高校生は蛇になる

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126話 最後ノ試練 思考

「まずは貴様から仕掛けろ。いつでもいい。作戦を考えても、現人神で我のステータスを覗いたっていい。特別に、貴様が仕掛けてくるまでは我は無防備になってやろう」

 なるほど、破格だな。

「死んでも後悔すんなよ」

「やれるものならやってみろ」

「なら遠慮なく」

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ステータス

名 ザーズ
種族 闇黒邪悪帝王ノ遺骸
称号 邪神ノ眷属

攻撃力 ???
防御力 ???
耐久力 ???
持久力 ???
瞬発力 ???
総合戦闘力評価 Secret秘密

スキル
闇黒邪悪帝王・魔創世・技能ノ源・漆黒増殖・漆黒変換・技能庫

SP ???
――――――――――――――――――――――――

「……」

「どうだ?我のステータスを見た感想は?」

「突っ込む点が多すぎる」

 本当これ、どこから突っ込んだら良いんだろう?

「我のステータスは、常に変動している。技能庫の中身を出してみるか?知能魔王が有っても脳が壊れるぞ?」

「やめておく」

 うん、別の意味で脅威的だな。

 それはそうと、どうやって戦ったら良いんだろうか?
 ……魔法を撃ちまくるか。ザーズにはリアル鬼畜弾幕ゲームをやってもらおう。

 ……これ、ステータスを見る意味無かったな。

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