ただの日記。

とびらの

BGMの話

構想はあり、展開に悩むことは全くないのだけど、なんか筆がノらない……文字数が増えない……燃えない……執筆活動をしている方ならばだれしもあるだろう、そんなプチスランプ。

そんなときの強い味方。
ゲームBGMっ!

これは、当たり前だけどもプロが「そのシーンを最大に盛り上げる、プレイヤー(=読者)に場面を印象付け、制作の狙う感情を沸かせるために計算され尽くし作曲および設定された物」です。
ひじょーに良く出来ております。
これをBGMで流しながら執筆すれば、自然と作者が「その世界」に入りこんでいけるわけですな。
そのテンションのまま一気に書きまくる。誤字脱字検証や推敲はあとでよし。
勢いで書いてしまいます。

既存のゲームのサントラを持っているなら良し。
なければネットで探せば簡単に見つかります。その状況に合わせたサウンドをBGMとして流す、これはゲーマーにとって非常に気持ちが盛り上がるのです。

徹夜で何か月もやりこんだ、ほどの大ファンな作品から取るとなお楽しんで書くことが出来ます。

たとえばニコ動検索で「作業用BGM」と入れ、レースとかバトルとかギャルゲーとかホラーとかキーワードを足せばひっかかってくるでしょう。
「熱い アニソン集」なんてのもいいかもしれませんね。
(※違法ダークグレーゾーンです。お金はらいましょーね)

もちろんこれは、ネタそのものが煮詰まったときには役に立ちません。知っている、好きな作品だった場合そっちに引っ張られかねませんし。
この理由で、アニメよりはゲームのほうがいいように思います。
アニメはどうしても「誰かが何かをし、物語を紡いでいる状況」がそこにありますが、ゲームの場合、ひたすらダンジョン探索やザコ叩きなど、無表情無感動の場面でこそBGMをガッツリ聞きつづけていますので。

「なんか、キャラが動かない。なんとなく筆がノらない」
時。自分の小説のシーンにピッタリなBGMを当ててみると、うまくインクが滑りはじめるかもしれませんよ。

というわけでわたしはつい先ほど、バトルシーンを描くために某名作ゲームのサントラ・自選編集を垂れ流しながらタイピング。
頭の中に某ラテン語がダラダラダラダラ、ベニベニベニダスベメモリファシアス、グローリオーサベーネローサグローリオーサゲーネロサだかだだーんセフィロースうるさいです。あげく日本語訳なんだったっけと気になってググる始末です。
つかもうなんだ、あのゲームがやりたくなってきてます。
PSどこにしまったっけかな、とか探し始めてしまいました。
今日はもうダメです。

重ね重ね。大好きすぎる作品の曲は、使わないほうが無難です(笑)

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