目の前に天使が現れたので日記を付けてみた
七日目② 天使の水着
「これとか似合うんじゃないかな」
「何故ビキニを渡すんですか?」
「それは露出度が高いから」
「羽を隠せないので却下です」
ユリエルの水着を買いに近くのデパートへとやって来た僕とユリエル。ユリエルが水着の選び方がわからないというので、先程から選んであげているのだが、何もかも全てを却下されている。趣味に走りすぎているのだろうか。
「もう、ユリエルはワガママだなな」
「裕太様がおかしいんですよ!こんな水着を着る人なんていません」
「とりあえずビキニを着ている人に謝ろうか」
ユリエルがあれも嫌、これも嫌と言うので困っていると、女性の店員が一つ水着を勧めてきた。
「お客様、こちらの水着はいかがでしょうか?」
「あ、これ私気に入りました!」
「まさかの即答!?」
「本当裕ちゃんはセンスがないんだから」
何故か僕をそんな呼び方をする店員。
「この声……まさか桐葉?」
「お久しぶり、裕ちゃん」
ただの服屋の店員だと思ったその女性は、何と昔からの幼馴染の松永桐葉だった。
「裕太様、お知り合いですか?」
「えっと、ちょっと昔からの幼馴染で」
「そういえば裕ちゃん、その子はもしかして彼女なの?」
そしてこの後僕は軽い修羅場を味わう事になる。
「何故ビキニを渡すんですか?」
「それは露出度が高いから」
「羽を隠せないので却下です」
ユリエルの水着を買いに近くのデパートへとやって来た僕とユリエル。ユリエルが水着の選び方がわからないというので、先程から選んであげているのだが、何もかも全てを却下されている。趣味に走りすぎているのだろうか。
「もう、ユリエルはワガママだなな」
「裕太様がおかしいんですよ!こんな水着を着る人なんていません」
「とりあえずビキニを着ている人に謝ろうか」
ユリエルがあれも嫌、これも嫌と言うので困っていると、女性の店員が一つ水着を勧めてきた。
「お客様、こちらの水着はいかがでしょうか?」
「あ、これ私気に入りました!」
「まさかの即答!?」
「本当裕ちゃんはセンスがないんだから」
何故か僕をそんな呼び方をする店員。
「この声……まさか桐葉?」
「お久しぶり、裕ちゃん」
ただの服屋の店員だと思ったその女性は、何と昔からの幼馴染の松永桐葉だった。
「裕太様、お知り合いですか?」
「えっと、ちょっと昔からの幼馴染で」
「そういえば裕ちゃん、その子はもしかして彼女なの?」
そしてこの後僕は軽い修羅場を味わう事になる。
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