ユズリハあのね
「お気に入り」
――前略。
お元気ですか? わたしは超元気です!
先日セフィリアさんから頂いた「けん玉試作第1号」ですが、楽しくて楽しくて、あれから随分と練習しちゃいました。
これは「特技」と自慢してもいいやつかもしれません!
十発八中くらいで玉がお皿に乗るようになったんですよ。どうですか? わたしすごくないですか?
もちろん、修行の方をおろそかにしてはいけません。
なので、今日も張り切って修行したいと思います。
応援していてくださいね。
それでは、またメールします。
草々。
森井瞳――3023.6.15
***
空に舞い、地を照らしてくれる陽虫の輝きも徐々に明るさを失い始めて、ユグードの森全体が暗くなり始めたころ。
ほわわんとした印象の女の子が、楽しげな様子でお散歩を満喫していました。
程よく冷えた風がふんわりと吹いてきて――、
「う~ん! いい気持ち~!」
肌を滑るように流れて、表面の熱をさらっていきました。
その女の子は、こげ茶の髪を寝癖なのか癖っ毛なのか、花火のように爆発させて、クリクリの目をしています。
名前は森井瞳。木工品取扱店《ヌヌ工房》で絶賛修行中の身です。
瞳は修行が一段落すると、気分転換としてよくお散歩に出かけます。
本日も例に漏れず、集中のしすぎで張り詰めた緊張を解きほぐすために、森を散策です。
修行をするのが第一ではありますが、お散歩も瞳にとっては楽しみの一つであり、考えようによっては修行の一環です。
というのも、お客さんとの会話に必要な話題を集めるという目的もあるからです。実はこの理由――後付けというのは内緒です。
本当は、ドキドキを求めて知らない町並みを歩くのがただ好きなだけなのでした。
しばらく考えなしに歩いていると、瞳の鼻がひくひくと動きます。
「すんすん……なんか、美味しそうな匂いがする~?」
どうやら、どこかから食べ物の香りが漂ってきたようです。
しかも、どこかで嗅いだことがあるような香りです。それもつい最近に。
首をかしげながらも香りの元を辿ろうとひっきりなしに鼻から息を吸い込みまくり、きょろきょろと歩き回る瞳。
はたから見ればちょっとおかしい人に見えたかもしれませんが、ユグードにはとっても優しい人がたくさんいますので、生暖かい目で見守ってくれています。
しばらく歩くと、瞳の目が爛々と光り輝きました。顔には一気に笑顔が咲き誇りました。
「これだ~! 見つけた~!」
小躍りを始めそうなほどのテンションで両手を振り上げ、喜びを爆発。
驚くべきことに、美味しそうな香りを放つ犯人を見事に発見したのです。瞳はもしかしたら犬並みの嗅覚を持ち合わせているのかもしれません。
探し物なら瞳にお任せ!(ただし土地勘なし)
これはいけません、迷子になってしまいます。自分が探される立場になってしまうので、却下です。
「ここは何屋さんなんだろ~?」
瞳は興味津々の様子で近付きます。
そこは「屋台」とでも言えばいいのでしょうか。店頭で購入し、食べ歩く軽食のお店です。
すでに暗くなり始めている時間なので、お客さんはいませんし、カウンターに店員の姿も見当たりません。
もしかしたらもう閉店してしまったのかも。
そう思った矢先、ちょうど中から気の良さそうなおじさんが顔を覗かせました。
よかった、まだやってる。
そう思ったのも束の間――、
「おや、お嬢ちゃんいらっしゃい。悪いねぇ、もうすぐ閉店だからほとんど商品残ってないんだよ」
改めて「悪いねぇ」と言いながら、すまなそうに頬をかきました。
「いえいえ~。なんか美味しそうな匂いがするから釣られて来たんですけど、タイミング悪かったんですね~。ざんねん……」
どうやら閉店間際に来てしまったようです。
しょんぼりと肩を落とす瞳。
まだご飯は食べていませんから、匂いに刺激されてすっかりお腹が減ってしまっていました。
