日常日記
今日は暑かった。テディベアゲット!
今日は本当にワクワクしていた。
探していた多肉植物の『テディベア』を見つけたのである。
テディベアは、多肉植物のなかでも産毛が生えている品種で、月兎耳、黒兎耳、熊童子と良く似ているのだが、3つはすでにおり、ファングや似たような品種も3つほど見つけたのだが、『テディベア』だけは見つからなかった。
直径3センチの小さい鉢でもネットで取り寄せだと2000円はする。
でも、隣の市でもないと言われ、落ち込んでいたのだが、ようやくモフモフの持っていない品種の子と一緒で、苗を譲ってもらえたのである。
舞い上がる。
今日届くのだ。
が、ベランダを見て頭を抱えた。
ヤバイ……一種類だけ特別増えすぎて、植え替えて置く場所がない!
いや、もう一種類はモフモフ以外で特にお気に入りなので許せるが、こっちは成長すると、かわいいと言うよりも、食虫植物のようでリアルに怖い。
お気に入りは、ブロンズ姫。
最初は色の青黒さに引いたのだが、秋から冬に、寒さで紅葉する様が可愛らしく、その上ポキッと誤って折っても、葉を差せばすぐに芽が出る。
他の品種より優良児なのである。
もう、数が増えすぎて小さめのプランターにブロンズ姫のみ植えているくらいである。
養子に出そうかとも思っている。
そして、それ以上に、増えて困るのは、子宝草。
栄養は与えないが、すぐに根を張り、葉を広げると、その葉にはびっしりと苗が生まれてくる。
他の方に聞くと、子供が出来たら親を捨てて子供を育てるのだと言う。
そんなことは全く知らず、もう、4年目の親から又大量の子供が誕生し、子供世代、孫世代にもそれぞれ芽をつけ……捨てると言うのだけは駄目だと、今日、一つひとつ芽を取り、苗床に並べた。
多分100はあると思われる。
根が出たら、売ろうかと思う。
親は、スーパーマ○オのパックンに似ている。
芽がついていたときは芽が歯のようである。
こんなに増えるとは思わなかった……。
後悔先立たずの典型である。
収穫した苗を見てため息をついていると、郵便配達の人が来た。
大きな箱だが、3種類の苗が丁寧に包装されていた。
それぞれに名前がつけられていて、『テディベア』がしっかりとあった。
まだちょろっと根が出ているだけだが、それでも、芽はふわふわの産毛に覆われるように出てきている。
まずは『テディベア』を大切に育てること、それに集中しようと思ったのだった。
ベランダで趣味の園芸を終えた後、中に入り、めだかたちとハムスターにご飯の時間だが、事件が起こった。
ジャンガリアンのアンジェと、ゴールデンハムスターのエルシオン、フェリシアがいるのだが、くろくまのフェリシアはお転婆である。
兄弟でダルメシアンのエルシオンは、目が次第に赤くなり、その上、目が見えていないのか、目を閉じてうろうろしている。
鼻で匂いをかぎ、声をかけると反応して餌を食べるのだが……。
今日は、定時のひまわりの種を与えるのを忘れたと、慌てて、特にうろうろしているフェリシアに与えようとしたのだが、120gの巨体がひまわりの種を見て突進!
その勢いに絶句すると、
ドーン!
ガシャーン!
とすさまじい音がした。柵に追突した……突撃したのである。
そんなに食べたかったのか?
さっきあげたのに……と思った瞬間、
「キュワワワワ、キュー!……ギュー!キュー!!」
今までのハムハム人生で初の悲鳴を聞いた。
良く見ると、鉄の柵の間に鼻が挟まっていた……。
フェリシアは必死に大きな体にしては小さい手で、鼻を引き抜こうとするものの、勢い余って挟まった鼻はかなり奥まで入り込んでいて、慌てて上蓋を開けて引き抜いたら、痛さとパニックで逃げ回っていた。
外から大好物のひまわりの種をあげようとしても、逃げる始末である。
次から、柵に突っ込まないようにさせようと思ったのだった。
そして、エルシオンは、目が悪いせいか、何でも噛んで確認するようで、いつか柵が噛みきられるのではないかとヒヤヒヤしている。
アンジェは人の指を甘がみし、首をかしげこちらを見て、
「怒る?噛んだら痛い?」
と言いたげに確認するようになった。
フェリシアに時々ガブッと出血するほど噛まれているので、痛くもないが、
「アンジェ?かみかみしなーい。かーちゃんの手は、リンゴの枝じゃないよ?」
と言い、ゲージに戻すと、中の枝をかみかみするようになった。
賢い子である。
そう言えば、ジャンガリアンの女の子は瑠璃と麗朱を飼っていたが、瑠璃はやせ形、麗朱はちょっとポッチャリの中間である。
ゴールデンハムスターの二匹よりも目がくりっとしていて、ハムスターはこういうものと思ってしまう。
いや、ゴールデンハムスターが想像以上に大きかったのである。
……多分。
これから短いが濃縮した時をハムスターやめだかたちと過ごすのだろうが、この子達が、
「かーちゃんといれてよかった」
と思ってもらうのが望みである。
探していた多肉植物の『テディベア』を見つけたのである。
テディベアは、多肉植物のなかでも産毛が生えている品種で、月兎耳、黒兎耳、熊童子と良く似ているのだが、3つはすでにおり、ファングや似たような品種も3つほど見つけたのだが、『テディベア』だけは見つからなかった。
直径3センチの小さい鉢でもネットで取り寄せだと2000円はする。
でも、隣の市でもないと言われ、落ち込んでいたのだが、ようやくモフモフの持っていない品種の子と一緒で、苗を譲ってもらえたのである。
舞い上がる。
今日届くのだ。
が、ベランダを見て頭を抱えた。
ヤバイ……一種類だけ特別増えすぎて、植え替えて置く場所がない!
