東方狐著聞集
七十二尾 紅霧異変 弐
 霊夢の後をおうラグナは道中出てきた人喰い妖怪、氷の妖精を倒していく二人を解析していた。
ラグナshift
 
ふむ……霊夢は無駄のない動きからして天才の器の人間なのか
「天才と言われた者は多く見てきたがあの子は破格ね」
 魔理沙は……パワースタイルか
しかしあの魔力の使い方はいつか……
「だが人間としては過去にない魔法使いにるかもしれないな」
 しかし霊夢に勝つには人間を辞めるしかないだろうが、おや? あの紅い館は?
《おや、やっとそこまで着いたのか、その館は紅魔館、私の館》
  「そうか、この紅い霧もお前の起こした霧だったな」
 《あの二人を見失うまえに進んだ方がいいぞ? ククク》
「そうだな」
 ――そしてまたレミリアの声は聴こえなくなった。
◇ 紅魔館門前 
あの中国服の妖怪は紅魔館の門番かかなりの腕と見た。
あの二人はどうやって突破するのか楽しみだ。
《悪いけど少し時間を飛ばさしてもらうわ、あとがつかえてるのよ》
―― レミリアが喋りを終わると景色が変化した。
「ここは」
《私と霊夢の戦いよ》
なるほど、霊夢とレミリアがなにか言い合っているな、だがレミリアの表情はまるで血で血を洗う殺人鬼のような残酷で美しい笑顔だ
《仕方ないわよ、楽しかったんだから》
「ふ、愉快だよ 、魔理沙はどこだ?」
《魔理沙は下でパチェとの戦いが終わったあとねもうすぐ地下に行くだろう》
 地下? まだまだ情報が少ないな……
《私の妹、フランドールが幽閉されているわ》
「訳ありなんだなお前たちも」
《そうね、戦いが始まるわよ》
――レミリアが喋りを終わると同時に霊夢と過去のレミリアが衝突した。
 さて、どのような終わりになるか
――ラグナは何処からか取り出した酒を飲みながら観戦に浸っていた。
つづく
ラグナshift
 
ふむ……霊夢は無駄のない動きからして天才の器の人間なのか
「天才と言われた者は多く見てきたがあの子は破格ね」
 魔理沙は……パワースタイルか
しかしあの魔力の使い方はいつか……
「だが人間としては過去にない魔法使いにるかもしれないな」
 しかし霊夢に勝つには人間を辞めるしかないだろうが、おや? あの紅い館は?
《おや、やっとそこまで着いたのか、その館は紅魔館、私の館》
  「そうか、この紅い霧もお前の起こした霧だったな」
 《あの二人を見失うまえに進んだ方がいいぞ? ククク》
「そうだな」
 ――そしてまたレミリアの声は聴こえなくなった。
◇ 紅魔館門前 
あの中国服の妖怪は紅魔館の門番かかなりの腕と見た。
あの二人はどうやって突破するのか楽しみだ。
《悪いけど少し時間を飛ばさしてもらうわ、あとがつかえてるのよ》
―― レミリアが喋りを終わると景色が変化した。
「ここは」
《私と霊夢の戦いよ》
なるほど、霊夢とレミリアがなにか言い合っているな、だがレミリアの表情はまるで血で血を洗う殺人鬼のような残酷で美しい笑顔だ
《仕方ないわよ、楽しかったんだから》
「ふ、愉快だよ 、魔理沙はどこだ?」
《魔理沙は下でパチェとの戦いが終わったあとねもうすぐ地下に行くだろう》
 地下? まだまだ情報が少ないな……
《私の妹、フランドールが幽閉されているわ》
「訳ありなんだなお前たちも」
《そうね、戦いが始まるわよ》
――レミリアが喋りを終わると同時に霊夢と過去のレミリアが衝突した。
 さて、どのような終わりになるか
――ラグナは何処からか取り出した酒を飲みながら観戦に浸っていた。
つづく
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