シャッフルワールド!!
代章 紅楼悠里(1)
アタシは迷っていた。
この世界で出会った魔王の力を宿した少年を、討つか否か。
魔王とは基本的に純粋悪の塊。世界に生じた負の概念や想念などが化生した存在。世界に仇なし、世界を喰らい、その存在が滅びるまで破壊を撒き散らす危険因子よ。
でも、稀にだけどそうじゃないやつもいるの。
白峰零児のような、後天的に魔王化した存在が一つの例ね。あとはその悪意を向ける対象が世界以外だったり、魔王の誰もが持っている破壊衝動の代わりに別の欲求が強かったり、生まれた瞬間は無垢だったり。
アタシは――紅楼悠里は勇者として多くの魔王と戦ってきた。中にはそういう魔王もいて、仲間になって戦ってくれたこともあったわ。だからこそ迷っているの。白峰零児が、どのような魔王に変化するかわからないから。
理性は討つべきだと言っている。どんな魔王も結局世界にとっては害悪になるわ。たとえ本人にその気がなくても、ちょっとした行動が破滅の引き金になるかもしれない。そう言ってしまえば人間だって同じだけれど、魔王の因子は特にそういうことを起こし易いの。
だから討つべきだ。
なのに、そうしたくないって思っているアタシもいる。
だって彼は――私の幼馴染だから。
*
「うーん、これ結構落とされちゃったわね」
アタシは頭上に穿たれた大穴を見上げて溜息をついた。『五霊柩』とかいう魔王軍の幹部の一人――ブファスとの戦闘で穿たれた大穴よ。まあ、戦闘と言っても最後はマヌケにも自滅してくれちゃったんだけど、まさかその時の衝撃で床が抜けるなんて思わなかったわね。巨人を乗せてるんだからもっと頑丈に作っときなさいよ。
そう、ここは敵地。
『柩の魔王』ネクロス・ゼフォンが有する次空艦の内部よ。
「みんな無事だといいけど……心配ね。でもせっかく別々になったわけだし、悪いけどアタシはアタシで行動させてもらうわ」
軽く周囲を見回す。コンテナみたいな鉄の箱が大量に積み上げられた部屋だった。倉庫って感じね。今アタシたちにとって重要な物はなさそう。
「魔王を倒した後のことを考えないといけないとなると……」
次空艦の動力源とコックピットは押さえておきたいところ。
あの三人で魔王に勝てるとは思わない。だから別行動するにしても急がないといけないわ。
「落ちる前はあっちに向かって進んでたから……よし」
方角を確認。アタシは能力を発動させ、亜光速で艦内を走り回った。律儀に通路なんて使わない。壁や天井をぶち抜いて行った方が速いでしょ?
見かけた骸骨兵や巨人兵を光の速さで一掃し、僅か数分で動力源と思われる場所に辿り着いた。
「これは……凄いわね」
天井から張り巡らされた鎖に巨大な黄土色の水晶が繋がれている部屋だった。水晶から尋常じゃない魔力を感じるわ。これは魔王の……ネクロスの魔力で間違いなさそうね。
ネクロスはアタシが今まで戦ってきた魔王の中でもトップクラスの魔力を持っていた。〈異端の教理〉を使える時点で最高クラスの魔王だってわかってはいたけれど、正直予想以上ね。アタシでも本気を出さないと勝てない相手かも。
「これ以上次空艦の主砲を撃たせないように供給を搾っておかないと」
アタシは光の速度で短剣を投げて数本の鎖を断ち切った。ここを全て破壊すれば次空艦を落とせる。でもそれは最後の仕事。ひと気のない安全な場所に落とさないと大変なことになるわ。例えばそうね……海とか?
