東方狐著聞集
異変の始まり
 「うぅん……あさ?」
 目をゴシゴシしながら起きた少女は……私だ、さとりの屋敷に行ってもう二日たつよ、そうそう、屋敷にいた筈なのに気づいたら家で寝てたんだだが何故だったのか?
 「考えても仕方ないか、よし飯を食べるか」
 この頃黒菜は何処かに行っていてなかなか会えないが妖力が多いので何処に居るかは把握出来ている、凄いだろ?
~少女移動中~
 うーむ、この台所使いにくい、ヤッパリ適当に作ったのが失敗だったか?
 「まぁ、考えても料理は出来ないんだけど、よし作るか」
~少女調理中~ポクポクポクチーン
「うっし! できた」
 さあて、食べるか
「モグモグ 、っう?!」
 なに?! この神力……調べにいくか
 あ、でも残ったご飯どうしよ……
 ~数分後~
うぷ……じゃあ出発
~少女移動中~ウプ
「あれ? ここの筈だけど」
 あーこれはもしかするとすれ違いになった? 懐かしい神力も感じたんだけどな……
「侵入者……ハイジョ」
 え? あれはさとりの所の地獄鴉よね?  あの山の神に名前を貰ったって騒いでたあの鴉よね?
え?なんで神々しいの?
 ――caution――
ゑ? なにこの不愉快な音はゑ?なんであの鴉は棒みたいなのを此方に向けてるの?ゑ?
 ―― そして私は彼女の放った弾幕に飲まれた。
 ◇
 近くにいた火焔猫燐shift
 
「あの山の神、一体空に何をしたのさ!?」
 あの二人が去ったと思えば空が暴走しだすし!
「あれは?」
 もしかしてあれはラグナ?!
「あ、消えた」
 暴走してる空に勝てないでしょ……にゃれにゃれ
◇
 痛たた、ここは何処かしら?
「起きたのね?」
 誰だ? 痛っ!
「えーと、貴女は水橋パルスィ?」
「あら?私の名前なんか覚えてくれてるのね、妬ましいわ」
 睨まれたけど、何かしたっけ?
「あー、睨まないでくれると嬉しいかな?」
 あ、さらに睨まれた
「それにしてもなんで貴女はここまで飛ばされてきたのかしら?」
「あぁ、暴走したさとりのペットの鴉にやられたのよ」
 あ、少しニヤけたわね。
「へぇ」
――マスタースパーク!
――キャアアアア
「ねえ、今のなに?」
マスタースパークって聴こえたわよね?
え?
「観に行きましょう、貴女も来る?」
「あ、うん」
 もし、幽香なら私は……想像したくないわ。
「あのーやっぱり私帰るわ」
「そう、妬ましいわね」
「何が?! 手当てしてくれてありがとうね」
 あ、睨まれた……照れ隠し?
「すぐに感謝できるなんて妬ましいわね」
「じゃあサヨウナラ」
◇
数分後
――キャアアアア
あ、この叫び声は、パルスィの
「そこの、妖怪」
 呼ばれた?
「ん? 貴女は巫女?」
 「あんたが、地霊付き間欠泉を起こした犯人?」
 この巫女は何をいってるのかしら?
「違うわよ、それに今はそんなに妖力がないのよ、少しドンパチしてたから」
「へぇ、でもね、私の前にたつ妖怪は容赦しないことにしてるのよ」
 ただの暴力巫女しゃないか?!
「いや、スペカも二枚しかないから戦うつもりはないわ、それとここから先はなにもないわよ」
「そうなの、じゃあ異変解決の邪魔しないで頂戴ね」
 え、信じてくれるの?
「え、信じるのみたいな顔をしないで」
「え、ならなんで信じたの?」
「それは博麗の巫女の勘よ」
 え……えェ
つづく
 目をゴシゴシしながら起きた少女は……私だ、さとりの屋敷に行ってもう二日たつよ、そうそう、屋敷にいた筈なのに気づいたら家で寝てたんだだが何故だったのか?
 「考えても仕方ないか、よし飯を食べるか」
 この頃黒菜は何処かに行っていてなかなか会えないが妖力が多いので何処に居るかは把握出来ている、凄いだろ?
~少女移動中~
 うーむ、この台所使いにくい、ヤッパリ適当に作ったのが失敗だったか?
 「まぁ、考えても料理は出来ないんだけど、よし作るか」
~少女調理中~ポクポクポクチーン
「うっし! できた」
 さあて、食べるか
「モグモグ 、っう?!」
 なに?! この神力……調べにいくか
 あ、でも残ったご飯どうしよ……
 ~数分後~
うぷ……じゃあ出発
~少女移動中~ウプ
「あれ? ここの筈だけど」
 あーこれはもしかするとすれ違いになった? 懐かしい神力も感じたんだけどな……
「侵入者……ハイジョ」
 え? あれはさとりの所の地獄鴉よね?  あの山の神に名前を貰ったって騒いでたあの鴉よね?
え?なんで神々しいの?
 ――caution――
ゑ? なにこの不愉快な音はゑ?なんであの鴉は棒みたいなのを此方に向けてるの?ゑ?
 ―― そして私は彼女の放った弾幕に飲まれた。
 ◇
 近くにいた火焔猫燐shift
 
「あの山の神、一体空に何をしたのさ!?」
 あの二人が去ったと思えば空が暴走しだすし!
「あれは?」
 もしかしてあれはラグナ?!
「あ、消えた」
 暴走してる空に勝てないでしょ……にゃれにゃれ
◇
 痛たた、ここは何処かしら?
「起きたのね?」
 誰だ? 痛っ!
「えーと、貴女は水橋パルスィ?」
「あら?私の名前なんか覚えてくれてるのね、妬ましいわ」
 睨まれたけど、何かしたっけ?
「あー、睨まないでくれると嬉しいかな?」
 あ、さらに睨まれた
「それにしてもなんで貴女はここまで飛ばされてきたのかしら?」
「あぁ、暴走したさとりのペットの鴉にやられたのよ」
 あ、少しニヤけたわね。
「へぇ」
――マスタースパーク!
――キャアアアア
「ねえ、今のなに?」
マスタースパークって聴こえたわよね?
え?
「観に行きましょう、貴女も来る?」
「あ、うん」
 もし、幽香なら私は……想像したくないわ。
「あのーやっぱり私帰るわ」
「そう、妬ましいわね」
「何が?! 手当てしてくれてありがとうね」
 あ、睨まれた……照れ隠し?
「すぐに感謝できるなんて妬ましいわね」
「じゃあサヨウナラ」
◇
数分後
――キャアアアア
あ、この叫び声は、パルスィの
「そこの、妖怪」
 呼ばれた?
「ん? 貴女は巫女?」
 「あんたが、地霊付き間欠泉を起こした犯人?」
 この巫女は何をいってるのかしら?
「違うわよ、それに今はそんなに妖力がないのよ、少しドンパチしてたから」
「へぇ、でもね、私の前にたつ妖怪は容赦しないことにしてるのよ」
 ただの暴力巫女しゃないか?!
「いや、スペカも二枚しかないから戦うつもりはないわ、それとここから先はなにもないわよ」
「そうなの、じゃあ異変解決の邪魔しないで頂戴ね」
 え、信じてくれるの?
「え、信じるのみたいな顔をしないで」
「え、ならなんで信じたの?」
「それは博麗の巫女の勘よ」
 え……えェ
つづく
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