化していた。ヤベェ。助け···

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