転生先で国作り

レイラ・スクリャノフ

ラント帝国の様子

ラント帝国side
爆撃開始の数分前、皇帝含む高官らは玉座の間(会議室とも言う)で会議をしていた。
高官1「ええい、まだ蛮族共の国は潰せんのか ︎」
高官2「噂によると海軍は全滅、陸軍も総力の3分の2がやられたとか」
高官3「何だと ︎我らがどれだけ軍に金を出したか解ってるのか ︎役立たずめ ︎」
ざわざわ  何だと!やるか!
シュビッツ「静まれ ︎」
ピタッ
シュビッツ「今はその様な事を言っておる場合ではない。もう勝てる可能性はないのか、宰相」
宰相「はっ、陸軍は3分の2がやられ、海軍は全滅、もう勝てる可能性はないと見て宜しいかと」
シュビッツ「そうか……」
解説side
シュビッツが静まり高官達も国が無くなる未来図が見えてきていた。そして、その未来を回避するには出来るだけ相手に被害を与え、引き分けに持ち込む事を皆が考えていた……

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