「おっと」
一瞬ガクンと次空艦が揺れる。ちょっとバランスを崩しそうになったけど、すぐに安定を取り戻した。
落ちなかったことに安堵しつつ部屋の入口を見ると、騒ぎを聞きつけた骸骨兵が突入してきたところだった。
「邪魔よ。どきなさい」
ポウ、と全身を淡く輝かせる。そして次の瞬間には空中に無数の砕けた骨が飛び交うことになった。
雑魚じゃアタシの相手にならないわ。『五霊柩』の内、三人は侵略中の世界に置いてきたってブファスは言っていた。だから出てくるとすればあの山羊頭のバフォメットとかいう幹部だと思っていたけれど……音沙汰がないわね。もしかして地上に降りているのかしら?
手応えがなさ過ぎることに懸念はあった。けれど、そのまま特に障害もなくコックピットに到着してしまった。
幹部がいるとしたらここだと思っていたのに、数体の骸骨兵が配置されていただけで蛻の殻と言っていい状態だった。
「あなたたち、どういうつもり? アタシを泳がせてるの? それとも眼中にないのかしら?」
骸骨兵の一体を捕まえて問い詰めてみたけど、こいつらカタカタと歯を打ち鳴らすだけで喋れないから意味なかったわね。生意気にも噛みつこうとしてきたから頭部を粉砕してやったわ。
「ネクロスはリーゼちゃんと零児に夢中だったし、アタシのことなんてどうでもよさそうね」
だったら好都合。その間にこの次空艦を掌握して――
ブォン!
「ん?」
突然、電子的な音がしたかと思ったら、コックピットの中央モニターになにかが映し出された。骸骨兵を砕いた時に変なスイッチでも押したのかもしれない。というか棺桶の形のモニターって趣味が悪いわね。
一体なにが映ったのかとアタシはモニターに近づいて見上げ――
「――ッ!?」
絶句した。
迫間くん、四条さん、セレスさん。この次空艦に突入したメンバーの三人が、まるで拷問でもされたかのように打ちのめされて十字架に磔にされていたの。
彼らの周囲は夥しい数の魔族たちが取り囲んでいる。その中心に立っていたのは、燕尾服を着こなした山羊頭の男だった。
『ネクロス様、捕らえたこの者たちはいかがいたしましょう?』
「――バフォメット!」
アタシは怒りと悔しさを込めて叫んだ。アタシの方に現れないと思ったら、彼らの方を対処していたみたい。アタシが相手していればあの三人が倒されることはなかったのにッ!
バフォメットは斜め頭上を向いて誰かと――いえ、恐らく魔王ネクロスと喋っている。
『あれ? 殺してないの?』
『ネクロス様のコレクションに加えられる逸材かと判断いたしましたので』
『ああ、それもいいね。ゾンビになったお仲間の手でこいつを殺した方が楽しそうだ』
『それではそちらに連行いたします』
コレクション? ゾンビ? どういうこと?
もしかするとネクロスの能力は……だとすると、零児が危ないわね。このモニターからはネクロスと零児の様子はわからないけれど、既にぶつかって戦闘があったことはアタシも感じていた。まだ大きな力の高まりはなかったから大丈夫だと思っていたのが仇になったわ。
『もう一人ネズミがいるようです。そちらも早急に捕獲してください』
丁度いい、向こうもアタシを探し始めた。魔族たちが三々五々に散らばっていく。どうやらアタシを捕まえてから四人まとめてネクロスに献上する気ね。
迫間くんも、四条さんも、セレスさんも、まだ生きている。
まだ、救える!
