目の前に天使が現れたので日記を付けてみた
一日目⑦ 天使と就寝
ようやく腹痛が治まったので、僕は気分が悪くなる前に就寝する事を決意した。
「ねえユリエル。一つ聞いていい?」
「何でしょうか」
「今日一日何も幸せな事起きなかったんだけど」
「それはこれから起きるので、期待してください」
「そう……。じゃあおやすみなさい」
「おやすみです」
こうして僕の波乱の一日は終わりを告げた。自称天使と怪しげな委員会。本当ならこんなのすぐにでも追い出したかったのだけれど、もし本当に彼女の言う通り幸せになれるというなら、その可能性を信じてみたい。
(こんな不幸ばかりの人生を変えられるなら……)
「ぐぅ、がぁ〜」
「……」
「……もう食べれません……」
翌日僕は寝不足になりましたとさ。
「ねえユリエル。一つ聞いていい?」
「何でしょうか」
「今日一日何も幸せな事起きなかったんだけど」
「それはこれから起きるので、期待してください」
「そう……。じゃあおやすみなさい」
「おやすみです」
こうして僕の波乱の一日は終わりを告げた。自称天使と怪しげな委員会。本当ならこんなのすぐにでも追い出したかったのだけれど、もし本当に彼女の言う通り幸せになれるというなら、その可能性を信じてみたい。
(こんな不幸ばかりの人生を変えられるなら……)
「ぐぅ、がぁ〜」
「……」
「……もう食べれません……」
翌日僕は寝不足になりましたとさ。
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