俺は異世界でブリーフをかぶる
番外編「例のアレが届いたぞ!」
なにやらオリオンに宅急便が来たそうな。
この世界に宅急便?とか思ったら魔女っ子がそういう仕事してるらしい。
あいつら転移使えるもんね、いいなー。
「それで、これはなんなのです?私はこの字が読めないのですが」
そんでミスズが俺にA4サイズの封筒を渡しに来たのだ。
俺宛てだからなんだと思ったら、作者が差出人らしい。
「とりあえず中身見ないとわからん。つーか日本語表記なのによく届いたな」
そんなことを言いながら封筒を開き、中身を取り出した。
入っていたのは1枚の紙。
俺はそれを取り出し、ミスズと2人で見る。
<a href="//12250.mitemin.net/i175553/" target="_blank"><img src="//12250.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i175553/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>
「…………」
「ブッ!!?」
俺は言葉を詰まらせ、ミスズは吹き出した。
おい、なんだこれは。
あれか、いつか言ってたミカレーの挿絵か。
それにしてはおかしいだろ?なんだこれ?俺か?
改悪しすぎだろうがコノヤロォォオオオオ!!!
「俺はもっとこう、シュッとしててキラッてしてるから!ふざけんなよクソ作者があぁぁあ!!!」
「お、お腹がっ、痛いっ、あはははははは!!!」
怒る俺の横でミスズが腹を抱えて笑っている。
なんだこいつ、腹立たしい。
しかもなんだよ、この作品のパンツ率は高いのになんでミカレーのパンツ見えてないの?
駄作者が!くたばれ!!
そして俺の顔を修正しろ!
「まっ、まぁとりあえず、ミカレーに見せてあげたらどうですか?ああっ、ちょっ、私に見せないでください……ププッ」
「ミスズ、お前……明日には円形脱毛症になってるから。夜は気をつけて寝るんだな」
「帽子被って寝ますね」
ミスズの髪を剃る計画は頓挫する。
そこはパンツを被れよと言いたかったが、そういう元気もないのですたこらミカレーのもとに向かう。
その道中、レイクに遭遇した。
「おいレイク、これ見て」
「ん? ブッ!?」
レイクは吹き出し、床をバンバン叩いて笑い出した。
俺の顔の破壊力やべぇ。
そしてミカレーの部屋にやって来た。
のほほんとお茶なんぞ飲んでやがるミカレーに、俺はあの絵を見せてやる。
「…………」
「…………」
「……なに、これ?」
反応が普通過ぎて困る。
「作者がミカレー可愛いから描いてくれたって。よかったね」
「……横に……変なのが」
「俺もそれは認めん」
どいつもこいつも俺の扱いが悪いよな。
なんなのみんな?そんなに俺、酷いことしてる?
「……これ、貰っていいの?」
「俺はいらん。しかしパンツと交換だ」
「……貰うね」
交換と言ったのにスルーされる俺。
ま、まぁいいだろう。
これでミカレーも、正式に俺のヒロインだぜ。
「……さて」
ミカレーは紙を持ったまま、机まで移動する。
彼女はごそごそ引き出しを漁り、はさみを取り出した。
「……え?あれ?ちょっと、ミカレーさん?」
「……せーのっ」
そして彼女は、俺の部分を切り裂いた。
この世界に宅急便?とか思ったら魔女っ子がそういう仕事してるらしい。
あいつら転移使えるもんね、いいなー。
「それで、これはなんなのです?私はこの字が読めないのですが」
そんでミスズが俺にA4サイズの封筒を渡しに来たのだ。
俺宛てだからなんだと思ったら、作者が差出人らしい。
「とりあえず中身見ないとわからん。つーか日本語表記なのによく届いたな」
そんなことを言いながら封筒を開き、中身を取り出した。
入っていたのは1枚の紙。
俺はそれを取り出し、ミスズと2人で見る。
<a href="//12250.mitemin.net/i175553/" target="_blank"><img src="//12250.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i175553/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>
「…………」
「ブッ!!?」
俺は言葉を詰まらせ、ミスズは吹き出した。
おい、なんだこれは。
あれか、いつか言ってたミカレーの挿絵か。
それにしてはおかしいだろ?なんだこれ?俺か?
改悪しすぎだろうがコノヤロォォオオオオ!!!
「俺はもっとこう、シュッとしててキラッてしてるから!ふざけんなよクソ作者があぁぁあ!!!」
「お、お腹がっ、痛いっ、あはははははは!!!」
怒る俺の横でミスズが腹を抱えて笑っている。
なんだこいつ、腹立たしい。
しかもなんだよ、この作品のパンツ率は高いのになんでミカレーのパンツ見えてないの?
駄作者が!くたばれ!!
そして俺の顔を修正しろ!
「まっ、まぁとりあえず、ミカレーに見せてあげたらどうですか?ああっ、ちょっ、私に見せないでください……ププッ」
「ミスズ、お前……明日には円形脱毛症になってるから。夜は気をつけて寝るんだな」
「帽子被って寝ますね」
ミスズの髪を剃る計画は頓挫する。
そこはパンツを被れよと言いたかったが、そういう元気もないのですたこらミカレーのもとに向かう。
その道中、レイクに遭遇した。
「おいレイク、これ見て」
「ん? ブッ!?」
レイクは吹き出し、床をバンバン叩いて笑い出した。
俺の顔の破壊力やべぇ。
そしてミカレーの部屋にやって来た。
のほほんとお茶なんぞ飲んでやがるミカレーに、俺はあの絵を見せてやる。
「…………」
「…………」
「……なに、これ?」
反応が普通過ぎて困る。
「作者がミカレー可愛いから描いてくれたって。よかったね」
「……横に……変なのが」
「俺もそれは認めん」
どいつもこいつも俺の扱いが悪いよな。
なんなのみんな?そんなに俺、酷いことしてる?
「……これ、貰っていいの?」
「俺はいらん。しかしパンツと交換だ」
「……貰うね」
交換と言ったのにスルーされる俺。
ま、まぁいいだろう。
これでミカレーも、正式に俺のヒロインだぜ。
「……さて」
ミカレーは紙を持ったまま、机まで移動する。
彼女はごそごそ引き出しを漁り、はさみを取り出した。
「……え?あれ?ちょっと、ミカレーさん?」
「……せーのっ」
そして彼女は、俺の部分を切り裂いた。
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