「待ってて、すぐに助けるから」
映像にあった部屋は、セレスさんがいたし、アタシが落とされた場所の上階だと思う。一気に駆けつけることは難しいけど、天井を突き破っていけば数秒で――
『……?』
と、モニターに映っているバフォメットが奇妙に周囲を見回し始めた。
『ネクロス様以外の監視術式が作動している……?』
そして、アタシとモニター越しに視線が合った――次の瞬間だった。
「なるほど、ここにおられましたか」
バフォメットが映像から消えたかと思えば、アタシのすぐ後ろに邪悪な気配が出現した。
「――なッ!?」
アタシは反射的に前に跳んだ。一瞬後、アタシが今までいた空間を鋭い蹴りが薙ぎ払う。体勢を整え、アタシは射殺すような視線でバフォメットを睨んだ。
「そっちから来てくれるなんて、ありがたいわね」
「今の一撃をかわすとは、人間にしてはできるようでございますね」
バフォメットが格闘の構えを取る。アタシもスカートの内側から短剣を抜いた。
動いたのは――同時。
コックピット内に凄まじい衝撃が爆風となって吹き荒れた。
この世界で出会った魔王の力を宿した少年を、討つか否か。
魔王とは基本的に純粋悪の塊。世界に生じた負の概念や想念などが化生した存在。世界に仇なし、世界を喰らい、その存在が滅びるまで破壊を撒き散らす危険因子よ。
でも、稀にだけどそうじゃないやつもいるの。
白峰零児のような、後天的に魔王化した存在が一つの例ね。あとはその悪意を向ける対象が世界以外だったり、魔王の誰もが持っている破壊衝動の代わりに別の欲求が強かったり、生まれた瞬間は無垢だったり。
アタシは――紅楼悠里は勇者として多くの魔王と戦ってきた。中にはそういう魔王もいて、仲間になって戦ってくれたこともあったわ。だからこそ迷っているの。白峰零児が、どのような魔王に変化するかわからないから。
理性は討つべきだと言っている。どんな魔王も結局世界にとっては害悪になるわ。たとえ本人にその気がなくても、ちょっとした行動が破滅の引き金になるかもしれない。そう言ってしまえば人間だって同じだけれど、魔王の因子は特にそういうことを起こし易いの。
だから討つべきだ。
なのに、そうしたくないって思っているアタシもいる。
だって彼は――私の幼馴染だから。
*
「うーん、これ結構落とされちゃったわね」
アタシは頭上に穿たれた大穴を見上げて溜息をついた。『五霊柩』とかいう魔王軍の幹部の一人――ブファスとの戦闘で穿たれた大穴よ。まあ、戦闘と言っても最後はマヌケにも自滅してくれちゃったんだけど、まさかその時の衝撃で床が抜けるなんて思わなかったわね。巨人を乗せてるんだからもっと頑丈に作っときなさいよ。
そう、ここは敵地。
『柩の魔王』ネクロス・ゼフォンが有する次空艦の内部よ。
「みんな無事だといいけど……心配ね。でもせっかく別々になったわけだし、悪いけどアタシはアタシで行動させてもらうわ」
軽く周囲を見回す。コンテナみたいな鉄の箱が大量に積み上げられた部屋だった。倉庫って感じね。今アタシたちにとって重要な物はなさそう。
「魔王を倒した後のことを考えないといけないとなると……」
次空艦の動力源とコックピットは押さえておきたいところ。
あの三人で魔王に勝てるとは思わない。だから別行動するにしても急がないといけないわ。
「落ちる前はあっちに向かって進んでたから……よし」
方角を確認。アタシは能力を発動させ、亜光速で艦内を走り回った。律儀に通路なんて使わない。壁や天井をぶち抜いて行った方が速いでしょ?
見かけた骸骨兵や巨人兵を光の速さで一掃し、僅か数分で動力源と思われる場所に辿り着いた。
「これは……凄いわね」
天井から張り巡らされた鎖に巨大な黄土色の水晶が繋がれている部屋だった。水晶から尋常じゃない魔力を感じるわ。これは魔王の……ネクロスの魔力で間違いなさそうね。
ネクロスはアタシが今まで戦ってきた魔王の中でもトップクラスの魔力を持っていた。〈異端の教理〉を使える時点で最高クラスの魔王だってわかってはいたけれど、正直予想以上ね。アタシでも本気を出さないと勝てない相手かも。
「これ以上次空艦の主砲を撃たせないように供給を搾っておかないと」
アタシは光の速度で短剣を投げて数本の鎖を断ち切った。ここを全て破壊すれば次空艦を落とせる。でもそれは最後の仕事。ひと気のない安全な場所に落とさないと大変なことになるわ。例えばそうね……海とか?
