東方魔人黙示録

怠惰のあるま

心の中は・・・・・



なんでこうなったの?部屋で、アルマに合わないように引きこもっていたら、さとり様が急に入って来て、何事だろうと思った矢先、アルマを引きずってるんだけど。

しかも、縛られて気絶しているし、さとり様は一体アルマに何をしたのかな。

「どうしたのですか?」
「アルマさんと出会った後のことを教えて欲しくて」
「・・・・へ?」

多分今顔が赤くなってるだろうな。顔が熱いから、絶対になってる。

あまり、思い出さないようにしていたのに・・・・・あんな出会い方をして、平然としていられるはずがないでしょ?

ああもう!さとり様は本当に意地悪だ!いつも、アルマを使って私を弄ってくるから、身が持たないよぉ・・・・・。

「心の中は可愛らしいのに、なぜ素直になれないのか。不思議です」
「その勝手さが妬ましい・・・・」
「・・・・・あれ・・・?ここは?」

あ、起きちゃった。どうしよう顔見れない。

なんで、こいつも顔赤くしてるのよ。なんか同じこと考えてるみたいじゃない・・・・。

「事実そうですが?」
「読まないでください!」
「なんでパルスィの部屋にいるんすか!?そ、それになんで縛られてるの!?」
「いやぁ、貴方の恥ずかしい行為と言うものをパルスィに聞こうかと」

恥ずかしい行為?あの後にそんなことしてたっけ?普通にアルマと一緒に生活していただけのような。

「一緒に生活してたんですか?」
「はい。幽香や映姫達とも一緒でした」
「ああ、懐かしいな」
「その時のお話聞いてもいいですか?」

その時の話って言っても特に面白いことない気がするけどなぁ。

とりあえず、自分のやらかしちゃったお話は省いて話そう。

「省いた部分はアルマさんに聞きますので」
「だったら、自分で話します・・・・」
「それじゃあ、お話お願いしますね」

どこから話そうかな・・・・・

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