ばななをもいだら完熟王

紙尾鮪

01「桃は揉まれて甘くなる」

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 「あぁ……この村はおしまいじゃぁああ。正確に言うとこの村のすぐ近くの森に住んでおるだいなまいとぼでーな魔女に侵略されてしまうぅぅ」
 (やぁわしはこの村を統括しとる村長じゃ。
 こんなじめじめとした変な祭壇でやっているのかと言うと、代々昔からわしの家に伝わる伝説があっての?
 此の村、筒状の爆裂弾を身に持つ女性ニョシヤウ襲われし時、祭壇から桃のごとき者現る、その者金色コンジキの宝玉を身に持つ……
 なんとも不可解な言い伝えじゃ……)

 「村長!この私があのダイボな魔女をたお

 「黙らんか貧乳!!」  

 「あぁ神よお!どうかこの村にだいなまいとぼでーな可愛いおなごを、デブはダメですじゃぁああぁああ」
 (突如わしにカボチャパンツが襲ってきた。
 カボチャと言うんじゃから、かったい物かと思っていたが柔らかい。
 しかし下品な柔らかさではなく張りがあるとてもむしゃぶりつきたくなるような触感。
 何処と無く香るぼでーそーぷの匂いが、本来の排泄をするだけの物ではなく趣味趣向として扱う物と認識する事が可能となり……)

 「っはついつい無我の境地へといきそうじゃったわい」
 あれほどのお尻の柔らかさ、これはボンキュッボンのパターンじゃろうの。
 (これでこの村も安泰じゃ)

 「んぇ?ここどこなんですか?うわっ貧乳」
 (ふむふむキュッキュッボん……
 駄目じゃぁこの村はおしまいじゃぁああ)

 「何ですか!大体貴方だって貧乳じゃないですか!」
 (お主はキュッキュッキュッじゃからな。
いやしかしこの突如現れた子供……
顔は最高、お尻も最高じゃ、尻を揉むのを止められんわい)

 「んひっ……ぼ僕はおぉ、ぉとこにょこにぇす……っん」
(こやつまさか……
いやそのまさかじゃ!)

 「貧乳!こやつ感じやすいぞ!」

 「Bはあります!!……って何ですってぇ?!」

 「んぁ……やばぁ」

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 「手荒な歓迎すまなかった」
 ほんとですよ、いきなり僕のお尻の後ろに現れてもみもみするとか。
 まぁこんなプリケツが至近距離にあったら仕方がないですけど

 「そして頼みたい事があるんじゃ」
 もうお尻は揉ませないです

 「どうかだいなまいとぼでーな魔女を倒してくれぬか?」
 だいなまいとぼでーな魔女を?!
 いやいや魔女なんかいる訳ないじゃないですか。
 いやむしろこの僕の体が魔性?故に魔女?
 僕の場合魔女じゃないから……
 魔男の娘?語呂悪いね。

 「なっ村長貧乳駄目って言ったじゃないですか!」
 うわっ貧乳

 「黙らんか!不感症が!」
 うわっ貧乳で不感症って……

 「な……言いますね村長。大体コイツ男じゃないですか!!」
 なんですか僕の可愛い僕を指して

 「なんじゃとぉ?!」
 あれ?言った気が

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