つれづれなるままに……ならないのです。

ノベルバユーザー173744

第五夜、お待たせしましたドリアンサイダー

「ドリアン食べた事ないんだよなぁ」

と思いつつ、ドリアンよりもパイナップルに似たような模様の外側を見つめ、キャップを開けた。

「ん?何か変な臭い?ちょっと……飲むの躊躇うよ」

富山ブラックサイダーですら口にしたのに……口からビンを離しても悪臭‼である。

「飲むか?行くか?」

覚悟を決めて口にした。



鼻から来る悪臭を止めつつ飲むと、甘い味が広がる。
炭酸は強いが気になるのが、やっぱり臭い。

逆流しそうな味。



無理だ。

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