愛山雄町の酔いどれ酒エッセイ

愛山雄町

第3話「日本酒と鮎」(2014年6月28日投稿)

 今回は日本酒のお話です。

 本日(6/28)、今シーズン初の天然物の鮎を頂いてきました。
 あわせたお酒は、純米酒、宮城の阿部勘の特別純米です。
 鮎は独特の香りがあり、好みが激しい魚の一つかと思いますが、今回は地元兵庫県但馬の川、矢田川の天然物、それも20cm程度のやや小ぶりのもので、私の最も好きなサイズのものでした。
 天然鮎のわたの独特の苦みに、阿部勘のすっきりとした辛口の風味がとてもよくあいました。川魚の場合、取れた地元の酒が水が同じで一番合うという方がいらっしゃいますが、私にはよく判りません(笑)。
 ただ、好みとしては今の季節、梅雨時期の鮎なら、やや辛め(日本酒度+1~3くらい)の特別純米酒が一番あうような気がします。
 これが純米吟醸だと、吟醸酒の繊細な香りが微妙に鮎に負ける気がしますし、本醸造だと鮎独特の深みのある味を流し過ぎるような気がします。
 今回は冷やで飲みましたが、個人的にはぬる燗もありかなと思っています。
(今日は暑かったため、冷やで行きましたが)
 最も日本的な魚である鮎(個人的に思っているだけですが)を日本酒と一緒に頂くと、日本人で良かったなとつくづく思ってしまいます。

 今日は阿部勘の他に純米吟醸を頂いております。
 愛知県の長珍ちょうちんの薄にごりと長野県の豊香ほうかでした。
 弱発泡性の長珍はキスの天ぷらに、名前と同じく香り豊かな豊香は蒸し鮑とじゅんさいの冷たい椀物に合わせ、やはり日本酒は和食に合うと再認識して帰って来ました。

余談:
 この話はかなり酔って書いています。
 最初は書きなおそうかと思いましたが、これもこのエッセイらしいのでそのままで残しております(笑)。

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