野良猫のみた幻想郷
野良猫と人形遣い
にゃが輩は野良猫である、にゃまえはにゃい。幽霊楽団と別れてにゃが輩は冥界から幻想郷へと戻ってきたにゃ。
「にゃあ」
 そして、今にゃが輩がいる場所は魔法の森という場所だにゃ。にゃが輩にふざけたあだ名をつけた黒白の魔法使いなんかが住んでるにゃ。
 にゃー。とりあえずフラフラするかにゃ。
ーーハーイ。
「にゃ?」
 シャーー。
「にゃ?」
 にゃ、にゃんだ? このなんとも言えない声は……いったいどこから?
「シャンハーイ」
「ふにゃあ!?」
 う、後ろ?! ……って、人形かにゃ。驚いて損したにゃ
「にゃ!」
「シャンハーイ!」
  にゃんだ、上海かにゃ。だとしたらご主人がいるはずにゃ。
「久しぶりだな、猫助。今はアリスはいないぞ。だから喋ってもいいぞ」
「にゃ、にゃにゃ」
 上海のご主人は自分の夢がまだ叶っていないと思っているみたいにゃが実は叶っているんだにゃ。
 あと昔は喋ってだけど今はダメにゃんだにゃ。
「ふーん。そういう理由なら許してやる。上海は帰るがお前も付いてくるか? 来るなら来いよ」
「にゃ!」
  上海は実はにゃが輩の先輩みたいなモンだにゃ。にゃが輩が妖獣として生まれたときにいろいろ教えてもらったんだにゃ。これは胡散臭い奴も知らにゃいことだ。
 猫、人形移動中……
  にゃが輩と上海は上海のご主人が住む家にやってきた。  
「なー」
  にゃんだ? にゃかからものすごい音が聞こえるにゃ。 にゃ、『上海どこっ!?』っていう声も聞こえるにゃ。
「早く開けろよ。上海が開けたら怪しいだろ?
 「にゃー」
  早く開けろって……にゃが輩、ドアノブに手が届かにゃいんだが。わかったにゃ。そんにゃ、明らかに見下した目でにゃが輩を見にないでください。
「にゃ! にゃー!」
  爪と鳴き声で呼んでみたけど聞こえたかにゃ?
にゃ、音が止んだにゃ。
「もう! 忙しいときに誰よ!」
「にゃ」
「シャンハーイ!」
「猫と……上海!? 上海どこに行ってたの!? 探したのよ! ほつれたりしてないわね。よかった……」
 
  にゃが輩の頭の上に乗っていた上海を抱き上げ、頰ずりしているのが上海のご主人こと、アリス・マーガトロイドだにゃ。 種族魔女だにゃ。んー今度、幻想郷三魔女巡りでもするかにゃ?   ちなみに三魔女は紅魔館のパチュリー・ノーレッジ、命蓮寺の聖白蓮、そして、アリス・マーガトロイドだゃ。魔理沙は完全な魔法使いじゃにゃいから三魔女には入らにゃいにゃ。
「猫ちゃん。あなたが上海を見つけてくれたの?」
 にゃ、アリスがにゃにか言ってるにゃ。んにゃ、上海が首を縦にふるように目で合図してるにゃ。
「にぁ!」
「そう、ありがとう。あ、そうだ。ちょっと待っててね」
「にゃ?」
 上海抱えたまま家の中に入っていたったにゃ。いったいどうしたんだにゃ?
 あ、戻ってきたにゃ。
 