「おっと」
一瞬ガクンと次空艦が揺れる。ちょっとバランスを崩しそうになったけど、すぐに安定を取り戻した。
落ちなかったことに安堵しつつ部屋の入口を見ると、騒ぎを聞きつけた骸骨兵が突入してきたところだった。
「邪魔よ。どきなさい」
ポウ、と全身を淡く輝かせる。そして次の瞬間には空中に無数の砕けた骨が飛び交うことになった。
雑魚じゃアタシの相手にならないわ。『五霊柩』の内、三人は侵略中の世界に置いてきたってブファスは言っていた。だから出てくるとすればあの山羊頭のバフォメットとかいう幹部だと思っていたけれど……音沙汰がないわね。もしかして地上に降りているのかしら?
手応えがなさ過ぎることに懸念はあった。けれど、そのまま特に障害もなくコックピットに到着してしまった。
幹部がいるとしたらここだと思っていたのに、数体の骸骨兵が配置されていただけで蛻の殻と言っていい状態だった。
「あなたたち、どういうつもり? アタシを泳がせてるの? それとも眼中にないのかしら?」
骸骨兵の一体を捕まえて問い詰めてみたけど、こいつらカタカタと歯を打ち鳴らすだけで喋れないから意味なかったわね。生意気にも噛みつこうとしてきたから頭部を粉砕してやったわ。
「ネクロスはリーゼちゃんと零児に夢中だったし、アタシのことなんてどうでもよさそうね」
だったら好都合。その間にこの次空艦を掌握して――
ブォン!
「ん?」
突然、電子的な音がしたかと思ったら、コックピットの中央モニターになにかが映し出された。骸骨兵を砕いた時に変なスイッチでも押したのかもしれない。というか棺桶の形のモニターって趣味が悪いわね。
一体なにが映ったのかとアタシはモニターに近づいて見上げ――
「――ッ!?」
絶句した。
迫間くん、四条さん、セレスさん。この次空艦に突入したメンバーの三人が、まるで拷問でもされたかのように打ちのめされて十字架に磔にされていたの。
彼らの周囲は夥しい数の魔族たちが取り囲んでいる。その中心に立っていたのは、燕尾服を着こなした山羊頭の男だった。
『ネクロス様、捕らえたこの者たちはいかがいたしましょう?』
「――バフォメット!」
アタシは怒りと悔しさを込めて叫んだ。アタシの方に現れないと思ったら、彼らの方を対処していたみたい。アタシが相手していればあの三人が倒されることはなかったのにッ!
バフォメットは斜め頭上を向いて誰かと――いえ、恐らく魔王ネクロスと喋っている。
『あれ? 殺してないの?』
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『もう一人ネズミがいるようです。そちらも早急に捕獲してください』
丁度いい、向こうもアタシを探し始めた。魔族たちが三々五々に散らばっていく。どうやらアタシを捕まえてから四人まとめてネクロスに献上する気ね。
迫間くんも、四条さんも、セレスさんも、まだ生きている。
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映像にあった部屋は、セレスさんがいたし、アタシが落とされた場所の上階だと思う。一気に駆けつけることは難しいけど、天井を突き破っていけば数秒で――
『……?』
と、モニターに映っているバフォメットが奇妙に周囲を見回し始めた。
『ネクロス様以外の監視術式が作動している……?』
そして、アタシとモニター越しに視線が合った――次の瞬間だった。
「なるほど、ここにおられましたか」
バフォメットが映像から消えたかと思えば、アタシのすぐ後ろに邪悪な気配が出現した。
「――なッ!?」
アタシは反射的に前に跳んだ。一瞬後、アタシが今までいた空間を鋭い蹴りが薙ぎ払う。体勢を整え、アタシは射殺すような視線でバフォメットを睨んだ。
「そっちから来てくれるなんて、ありがたいわね」
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