「見たところ、お嬢ちゃんは地球からきた人かい?」
「あい、そうです~。4月に」
「なるほどなるほど。どぉりで見ない顔なわけだ。ってこたぁこの店に来るのも?」
「初めてです~」
「よしきた! そういうことならちっと待ってな!」
「……ほへ?」
何が「そういうこと」なのかこれっぽっちもわからず、疑問の声を上げますが、夜風にさらわれていきました。
おじさんは袖をまくってゴツい腕を晒すと、なんと頼んでもいないのに勝手に商品を作り始めました。とてつもない手際で、あっという間に出来上がってしまいます。
それもそのはず。
おじさんが作ったものは、二枚の食パンでソースの香りが漂う麺を挟んだだけの簡単なものでした。
「ほらよ。これがうちの看板商品『焼きそばサンド』。略して『そばサンド』だ!」
「う……? あ……ありがと、です~?」
頭の上に「?」を連射しながらも、差し出された「そばサンド」なるものを受け取りました。
それを見つめてから、おじさんに素直な疑問をぶつけます。
「あの……閉店なんじゃ? 商品残ってないんじゃ~?」
「ガッハッハ! 甘いねお嬢ちゃん」
豪快に笑ってから、チッチッチと人差し指を振るおじさん。
簡潔に教えてくれました。
「もうすぐ閉店。ほとんど残ってない。だぜ?」
ああ言えばこう言う、みたいな言い草ですが、おじさんの言いたいことは伝わりました。実にありがたいです。
「あ、うっと……おいくらです~?」
「いいっていって! 初回無料、ってヤツだ。また来てくれたらサービス価格にしてやるぜ。お嬢ちゃんめいこいからな! 特別だ!」
「ほんとですか~!? うあ~いありがとうございます~!」
「いいってことよ!」
ガーッハッハ! と喉を痛めそうなほど高笑い。なんとも豪放磊落な人でした。
おじさんから受け取ったそばサンドはほんのりと湯気を立ち上らせて、一緒に空腹を刺激するような美味しそうな匂いを振りまいています。
はむっ。
瞳は早速その場でひと齧り。
「おっふ! ほかほかうまうま~!」
ソースの染み込んだパンにシャキシャキの野菜がアクセントになって、とっても美味しいです。今までに食べたことのない、【地球】では食べられない味でした。
「そうだろうそうだろう! お嬢ちゃんわかってるじゃねぇかよう!」
素直な瞳の感想に、おじさんもご機嫌値上昇中。
「お嬢ちゃんみたいな笑顔を見たくて、俺はこの商売やってんだ! いやー嬉しいねぇ!」
おじさんも満面の笑みを浮かべて非常に嬉しそう。「美味しい」というたった一言で、ここまで喜べる人がいる。
たった一言で、救われる人がいる。
なんと素晴らしいことでしょう。
「誰かを笑顔にしたい。そんな気持ちがこもっているから、こんなに美味しくて、こんなにも笑顔になっちゃうんですね~」
ほころぶように溢れた言葉は、おじさんの心を打ちました。それはもう激しく打ちのめしました。
「お嬢ちゃん!」
「あい?!」
突然の大声にビクンとなる瞳。連動して跳ねた髪の毛もビヨンビヨン。
そしておじさんは突拍子もないことを聞いてきました。
「嫁に来てくれないか?!」
「ヨメ~?!」
もはや何がなんだか、訳がわかりません。
人生初のプロポーズは、屋台の前。見知らぬおじさんからとなりました。
「いやでもその、年の差というかですね~……」
「大丈夫! お嬢ちゃんと大差ないから!」
「そうなんですか~?!」
おじさんに見えるだけで実はおじさんではなかったのか! と大いに瞳は驚きました。
しかしもちろん、そんなはずはありません。
「うちの息子が情けなくってよ。小指の一人も連れてきやがらねぇんだ。貰ってくれねぇかな?」
「と、言われましても~……」
瞳は困ったように苦笑いを浮かべます。おじさんの嫁になれという話ではなくて少し安心したものの、相手が息子に変わっただけでした。