「はい、これを」
「にゃ?」
 
  にゃ、首を触るのはやめてほしいにゃ。 そういや今変な音が……にゃ⁈ 首ににゃにかつけられてる⁉︎
「やっぱり、赤色の首輪が似合うわね。それ、あげるわ。大切にしてね?」
 にゃんか、この首輪をつけると身体が軽くなった気がするにゃ。
「あ、その首輪色々と細工してるから、あなたの考えてることなんかわかるわよ?」
にゃ!? 今すぐ外すにゃ!  
「心配しないで、思考を読めるのは条件付きにしといたから、それに付けておくだけで怪我とかからあなたを守る機能もあるのよ。せっかく上海を助けてくれたんだからこのくらいさせてはしいわ」
 考えが読めるのはいらねーにゃ。まぁ、大切にさせてもらうにゃ、ありがとう。
「そう言ってもらえると嬉しいわ。あなた名前は?」
 にゃが輩には名前になんてもんはにゃいにゃ。そういえば上海の思考は読めにゃいのかにゃ?
「名前がないのは不便ね。上海の思考は読めるわよ?
 別に名前がないことに不便さを感じたことはにゃいにゃ。にゃが輩はそろそろ行くにゃ。
「そう、気をつけてるのよ」
  本日、にゃが輩は思考を読めて、怪我から守られる首輪をはめましたにゃ。
 条件付きにの条件を聞いてにゃかったにゃ!
 つづく
野良猫手帳
七色の魔法使い
アリス・マーガトロイド
能力 魔法を使う程度の能力
 備考 にゃが輩の考えた幻想郷三魔女の一人にゃ。たまに里で人形劇をしてるにゃ。人形作りの腕は一級品だにゃ。上海のご主人。
上海
備考 アリスが作った人形だにゃ。ある意味にゃが輩の先輩だにゃ。後、口が相当悪いにゃ
「にゃあ」
 そして、今にゃが輩がいる場所は魔法の森という場所だにゃ。にゃが輩にふざけたあだ名をつけた黒白の魔法使いなんかが住んでるにゃ。
 にゃー。とりあえずフラフラするかにゃ。
ーーハーイ。
「にゃ?」
 シャーー。
「にゃ?」
 にゃ、にゃんだ? このなんとも言えない声は……いったいどこから?
「シャンハーイ」
「ふにゃあ!?」
 う、後ろ?! ……って、人形かにゃ。驚いて損したにゃ
「にゃ!」
「シャンハーイ!」
  にゃんだ、上海かにゃ。だとしたらご主人がいるはずにゃ。
「久しぶりだな、猫助。今はアリスはいないぞ。だから喋ってもいいぞ」
「にゃ、にゃにゃ」
 上海のご主人は自分の夢がまだ叶っていないと思っているみたいにゃが実は叶っているんだにゃ。
 あと昔は喋ってだけど今はダメにゃんだにゃ。
「ふーん。そういう理由なら許してやる。上海は帰るがお前も付いてくるか? 来るなら来いよ」
「にゃ!」
  上海は実はにゃが輩の先輩みたいなモンだにゃ。にゃが輩が妖獣として生まれたときにいろいろ教えてもらったんだにゃ。これは胡散臭い奴も知らにゃいことだ。
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  にゃが輩と上海は上海のご主人が住む家にやってきた。  
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  にゃんだ? にゃかからものすごい音が聞こえるにゃ。 にゃ、『上海どこっ!?』っていう声も聞こえるにゃ。
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  早く開けろって……にゃが輩、ドアノブに手が届かにゃいんだが。わかったにゃ。そんにゃ、明らかに見下した目でにゃが輩を見にないでください。
「にゃ! にゃー!」
  爪と鳴き声で呼んでみたけど聞こえたかにゃ?
にゃ、音が止んだにゃ。
「もう! 忙しいときに誰よ!」
「にゃ」
「シャンハーイ!」
「猫と……上海!? 上海どこに行ってたの!? 探したのよ! ほつれたりしてないわね。よかった……」
 
  にゃが輩の頭の上に乗っていた上海を抱き上げ、頰ずりしているのが上海のご主人こと、アリス・マーガトロイドだにゃ。 種族魔女だにゃ。んー今度、幻想郷三魔女巡りでもするかにゃ?   ちなみに三魔女は紅魔館のパチュリー・ノーレッジ、命蓮寺の聖白蓮、そして、アリス・マーガトロイドだゃ。魔理沙は完全な魔法使いじゃにゃいから三魔女には入らにゃいにゃ。
「猫ちゃん。あなたが上海を見つけてくれたの?」
 にゃ、アリスがにゃにか言ってるにゃ。んにゃ、上海が首を縦にふるように目で合図してるにゃ。
「にぁ!」
「そう、ありがとう。あ、そうだ。ちょっと待っててね」
「にゃ?」
 上海抱えたまま家の中に入っていたったにゃ。いったいどうしたんだにゃ?
 あ、戻ってきたにゃ。
 
「はい、これを」
「にゃ?」
 
  にゃ、首を触るのはやめてほしいにゃ。 そういや今変な音が……にゃ⁈ 首ににゃにかつけられてる⁉︎
「やっぱり、赤色の首輪が似合うわね。それ、あげるわ。大切にしてね?」
 にゃんか、この首輪をつけると身体が軽くなった気がするにゃ。
「あ、その首輪色々と細工してるから、あなたの考えてることなんかわかるわよ?」
にゃ!? 今すぐ外すにゃ!  
「心配しないで、思考を読めるのは条件付きにしといたから、それに付けておくだけで怪我とかからあなたを守る機能もあるのよ。せっかく上海を助けてくれたんだからこのくらいさせてはしいわ」
 考えが読めるのはいらねーにゃ。まぁ、大切にさせてもらうにゃ、ありがとう。
「そう言ってもらえると嬉しいわ。あなた名前は?」
 にゃが輩には名前になんてもんはにゃいにゃ。そういえば上海の思考は読めにゃいのかにゃ?
「名前がないのは不便ね。上海の思考は読めるわよ?
 別に名前がないことに不便さを感じたことはにゃいにゃ。にゃが輩はそろそろ行くにゃ。
「そう、気をつけてるのよ」
  本日、にゃが輩は思考を読めて、怪我から守られる首輪をはめましたにゃ。
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