ただの日記。

とびらの

好きな漫画3

好きな漫画話、その3。 

これも、もう誰でも知ってるんじゃないかしら。 


「お~い竜馬」 武田鉄也 小山ゆう 

ご存知あの坂本竜馬の生涯を、幼少からその散りざままでをドラマティックに描いた長編。 
壮大な歴史漫画でありながら、同時に主人公ふくめ登場人物たちがこれほど活き活きと書かれたものは、誰、いつの時代の歴史モノを含めてもほかにないんじゃなかろうか。 

むろん、それはふんだんな脚色(大ウソw)も盛り込まれているわけだけど。 
そういった逸話、この漫画だけの創作も含めて、「坂本竜馬ってなんて魅力的な人間なんだ!!」と魅了する代表作だとわたしは思う。 

そして、作品タイトルたる主人公以外にも、ほんとうにたくさんの登場人物たちが魅力的で、リアルでありつつコミカルで、世界丸ごとがとても造りこまれていて。 

何度読み返しても飽きることなく、何度も読み返すたびに違う感銘をうけることができる。 


日本史が「まじめに」好きな人は、どう思うのかわからないけど・・・ 
坂本竜馬や日本史の明治維新は全然好きじゃないわたしだけど(笑)、 
あれだけの数の人間をコミカルに描き切った作品はほかにないんじゃなかろうか。

ひとつのエンターティメントとして、「おーい竜馬」は、ほんとうに大好きな作品だ。



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