しかも今度は顔も名前も知りません。わかることは年齢が近いということだけです。
さすがにそんな相手と結婚なんかできません――、というか、するつもりもありません。
彼女には、やりたいことがあり、叶えたい夢がありますから。
だから遠い【緑星】までわざわざやってきたのです。
なので、ここは丁重にお断りです。瞳は深々と頭を下げました。
「ごめんなさい~。とっても嬉しいんですけど、応えられないです……」
「…………ああいや、いいんだ! こっちこそいきなり不躾なことお願いして悪かった! 忘れてくれ!」
両手をパン! と合わせながらお祈りするようにおじさんは謝ります。
それから、「とにかくだ!」と仕切り直しました。豪快なおじさんらしい、強引な手段です。
「また来てくんな! そんときゃ詫びも含めたサービスさせてもらうからよ!」
「あい! とっても美味しかったので、また来ようと思います~!」
驚くこともありましたが、ここの味がお気に召したようです。
お散歩をする際、小腹が空いたときのお供に抜擢です。
結局、いつどこで嗅いだ香りだったのか、思い出せないままの瞳だったのでした。
***
――前略。
報告します。今日のお散歩でとっても美味しくてお気に入りのお店を見つけちゃいました。
ソースを絡めた麺のサンドイッチなんですけど、焼きそばサンドって言うそうですよ。すごくいい香りで、すっかり虜になってしまいました。
その香りのおかげで見つけることができたんですよ。
本当に美味しかったので、また食べに行きたいと思います。
写真を撮る前に食べちゃったので、そのときは写真撮って、送りますね。
それでは、またメールします。
草々。
森井瞳――3023.6.15
お元気ですか? わたしは超元気です!
先日セフィリアさんから頂いた「けん玉試作第1号」ですが、楽しくて楽しくて、あれから随分と練習しちゃいました。
これは「特技」と自慢してもいいやつかもしれません!
十発八中くらいで玉がお皿に乗るようになったんですよ。どうですか? わたしすごくないですか?
もちろん、修行の方をおろそかにしてはいけません。
なので、今日も張り切って修行したいと思います。
応援していてくださいね。
それでは、またメールします。
草々。
森井瞳――3023.6.15
***
空に舞い、地を照らしてくれる陽虫の輝きも徐々に明るさを失い始めて、ユグードの森全体が暗くなり始めたころ。
ほわわんとした印象の女の子が、楽しげな様子でお散歩を満喫していました。
程よく冷えた風がふんわりと吹いてきて――、
「う~ん! いい気持ち~!」
肌を滑るように流れて、表面の熱をさらっていきました。
その女の子は、こげ茶の髪を寝癖なのか癖っ毛なのか、花火のように爆発させて、クリクリの目をしています。
名前は森井瞳。木工品取扱店《ヌヌ工房》で絶賛修行中の身です。
瞳は修行が一段落すると、気分転換としてよくお散歩に出かけます。
本日も例に漏れず、集中のしすぎで張り詰めた緊張を解きほぐすために、森を散策です。
修行をするのが第一ではありますが、お散歩も瞳にとっては楽しみの一つであり、考えようによっては修行の一環です。
というのも、お客さんとの会話に必要な話題を集めるという目的もあるからです。実はこの理由――後付けというのは内緒です。
本当は、ドキドキを求めて知らない町並みを歩くのがただ好きなだけなのでした。
しばらく考えなしに歩いていると、瞳の鼻がひくひくと動きます。
「すんすん……なんか、美味しそうな匂いがする~?」
どうやら、どこかから食べ物の香りが漂ってきたようです。
しかも、どこかで嗅いだことがあるような香りです。それもつい最近に。