いや、もう一種類はモフモフ以外で特にお気に入りなので許せるが、こっちは成長すると、かわいいと言うよりも、食虫植物のようでリアルに怖い。
お気に入りは、ブロンズ姫。
最初は色の青黒さに引いたのだが、秋から冬に、寒さで紅葉する様が可愛らしく、その上ポキッと誤って折っても、葉を差せばすぐに芽が出る。
他の品種より優良児なのである。
もう、数が増えすぎて小さめのプランターにブロンズ姫のみ植えているくらいである。
養子に出そうかとも思っている。
そして、それ以上に、増えて困るのは、子宝草。
栄養は与えないが、すぐに根を張り、葉を広げると、その葉にはびっしりと苗が生まれてくる。
他の方に聞くと、子供が出来たら親を捨てて子供を育てるのだと言う。
そんなことは全く知らず、もう、4年目の親から又大量の子供が誕生し、子供世代、孫世代にもそれぞれ芽をつけ……捨てると言うのだけは駄目だと、今日、一つひとつ芽を取り、苗床に並べた。
多分100はあると思われる。
根が出たら、売ろうかと思う。
親は、スーパーマ○オのパックンに似ている。
芽がついていたときは芽が歯のようである。
こんなに増えるとは思わなかった……。
後悔先立たずの典型である。
収穫した苗を見てため息をついていると、郵便配達の人が来た。
大きな箱だが、3種類の苗が丁寧に包装されていた。
それぞれに名前がつけられていて、『テディベア』がしっかりとあった。
まだちょろっと根が出ているだけだが、それでも、芽はふわふわの産毛に覆われるように出てきている。
まずは『テディベア』を大切に育てること、それに集中しようと思ったのだった。
ベランダで趣味の園芸を終えた後、中に入り、めだかたちとハムスターにご飯の時間だが、事件が起こった。
ジャンガリアンのアンジェと、ゴールデンハムスターのエルシオン、フェリシアがいるのだが、くろくまのフェリシアはお転婆である。
兄弟でダルメシアンのエルシオンは、目が次第に赤くなり、その上、目が見えていないのか、目を閉じてうろうろしている。
鼻で匂いをかぎ、声をかけると反応して餌を食べるのだが……。
今日は、定時のひまわりの種を与えるのを忘れたと、慌てて、特にうろうろしているフェリシアに与えようとしたのだが、120gの巨体がひまわりの種を見て突進!
その勢いに絶句すると、
ドーン!
ガシャーン!
とすさまじい音がした。柵に追突した……突撃したのである。
そんなに食べたかったのか?
さっきあげたのに……と思った瞬間、
「キュワワワワ、キュー!……ギュー!キュー!!」
今までのハムハム人生で初の悲鳴を聞いた。
良く見ると、鉄の柵の間に鼻が挟まっていた……。
フェリシアは必死に大きな体にしては小さい手で、鼻を引き抜こうとするものの、勢い余って挟まった鼻はかなり奥まで入り込んでいて、慌てて上蓋を開けて引き抜いたら、痛さとパニックで逃げ回っていた。
外から大好物のひまわりの種をあげようとしても、逃げる始末である。
次から、柵に突っ込まないようにさせようと思ったのだった。
そして、エルシオンは、目が悪いせいか、何でも噛んで確認するようで、いつか柵が噛みきられるのではないかとヒヤヒヤしている。
アンジェは人の指を甘がみし、首をかしげこちらを見て、
「怒る?噛んだら痛い?」
と言いたげに確認するようになった。
フェリシアに時々ガブッと出血するほど噛まれているので、痛くもないが、
「アンジェ?かみかみしなーい。かーちゃんの手は、リンゴの枝じゃないよ?」
と言い、ゲージに戻すと、中の枝をかみかみするようになった。
賢い子である。
そう言えば、ジャンガリアンの女の子は瑠璃と麗朱を飼っていたが、瑠璃はやせ形、麗朱はちょっとポッチャリの中間である。
ゴールデンハムスターの二匹よりも目がくりっとしていて、ハムスターはこういうものと思ってしまう。
いや、ゴールデンハムスターが想像以上に大きかったのである。
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