東方魔人黙示録

怠惰のあるま

【邪魔するな】


俺は、俺なりに異変解決をするか。
今回の異変は、花に関係することだ。だったら、花に詳しい奴に話を聞いた方がいいな。
花に詳しい奴と言ったら・・・・ものすごく行きたくない。
妖怪の山にある花畑に到着。さて、あいついるかな。いない方がよっぽどだ。むしろこっちの方が異変になる。

幽香「あら?珍しいわね。あんたから来るの」

ほら、やっぱりいた。いつもより生き生きしてる。今回の異変はこいつにとって、相当嬉しいのかもな。

アルマ「幽香ちょっと話があるんだけど」
幽香「なにかしら?」
アルマ「今起こってる異変について、何かわからないか?」
幽香「花が咲き乱れてることでしょ?私的にはこのままでもいいんだけど」

絶対に言うと思った。大体は検討ついてるからいいんだけどさ。それでも、少しぐらい協力してくれたっていいと思うよ幽香さん?
まあいいや。次の場所に行こう。

アルマ「・・・・ちょっと行ってくる」
幽香「どこに?」
アルマ「無縁塚」

ここは無縁塚。何でそうゆう名前になったかはよくわからない。けど、ここには外の世界から来た奴らの死体が埋まっている。誰とも縁を持っていないものが埋められるから、そうゆう名前がついたのかな?
どうしてこんなところに来たのかと言うと、今回の異変は、多分霊の大量発生によるものだからだ。
それで霊が彷徨ってそうなところと言えば、ここ無縁塚。うん推測どうり、霊が発生してるね。地面から白いうようよがニュニュニュ〜って出て来てる。
この霊達が花に取り付き、このような綺麗な花を咲かせたのだろう。
けど、どうすればこんなにも霊が発生するかねぇ・・・・。このまま放っておくとやばいかもな。さっきだって・・・・。

無縁塚に行く道中で、変な妖怪に絡まれたんだ。俺は関わる程暇ではなかった。邪魔だと連呼していたんだ。

アルマ「邪魔避けろ」
「酷い!!ちょっとくらい話聞いてよ!!」
アルマ「うるせぇ!!俺急いでんだよ!!」
「ええ!?な、名前くらい・・・」

何で泣くんだよ!ああもうめんどくさい。

アルマ「じゃあ、さっさと言え!!」
「は、はい!あ、あたしはメディスン・メランコリーっていいーーーーーー」
アルマ「終わったな!?じゃあ、待った無しでの武龍召喚!!!」
メディスン「そ、そんないきなり!?」

容赦無くスペルカードでぶちのめしました。

なんてこともあった。結構、妖怪達が動き回ってるんだよなぁ。でも行かなきゃダメだよなぁ。いつ人間が襲われるかわからない。けど行きたくないしなぁ・・・・でも・・・・逝かないとダメだよなぁ・・・地獄・・・。



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