首をかしげながらも香りの元を辿ろうとひっきりなしに鼻から息を吸い込みまくり、きょろきょろと歩き回る瞳。
はたから見ればちょっとおかしい人に見えたかもしれませんが、ユグードにはとっても優しい人がたくさんいますので、生暖かい目で見守ってくれています。
しばらく歩くと、瞳の目が爛々と光り輝きました。顔には一気に笑顔が咲き誇りました。
「これだ~! 見つけた~!」
小躍りを始めそうなほどのテンションで両手を振り上げ、喜びを爆発。
驚くべきことに、美味しそうな香りを放つ犯人を見事に発見したのです。瞳はもしかしたら犬並みの嗅覚を持ち合わせているのかもしれません。
探し物なら瞳にお任せ!(ただし土地勘なし)
これはいけません、迷子になってしまいます。自分が探される立場になってしまうので、却下です。
「ここは何屋さんなんだろ~?」
瞳は興味津々の様子で近付きます。
そこは「屋台」とでも言えばいいのでしょうか。店頭で購入し、食べ歩く軽食のお店です。
すでに暗くなり始めている時間なので、お客さんはいませんし、カウンターに店員の姿も見当たりません。
もしかしたらもう閉店してしまったのかも。
そう思った矢先、ちょうど中から気の良さそうなおじさんが顔を覗かせました。
よかった、まだやってる。
そう思ったのも束の間――、
「おや、お嬢ちゃんいらっしゃい。悪いねぇ、もうすぐ閉店だからほとんど商品残ってないんだよ」
改めて「悪いねぇ」と言いながら、すまなそうに頬をかきました。
「いえいえ~。なんか美味しそうな匂いがするから釣られて来たんですけど、タイミング悪かったんですね~。ざんねん……」
どうやら閉店間際に来てしまったようです。
しょんぼりと肩を落とす瞳。
まだご飯は食べていませんから、匂いに刺激されてすっかりお腹が減ってしまっていました。
「見たところ、お嬢ちゃんは地球からきた人かい?」
「あい、そうです~。4月に」
「なるほどなるほど。どぉりで見ない顔なわけだ。ってこたぁこの店に来るのも?」
「初めてです~」
「よしきた! そういうことならちっと待ってな!」
「……ほへ?」
何が「そういうこと」なのかこれっぽっちもわからず、疑問の声を上げますが、夜風にさらわれていきました。
おじさんは袖をまくってゴツい腕を晒すと、なんと頼んでもいないのに勝手に商品を作り始めました。とてつもない手際で、あっという間に出来上がってしまいます。
それもそのはず。
おじさんが作ったものは、二枚の食パンでソースの香りが漂う麺を挟んだだけの簡単なものでした。
「ほらよ。これがうちの看板商品『焼きそばサンド』。略して『そばサンド』だ!」
「う……? あ……ありがと、です~?」
頭の上に「?」を連射しながらも、差し出された「そばサンド」なるものを受け取りました。
それを見つめてから、おじさんに素直な疑問をぶつけます。
「あの……閉店なんじゃ? 商品残ってないんじゃ~?」
「ガッハッハ! 甘いねお嬢ちゃん」
豪快に笑ってから、チッチッチと人差し指を振るおじさん。
簡潔に教えてくれました。
「もうすぐ閉店。ほとんど残ってない。だぜ?」
ああ言えばこう言う、みたいな言い草ですが、おじさんの言いたいことは伝わりました。実にありがたいです。
「あ、うっと……おいくらです~?」
「いいっていって! 初回無料、ってヤツだ。また来てくれたらサービス価格にしてやるぜ。お嬢ちゃんめいこいからな! 特別だ!」
「ほんとですか~!? うあ~いありがとうございます~!」
「いいってことよ!」
ガーッハッハ! と喉を痛めそうなほど高笑い。なんとも豪放磊落な人でした。
おじさんから受け取ったそばサンドはほんのりと湯気を立ち上らせて、一緒に空腹を刺激するような美味しそうな匂いを振りまいています。
はむっ。
瞳は早速その場でひと齧り。
「おっふ! ほかほかうまうま~!」
ソースの染み込んだパンにシャキシャキの野菜がアクセントになって、とっても美味しいです。今までに食べたことのない、【地球】では食べられない味でした。
「そうだろうそうだろう! お嬢ちゃんわかってるじゃねぇかよう!」
素直な瞳の感想に、おじさんもご機嫌値上昇中。
「お嬢ちゃんみたいな笑顔を見たくて、俺はこの商売やってんだ! いやー嬉しいねぇ!」
おじさんも満面の笑みを浮かべて非常に嬉しそう。「美味しい」というたった一言で、ここまで喜べる人がいる。
たった一言で、救われる人がいる。
なんと素晴らしいことでしょう。
「誰かを笑顔にしたい。そんな気持ちがこもっているから、こんなに美味しくて、こんなにも笑顔になっちゃうんですね~」
ほころぶように溢れた言葉は、おじさんの心を打ちました。それはもう激しく打ちのめしました。
「お嬢ちゃん!」
「あい?!」
突然の大声にビクンとなる瞳。連動して跳ねた髪の毛もビヨンビヨン。
そしておじさんは突拍子もないことを聞いてきました。
「嫁に来てくれないか?!」
「ヨメ~?!」
もはや何がなんだか、訳がわかりません。
人生初のプロポーズは、屋台の前。見知らぬおじさんからとなりました。
「いやでもその、年の差というかですね~……」
「大丈夫! お嬢ちゃんと大差ないから!」
「そうなんですか~?!」
おじさんに見えるだけで実はおじさんではなかったのか! と大いに瞳は驚きました。
しかしもちろん、そんなはずはありません。
「うちの息子が情けなくってよ。小指の一人も連れてきやがらねぇんだ。貰ってくれねぇかな?」
「と、言われましても~……」
瞳は困ったように苦笑いを浮かべます。おじさんの嫁になれという話ではなくて少し安心したものの、相手が息子に変わっただけでした。
しかも今度は顔も名前も知りません。わかることは年齢が近いということだけです。
さすがにそんな相手と結婚なんかできません――、というか、するつもりもありません。
彼女には、やりたいことがあり、叶えたい夢がありますから。
だから遠い【緑星】までわざわざやってきたのです。
なので、ここは丁重にお断りです。瞳は深々と頭を下げました。
「ごめんなさい~。とっても嬉しいんですけど、応えられないです……」
「…………ああいや、いいんだ! こっちこそいきなり不躾なことお願いして悪かった! 忘れてくれ!」
両手をパン! と合わせながらお祈りするようにおじさんは謝ります。
それから、「とにかくだ!」と仕切り直しました。豪快なおじさんらしい、強引な手段です。
「また来てくんな! そんときゃ詫びも含めたサービスさせてもらうからよ!」
「あい! とっても美味しかったので、また来ようと思います~!」
驚くこともありましたが、ここの味がお気に召したようです。
お散歩をする際、小腹が空いたときのお供に抜擢です。
結局、いつどこで嗅いだ香りだったのか、思い出せないままの瞳だったのでした。
***
――前略。
報告します。今日のお散歩でとっても美味しくてお気に入りのお店を見つけちゃいました。
ソースを絡めた麺のサンドイッチなんですけど、焼きそばサンドって言うそうですよ。すごくいい香りで、すっかり虜になってしまいました。
その香りのおかげで見つけることができたんですよ。
本当に美味しかったので、また食べに行きたいと思います。
写真を撮る前に食べちゃったので、そのときは写真撮って、送りますね。
それでは、またメールします。
草々。
森井瞳――3023.6.15
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
2
-
-
4
-
-
32
-
-
93
-
-
1978
-
-
516
-
-
34
-
-
314
-
-
125
コメント